65歳を過ぎてもできる

ブログは、癌の治療の開始2020年2月からスタート。癌は完治。コロナや災害、事故など心配は尽きないが、私は動く。

今年のお彼岸

2020-03-20 18:58:09 | 日記
この雪の画像は、3年前2017年3月19日。まだ、こんなに雪が残っていた。

雪をこうして踏み固めながら、お墓参りをするのが普通だと思っていた。

母は、自分でこのように踏み固めないと気がすまないらしい。
今年はやっぱり異常に違いない。
久しぶりに母と会ったが、相変わらず元気でありがたい。
しかも、今日3月20日は、母の誕生日。昭和7年生まれなので、数えでは、88歳。
私の父は、約30年前に、癌で他界した。だから、私は自分の病気について母には話していなかった。が、今回は、いかんせん。私の頭を見たらすぐわかってしまう。
まさか、帽子をかぶったままにするわけにもいかないだろう。さらっと話そう…

友達が車で連れて来てくれた。途中で道の駅に寄ってくれる。今日は、天気が悪く、強風で、車が揺れる。途中では、雪も残った場所があった。

美味しそう。だまこ鍋とは、だま(丸めた)ご飯を鍋にしたもの。秋田の方言は、味噌っこ、塩っこ、皿っこ…のように、言葉の語尾に、“っこ”がつく。
だまっこ鍋。スープは、きりたんぽ鍋と同様だが、きりたんぽより手軽なので、家庭料理として、作られる。

この着物は、大島紬。カジュアルな高級品で、フォーマルには使えない。光沢があり 軽くて 丈夫 三代にわたって着ると 言われているらしい。母は、この着物を一度も袖を通さなかった。
新品の母のサイズのオーダー品。
いくら新品でも、何十年間も大事にしまっていたら、カビがでる。

早速、クリーニングに出して、着てみた。新しい着物は身体に馴染まず、難しい。が、そのうちにはなんとかしたいと思う。きっと、着こなしてあげる。世の中には、このようなかわいそうな着物がたくさんあるんだろうなぁ…

今年のお墓参りは、パスらしい。母が決めた。私の身体を気遣ってか、悪天候か、コロナか…
せっかく行ったのに、お墓参りはしなかったけど、まぁ、いいや。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿