たなからぼたもち

小人閑居して・・・・・
心にうつりゆくよしなし事を綴った無益無害な公開(後悔?)日誌です。

大晦日...今年もお世話になりました

2009-12-31 15:27:00 | 雑感
今年はブログでもやってみようかなぁって思って、1月17日から始めた「非公開日記」改め「たなからぼたもち」も今日Vol.86が今年最後の投稿です。

最初は毎土日にちょっとずつ書こうと思っていたので、投稿数はかなり当初の予定を下回りましたが、たいした出来事もない日常生活の中で、つまらない話を良く書き続けてきたもんだと思います。

もともと特別な趣味や特技があって始めたわけでもなく、自分の記録程度のつもりでしたので、ちょっと今年を振り返ってみましょう。

体調面では、今年は再びメタボ体形に戻ってきてしまいました。10月からベルトの穴をひとつずらすことが多くなり、今では今年前半までの位置にとめることはほとんどありません。
体重増加、腹囲の拡大が影響しているのか、最近、また腰痛が酷くなってきました。
10月に診断を受けた踵骨棘(ショウコツキョク)によるカカトの痛みが治りません。指示されたリハビリ(足の指でバスタオルを掴み寄せるやつ)をやってないからしょうがないですが...
休肝日も年間を通してほとんどなく、全般に生活習慣の悪化とメタボ化、老化が進んだ1年でした。


いやな話は止めてイベントを振り返りましょう。

今年観た映画は「K-20 怪人二十面相」「マンマ・ミーア!」「おくりびと」「グラントリノ」「ゼロの焦点」の5本。
ウォーキングが7回。
合唱演奏が8月の第九と12月の大学OB合同ステージの2回。
1泊以上の旅行・イベントがお正月のTDR、3月箱根のプリンスホテル、5月鬼怒川温泉山楽。7月の夏休みに香港・マカオ。12月には義姉を連れて鶴巻温泉「元湯 陣屋」に行きました。

そして、何といっても今年最大の出来事は吉田拓郎のツアー、7月4日の東京公演に行ったことでしょう。
高校の頃、大のファンだった拓郎の最後のツアー。そしてこの後の公演予定が拓郎の体調不良のため中止になったことからも、ほんとにラッキーだったと思います。

映画だ、ウォーキングだ、温泉だといってもボクの性格そのままに、どれも中途半端な回数ですが、総括すれば合唱で2回ステージに立ったことと、拓郎のコンサートに行ったことが今年の目玉といえるでしょう。


来年はどんな年になりますやら。

ボクのつまらないブログを読んで頂いた事に感謝しつつ、来年もよろしくお願いします。

OB合同ステージ 無事終了

2009-12-23 07:04:48 | 音楽・映画・お芝居
S大学混声合唱団のOB合同ステージが終わりました。

今年の定期演奏会は4ステージ構成。
1ステが信長貴富曲、寺山修司詩の「カウボーイ・ポップ」。2年生の学生指揮者の指揮で一生懸命歌っている現役生たちの、真面目で一途な姿が感動的でさえありました。

2ステは篠田昌伸曲、水無田気流詩の「Z境(ぜっきょう)」。団が参加する合唱連盟の、今年の定期演奏会3大学合同ステージで初演した委嘱作品です。指揮は田中信昭先生でした。
今回は常任指揮者N先生の指揮、作曲者篠田先生のピアノでの再演です。
難しい曲を良く歌いこなしており、そしてピアノが凄かったです。

3ステは今回の定演のために湯浅譲二先生にお願いした委嘱作品で、タイトルは「歌 A Song」。谷川俊太郎さんの詩に曲をつけたもので、短いけれども美しいハーモニーの良い曲です。
ボクはリハでしか聴けず本番は舞台袖で観てましたが、湯浅、谷川両先生が会場にみえていて、演奏前のN先生のインタビュー(?)は興味深かったです。
合唱曲に関して湯浅先生が音程の正確性を、谷川先生が日本語の発音の微妙さを重視してらっしゃるのは当然のことですが、演奏する現役生には相当のプレッシャーだったと思います。曲の上がりが遅かったので1ヶ月余りしか練習期間がなかったのに、よく頑張ってました。

そして最終4ステがOB合同ステージ。柴田南雄作曲、立原道造作詞の「優しき歌・第二」です。
最初に楽譜を受取った時には小節を区切る縦線も、何分の何拍子であるかの記載もなく、また男女4声が各7パートに分かれる(つまり28パート)曲もある譜面に恐れをなしたものです。
結局、絶対的な練習不足は如何ともしがたく、自分で満足のいくレベルには残念ながらボク自身は到達しませんでしたが、現役生たちに助けられながら無事ステージを務め終えることができました。

9月最初の土曜日からほぼ毎週練習を重ね、歌うことの楽しさと先輩後輩や現役生たち-素晴らしい若者たちでした-との触合いを味わうことの出来た4ヶ月でした。感謝感謝です。


練習用として9月に購入したキーボードは、音取り練習に使う前に譜面どおり弾く練習をしなければならないことに気づき、今回は十分に威力を発揮することは出来ませんでしたが、休日の趣味として多少は弾けるようになりたいと思います。

奇跡が揃った?

2009-12-18 22:45:24 | イベント・お酒
平成21年12月17日、東京ドーム

かつてこの四人がひとつのステージに揃うことは想像だに出来なかった...そうです

よく知らないんですが、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ソン・スンホン、ウォンビンの四人の韓流スターが東京ドームで何かやるそうで、タイトルは『-奇跡が揃った。-「韓流フォーカード~FOUR OF A KING~」 』

11月3日文化の日だったんじゃないかと思います。
田舎にいる家人の次姉(家人は四姉妹5人兄弟の末っ子です)から突然電話が入り、「わたしが韓流スターの大ファンだって知ってる・・・?」

「いえ...知らないんですけど...何か...」

「12月17日にイ・ビョンホンなんかが東京ドームに来るとぉ。こっちじゃ情報がなくて知らんでねぇ、勤め先の人から聞いたわぁ。東京ドームってどこにある?深夜バスで渋谷に着いてから一人で行けるだぁかぁ...」

「えっ、ああ昨日の新聞に広告が出てましたよ。」

「渋谷から行けぇだぁかぁ~」

「あのっ...お義姉さん...東京ドームに行くのは如何にでもなると思いますよ。それよりもチケットは手に入るんですか

「渋谷から行けぇだぁかぁ~

「おーい、お義姉さんから電話。東京ドームに行きたいんだって」

家人が話を聞いている間、ボクはチケット探し「プレオーダー受付中だよ 申し込んでいい? 当たればキャンセルできないけどお義兄さんは知っておられる?」

ということで申し込んだら........当たっちゃったんですね
自分で散々ユーミンや吉田拓郎のコンサートチケット申し込んでも買えなかったのに.....

「チケットはボクがプレゼントしますよ」

家人は仕事を休んで深夜バスでなく飛行機のお迎えに。羽田に行ってから水道橋に行って観覧のご案内です。
その日は我が家ではなく、鶴巻温泉の陣屋さんに泊まることにして、ボクも17日の仕事を終えてから駆けつけ、18日は有給休暇を取りました。

東京ドームがどうだったかはよく分かりません。
おばさんパワーが凄かったこと、朗読が退屈だったこと、屋外でテレビのレポーターにインタビューを受けたこと...などは分かりました。

ボクにとっては温泉が嬉しかったですね。
久しぶりの陣屋さん。4年半ぶりです。しかも平日。

気持ち良かったですねぇ。

お部屋(橘の間)良し、お風呂良し、食事良し、お酒良し、etc.

お義姉さんも喜んでくれたし、僕も家人も大満足

写真は陣屋さんに飾ってある毛利元就から拝領の鎧の前で撮ったお義姉さんです。本人の同意を得ていないのでスミを入れさせてもらいました。

お義姉さんを羽田に送った帰り、今度は2月に鬼怒川温泉の山楽さんを申し込んできちゃいました。
山楽さんは今年の5月以来ですから10ヶ月ぶりくらいに行くことになります。

楽しみです。

OB合同ステージ練習での雑感

2009-12-14 22:37:48 | 雑感
OB合同ステージ本番まで一週間を切りました。
9月の最初の土曜日から練習を重ねること12回。
うち6回が現役生との合同練習で、交流会(飲み会)も1回ありました。

それらを通して今の学生さんたちについて感じたこと。
本番を終えてから総括の形で書くつもりでしたが、思いがけず今日は時間ができたので...。

わが母校、吉祥寺のS大学の特長であるかもしれませんが、皆、素直で真面目です。(当然、OBであるボクも含まれます。) そして物怖じしませんね。

OBといっても2年や3年の先輩ではありません。ボクは既に結婚28年ですから、今の現役生の親父世代です。

それでも初めて練習会場に顔を出したそのときから、積極的に挨拶は勿論(最近は、アマチュアの合唱団体でも練習に集まったときには、夜でも「おはようございます」って言うところが多いです。わがクラブも半数以上は「おはよう」でした。)、ちょっと一人でいるといろいろ話しかけてくれたりしました。

彼らにとって、ボクはけして話しやすい年代ではないでしょうに、礼儀正しく、そして物怖じすることなく話しかけてくれる彼らに対し、嬉しい驚きを感じました。

先輩として尊重しつつ、曲の感想だったり単なる時候の挨拶であったり、仕事についての質問であったり、ボクが現役の頃の合唱団のことだったり、話題はいろいろですが、皆が気を配ってくれていることがとても分かるから有難く、彼らの気持ちに甘えながら練習のほうも気持ちよくさせてもらってきました。

残念ながら週1回ではやはり練習不足は否めず、自分の腕前(?)のほうはあまり上がらないまま本番を迎えることになりそうですが、指揮者のN先生の「感じたこと考えたことをどう表現し伝えるか」に拘った指導は、鍛え上げた声帯も特別な歌唱テクニックも持ち合わせないボクでも、ボクなりに参加でき、親子ほど歳の離れたみんなを同じ空間で感じ、影響されながら歌うことが出来てきたように思います。

彼らは皆、とても育ちの良さを感じさせ、上品でガツガツしたところは見受けられません。人の話を聞くのが上手で、協調性に優れています。

一般に頭は良いように思います。
それなりの器用さや要領の良さを持ち合わせているようです。

組織向きってことでしょうか
きっと部下として使いやすい人材だと思います。

このブログをご覧になった企業の採用担当の方がおいででしたら、是非、吉祥寺S大学の混声合唱団員を採用なさったらいかがでしょう。
間違いはないと思いますよ。

なんだか訳の分からない文章になってしまってどうもスミマセン。

ここにしかない味「一二三そば」。はまるかも...

2009-12-12 18:00:21 | 雑感
12月12日は大学での最後の練習です。
OB合同ステージの本番が20日(日)。前日のリハーサルは本番の会場となる国立オリンピック記念青少年総合センターとのことなので、吉祥寺のラーメン食べ歩きは今日が最終回となりました。

最終回に行ったのは吉祥寺駅から徒歩10分程度。五日市街道に面した「一二三(ひふみ)」さんです。

吉祥寺のラーメン屋さんをネットで探していたら、某サイト(なんだったか忘れちゃいました)で吉祥寺・三鷹エリアナンバーワンの人気のお店ということでした。創業1989年といいますから、勿論学生の頃にはありません。

行ってみたいなぁ...でも人気ナンバーワンじゃ混んでんだろうなあ...混まないように早めに行くと練習時間まで時間をつぶす喫茶店も近所にないし...てな感じで行くのが遅くなっちゃいましたが、最終回となりゃ行かなくちゃ

チラシチェックにより、いつものスーパーで本日のサービス品、500g178円のキューピーマヨネーズと10個98円の玉子他の食料品をスーパーで仕入れてから行くべし、ということで家を出たのがちょっと遅めになったため、吉祥寺到着は12時をちょっと回ったところ。
遅くなっちゃったなぁ...と心配しながら行ったんですが、さいわいにも店内は空いていました。
12席ほどのカウンターだけのお店ですが、ボクは5人目のお客さん。ちょっと肩透かし、って感じです。

空いてはいても、ラーメンは直ぐには出てきませんよ。
初めてのお店なので、このお店で一番スタンダードな「一二三そば」を注文したんですが、丁寧に作ってくれてるんでしょう。よく町の中華料理屋さんがびっくりするような早さで料理を出してくれるのに比べ、カウンターの中を見ていると手際よくは見えないです。

待つこと10数分、目の前に運ばれてきたのはストレートの細麺に黒めの醤油スープ、海苔・チャーシュー・茎わかめの乗ったシンプルなラーメンでした。

魚介のダシが良く効いたスープは、メニューに「基本の濃厚だし」と書かれていますがけしてクド過ぎず、濃過ぎず、魚介の旨味を味わうことが出来ます。
麺はやや黒っぽいストレートの細麺です。蕎麦粉をブレンドして打ってあるそうで、普通のラーメンの麺とは見た目も、味も、食感も違いますが、ボクはこれは美味しいと思いました。

待っていた時間よりも短い時間で、あっと言う間にスープの最後の一滴まで完食。
代金は1000円也です。
高いか安いかは意見の分かれるところのようですが、味はいいと思います。美味しかったです。

後で思ったんですが、「Yahoo!グルメ」か何かに誰か書いていた通り、ラーメンと日本そばの中間みたいな「そば」です。
そういえばお店のどこにも「ラーメン」という文字はなかったように思いますし、ラーメンの形態を利用した和風蕎麦といえるかもしれません。

ちょっと前に行った「黄金の塩らぁ麺」Ayumiさんはイタリアンのシェフが作ったラーメンですし、ラーメンっていう食べ物はどんどん進化・変化して行ってるんですね。

今、思い出しながらブログ書いていると、なんだかまた一二三そばが食べたくなってきました。
はまってしまいそうな美味しさです。

平成の大修繕

2009-12-06 08:42:49 | 雑感
今のマンションに引っ越して18年余り。
引越しの時に揃えた椅子が、一斉にガタがきはじめました。

家人のドレッサーの椅子の座面が外れ、ボクの机の椅子はほぞ接ぎが緩んでガタツキが酷く、リクライニング・チェアーに至っては2本の「だぼ」(丸棒のこと。二つの材に空けた穴に入れて繋ぐ方法です。)で接いであったところがすっかりズレて一本しか掛かっておらず、気づかず座った拍子に角材がだぼ穴から割れてしまいました。

ボクの椅子は以前、木工用ボンドで修理しようとしたことがありましたが、効きませんでした。今回は角材が割れたり、ドレッサーの椅子は座面を固定した金具が折れるなどかなり重症なので、金具でしっかり補強することにしました。

ということで、早速材料仕入れです。

工作道具といえば、ボクの場合「TKハンズ」へ

散々悩みながら何種類かの金折や木ネジを買い込んで平成の大修繕です。

といっても、ほとんど金具を木ネジで留める作業なので、精々正確に合わせる様に気をつけただけなんですが・・・

お陰で気になっていた椅子は全て直りました・・・とりあえず
いつまでもつのか分かりませんが

それにしてもダメになるときには、ホント一斉にダメになるんですね、何でもそうですけど。
人間の身体もおんなじなのかな