
環状第2号線「勝どき陸橋」工事進捗率80% 2015年11月5日
現在工事が進められている「環状第2号線」のルートの中で、中央区の勝どき地区内を通る「勝どき陸橋」です。2014年9月末に正式名称が決まる以前は「(仮称)勝どき高架橋」と呼称されていました。隅田川を渡る築地大橋と、朝潮運河を渡る黎明大橋の間部分に建設されます。
勝どき高架橋(仮称)→正式名称「勝どき陸橋」
形式 鋼単純鋼床版鈑桁橋+鋼9径間連続鋼床版箱桁ラーメン橋
橋長 525.0メートル
幅員 15.7メートル

隅田川に架橋されている環状第2号線の「築地大橋」の左岸部前から、勝どき五丁目地区内を東西方向に横断している「勝どき陸橋」脇を散策していきます。

住宅密集地帯の中をまっすぐ通過している勝どき陸橋の道路高架橋です。実際に現地を歩きながらそばで眺めていても、そんなに圧迫感を感じることはありませんでした。

新月島運河の南岸に沿って伸びている道路高架橋に沿って散策していきます。現在の道路高架橋は、工事用シートに覆われていて養生中の状態です。

同じ場所から振り返って、西側(築地側)を撮影しました。

前方に、環状第2号線の道路高架橋と、南北方向に通る「清澄通り」との交差部が見えてきました。清澄通りの真上にも道路高架橋が架設されていました。

道路高架橋の真下には、オレンジ色の鉄骨を組み合わせて建造した「仮橋台」が等間隔に設置されています。この仮橋台の隣で、本格的な橋台の工事が行われています。

清澄通りの横断歩道を渡って、「ザ・トーキョータワーズ」の高層タワーマンション群の前にやってきました。清澄通りの歩道部分にも、仮橋台が設置されていました。

こんなものは滅多に見られるものではないので、写真をたくさん撮影して残しておくことにします。

こんな細い鉄骨群で、本当に道路高架橋を支えることが出来るのかと、実際に見ていると不安になってきました。

北側から、新月島運河に架橋されている「新島橋」前から道路高架橋を見上げて撮影しました。

交差点の北東側前から見渡して撮影しました。以前はこの場所から「勝どき・ザ・タワー」の再開発工事現場を見渡すことが出来たのですが、現在は不可能となっています。

清澄通りとの交差部から更に東側に伸びている道路高架橋部分を見上げて撮影しました。この先では、環状第2号線の「黎明大橋」へとつながっています。

オレンジ色の鉄骨の仮橋台をズームで撮影しました。

南東側から道路高架橋を見上げて撮影しました。

同じ場所から東側(黎明大橋側)を撮影しました。そばには「ザ・トーキョータワーズ」の高層タワーマンション群の敷地が広がっています。

環状第2号線「勝どき陸橋」の工事現場の地図です。