「インセプション」観てきました

腰痛の影響で今年やっと２本目の映画です。

主演のレオナルド・デカプリオ(何がデカイのか知りませんが．．．)がインタビューで、共演の渡辺謙のことを「日本の宝」と絶賛しており、「ほぉー、すごいねぇ。そこまで言うなら・・」と行ってきました。

クリストファー・ノーラン監督が10年前から準備し、140億円を投じた大作だそうです。

で、どうだったかと言えば・・・
ひと言で感想を云えば「わかんない」。

面白いのは間違いないですよ。
ストーリーの展開は理解できるし、画面の美しさや迫力、アクションシーンetc.．．．説得力があって面白いと思います。

そもそも夢の中に入り込んで、現実にはありえないことをやっていくという設定が面白いですね。同じようなこと、考えたことありません？

でも、分からないところも沢山。
一度観ただけじゃ理解しきれないです、少なくとも僕には

だからもう一度観てもいいかもしれません。
きっと1回目とは違った発見があって、更に面白いんじゃないかと思います。


それにしても渡辺謙さんってすごいですよね。
たしか20年くらい前になりますが、角川映画が「天と地と」を制作したときに主演の予定が骨髄性白血病を発症して降板し、命も危ぶまれる状態だったと記憶してます。

白血病の治療のために受けた輸血でＣ型肝炎に感染したとか、離婚だとか、借金問題だとか結構いろいろ大変だと思いますが、「ラストサムライ」や「明日の記憶」等での受賞も多いです。
ハリウッドで確かな地位を確立した、国際的に最も有名な日本人俳優ですね、きっと。

年に何本も映画を観ませんが観ればやっぱり面白いし、今は1本1000円と安いし、ネットで簡単に席も予約できるし、また観に行こうと思います。