真っ黒ラーメンと「ゼロの焦点」

久しぶりに映画に行きました。

ボクは年賀状の準備を、家人は家計簿の記帳をする
のんびりした雰囲気の三連休最終日の午前中。

ふと「どっか連れてってやろうかな・・・」と思い立ち、
「映画に行く？」って聞いたら、即、「行く」

早速、ネットで確認して松本清張生誕100年記念作品「ゼロの焦点」を観ることにしました。最近、邦画を観ることが多いです。

しかし、席を予約して1000円×2名＝2000円也
安くなりましたよねぇー　便利だし
以前はロードショーの座席指定って1枚1800円くらいだったと思います。高かったです。
今は一人1000円、しかも思い立って即自宅で指定席の購入が出来るんですから、席の心配なく安心して行けます

ということで12:30の席を予約して、映画館のある街へ出発しました。

シネマコンプレックスはショッピングモールにあり、そこにラーメン店が集まっている一角があります。映画の前にお昼はラーメンです。

今あるのは九州大牟田ラーメン「柳屋」、横浜・家系ラーメン「六角家」、旭川らぅめん「青葉」等の7店舗です。
ボクはほとんど行ったことがありません。ずいぶん以前に、どこだったか一ヶ所に入ったことがあるんですが、忘れちゃいました。

この日はたまたま家人が「富山ブラック 麺家いろは」の餃子無料券を持ってたんで、麺家いろはさんへ行くことにしました。

12時をちょっとすぎたところでしたが、幸運にも空席待ちの先客は一人だけ。直ぐに席に案内されました。

メニューを見ると店名に冠している「ブラック」の名の通り、真っ黒けなスープのラーメンが特徴のようです。

店内には、最近駒沢公園で開かれたラーメン店のイベントで、一番売れたそうで、全国一位になったと告知する張り紙があります。

じゃ、それ。ということで「富山ブラックプレミアム」980円也に餃子と生ビールを注文しました。

魚醤を使った醤油ラーメンということですが、ほんとに真っ黒のスープです。味は意外とさっぱり。麺は中太です。
4～5年前に真っ黒なラーメン食べたことがありましたが、それは正直美味しくなかったです。
これはいけるかな。

日頃食べ慣れている醤油ラーメンとはかなり趣は違いますが、コクもあってまずまずのスープです。これ、癖になる人もいるでしょうね。
でも、ボクにはいまいちかな。スープもちょっと温いですね。もうちょっと熱いほうが好きです。

さて、映画のほうはスクリーンが10ヶ所くらいあるシネコンの、150席くらいの劇場でしたがほぼ満席でした。年齢層は比較的高かったかな。夫婦連れが多いように思いました。

面白かったですよ。広末涼子、中谷美紀等が主演、助演という感じでしょうか。
広末涼子はこの前の「おくりびと」、中谷美紀は日曜日のＴＢＳドラマ「ＪＩＮ－仁」で見ていて、なんだか同じ人ばかり出ているような気がします。

中谷美紀の顔が怖かったけど、エンディングの中島みゆきの歌が一番怖かったです。

里山ウォーキング

平成21年11月21日土曜日は久々の晴天、ウォーキング日和です。
私鉄主催の「のんびりウォーキング」が開催されました。

我が家では例によってボクが5時起床でお弁当作り。
家人を起こして、朝ごはん食べさせて、9時30分に集合場所の小田急線秦野駅に到着しました。

この日のコースはスタート地点となる山の麓の総合高校前までバスで移動し、それから秋の里山、みかん畑を通り抜けて「いこいの村」という公立と思われる宿泊施設までの高低差約260メートル、全長約11.5キロのコースです。(データは推定です)

お天気は最高。高校の正門前から坂道を登って行くと、上りが途切れた先に富士山がくっきりと姿を現しました。芦ノ湖辺りから見るよりもちょっと大きな感じで(そんなことはないかな・・・)、山頂に雪を戴いた絵に描いたようなきれいな富士山です。

これだけでも今日、来た甲斐があったって大喜びだった家人。でもそんな元気も束の間、やがて厳しい上り坂がやってきたのでした。
家人は坂が、上りも下りも大の苦手。直ぐに息を切らし、足元を気にしながらの難行苦行だったようです。

でもコースは適度に自然に触れ、車は少なく、空気はきれいでとても良かったですよ。
コミュニティーセンターやふれあい休憩所、「海の風」とかいう展望台の休憩所、中央公園(運動公園)と併設されたＪＡの直販所．．．etc.
いろいろな施設があってトイレもきれいだし、ＪＡ直販所では地元の野菜を買っちゃいました。

道端で売ってるみかんも美味しかったです。脇のみかん畑で取れたてで、8個100円。普段はあんまりこんな買い物しないんですけど、楽しいウォーキング大会でした。

係りのみなさん、お世話になりました。

吉祥寺ラーメン店巡り

大学の混声合唱団、5年に一度のＯＢ合同ステージに向けた練習も回を重ね、本番前日のリハーサルを除けば、残すところあと2回になりました。

練習の進行度合いもさることながら、練習日のラーメン食べ歩きも終わりが近づいて来たということです。

さて、前々回の練習では10月に行ったイタリアン風のラーメン屋さん、吉祥寺のAyumiさんを再訪し、気になっていた「九条ねぎと昔たまごのカルボナーラ」を食べました。
濃厚な旨味はまさに「カルボナーラ」、玉子の黄味のコクと甘さが細麺に絡んで美味しかったです。

でもわざとなんでしょうか、麺が完全にはほぐれてないんです。
細いゴールドのチェーンを撚り合わせたようなネックレスがありますよねえ。あんな感じで直径1～1.5センチ位に、少しひねりを加えて束ねられてるみたいです。

当然、そこは麺にソースが絡みませんからちょっと水っぽくなります。それにお箸で(フォークもありますよ、カルボナーラですから)食べたんですが、固まっていると食べにくかったですね。まさか茹で方が悪くてほぐれなかったとは思えませんから狙いなんでしょうが、ボクにはちょっと残念って感じでした。

その後の調査(？)によると、店主石塚和生氏はイタリアンで25年のキャリアを持つシェフで、テレビの「ガチンコラーメン道Ⅲ」に出演して支那そばや店主佐野実氏とめぐり合い、ラーメン屋さんになったんですって。
ボクは全然見てないんで知りませんが・・・

「ラーメン道Due Italian」とかという店名で立川や市ヶ谷にお店を出してきたんだそうです。ふ～ん


その次の週、前回の練習日は吉祥寺のハーモニカ横丁にある「みんみん」さんに行きました。
「ラーメン 餃子」の看板、幟が掛かった昔ながらのラーメン屋さんって感じで、狭い店舗の厨房で働いているのは体格のいいおじさん二人と餃子を包むお兄さん、それに接客係のお姉さん。
体格のいいおじさんは中華鍋を軽々と振るってなんだか美味しそうです。

メニューは味噌ラーメンやコーン、バターなど「札幌ラーメン」風のお店かなって印象で、ボクが注文したのはバターラーメンです。
塩ラーメンにバターをのせたものですが、ボクの好きな和風ダシの透明なスープはとても美味しくてグー

餃子が人気のお店のようで、食べ終わった後お土産で買って帰る人や、テイクアウトのお客さんも多かったです。

今度は餃子も食べてみたいな。
でもあと数回で行きたいお店が他にもあるしなあ

黄金の塩らぁ麺 Ayumi さんに行きました

毎週土曜日の合唱練習に行くときには、せっかくのチャンスだからいろんなところでラーメンを食べようと考え、亭、春木屋に次いで10月30日に行ったのは吉祥寺の伊勢丹裏にあるイタリアンレストラン風のAyumiさんです。予備知識はなしです。

実は、別に気になるお店があったんでそちらに行こうとしていたんですが、前を通りかかったとき、お店の看板の「黄金の塩らぁ麺」の文字とポスターに目を奪われました。
やや黄味がかった透明なスープにキラキラ輝く脂の上品そうな輝きがボクを惹きつけ、即、予定変更せざるを得ませんでした。

メニューは看板の塩ラーメンと醤油ラーメン、それに九条ネギをタップリ載せたカルボナーラ風の和え麺にトマトを使った冷製麺もあるようです。ボクは最初なので先ずは塩ラーメン。お店の名前が付けられている具沢山の「あゆみ」1000円也の食券を買って店内へ入りました。

11時30分頃でしたが、さいわいカウンター席が1席だけ空いていて直ぐに着席。
待つこと数分で出てきました。

やや深めで丸みのないストレートな白磁の器が白い皿に載せられていて、見た目もイタリアン風。スープは期待通りの鶏のダシに麺は細麺。うん、美味しい。
具は柔らかめのチャーシューと細く切ったメンマ、味玉が1個にワンタンまでのってました。彩りでしょうか、水菜が一枚？ありましたね。
それぞれ良く気が配ってある感じです。

ただ、願わくばもう少しスープが熱いことと、やはりここも塩味と脂がちょっと多目です。ボクの好みをいわせて貰うなら、スープとチャーシューの塩分はもう少し少なくしていただきたい。

でもまずまず合格。写真で見る九条ネギのカルボナーラも美味しそうなので、また食べに行ってみようと思いました。