たなからぼたもち

小人閑居して・・・・・
心にうつりゆくよしなし事を綴った無益無害な公開(後悔?)日誌です。

春の訪れ ~小鳥たちの祝宴

2011-02-26 13:05:16 | 雑感
毎朝の通勤路

マンションの直ぐ前のバス停から30分~40分で職場近くのバス停に到着します。

でも、ダイエット中の僕は雨さえ降らなければ、ずぅ~っと先のバス停まで35分~40分くらい歩き、そこから残りをバスで20分くらい行くのです。

この習慣が始まってから春を迎えるのは今年が初めてです。
去年の5月頃までは電車で通ってました。

この朝の通勤路の半分くらいが水道道(すいどうみち)といわれる遊歩道になっているのですが、1月の終わりくらいから徐々に小鳥たちが増えてきているように思います。




緑道の木々に、やっと朝の日の光が差しはじめるころ、

1月は圧倒的に多いスズメとキジバト。それとセキレイ(ハクセキレイかセグロセキレイなのか?判りません)にムクドリなどを見ていた(ような気がします、よく判らないので)のですが、

2月に入り、温かくなるにしたがって、子供の頃小鳥屋さんで見ていたサクラブンチョウに似た鳥だとか、ベニスズメみたいな鳥などだんだんと見かける野鳥の種類が増えてきました。

シジュウカラ、メジロ、その他多種の小鳥たち(なかには小鳥と呼ぶにはちょっと大き目もいます)が木々の梢や道端の草地に群れていたり、ひとり(一羽)悠然と歩いたりする様子が沢山見られます。

小鳥たちが盛んに飛び、さえずる姿を見ていると、彼らも春の訪れを喜んでいるようです。


残念ながら野鳥に関する知識がなく、上述の野鳥たちの名前も「そうじゃないのかな~」ってあてずっぽうで云ってるだけですから間違っているかも知れません。
それに実際見かけるのはもっと沢山の種類です。

でもチャントしたことは判らなくても、姿を見せてくれるだけでも何か幸せな気分になり、脇を通り過ぎても逃げずに草の芽(?)などをついばみ続けてくれると、余計な警戒感を持たないでいてくれているようで嬉しくなります。

幸せな気分になれる通勤路です。


小鳥の写真が撮れたりすれば、皆さんにも喜んでもらえるかもしれませんが、できないのが残念です。

近況報告

2011-02-20 05:51:37 | 雑感
この一週間、仕事では月曜日と火曜日が茅場町、水曜日が川崎、木曜日が海老名と徐々に西の方に移動しました。
さほどの重労働はなかったハズなのに疲れました。トシのせいでしょうか

疲れとともにだんだん腰の辺りが重くなり、昨年坐骨神経痛に悩まされた右足の違和感が再発して、痛みへと変化してきます。
整体院での治療は継続しているのに、なかなか完治しません。

いつまでこんな状態が続くことやら・・・


と、暗い話は置いといて金曜日は久しぶりの痛飲

元魚屋さんだったところが居酒屋に商売変えしたもので、新鮮なお刺身と多彩な魚料理が安く食べられるというのが売り物です。
元の職場の同僚や会社のOBで、飲むわ飲むわ・・・

どれくらい飲んだかは分かりません、覚えてないんで

気がついたら自宅の和室の真ん中に横たわっていました


・・・考えてみると・・・1駅離れた自宅まで歩いて帰るといってお店の前でみんなと別れ、歩き出したのは覚えています。

途中でジンギスカンのお店があり、「食べて帰ろうかなぁ~」と考えたけれど思い止まり、「コンビニでデザート買って帰ろう」と思いついたことも覚えています。

デザート食べた形跡はないし、第一、自宅には家人がいた筈ですがなぜ一人で横たわっていたのでしょう???

聞いてみると、なんだか騒ぎながら帰ってきて家人を先に休ませていたようです。

冷蔵庫にはシュークリームが2個入っていました。

よくある話、普通の酔っ払いですね。


でも僕は学問を志す半日大学生。

翌日の土曜日は先週に続いてベートーベンの第九について学ぶため、玉川大学へ。

居眠りもせず1時間半熱心に聴講です。
高い授業料を払っていた学生時代は、こんなに熱心に聴くことはなかったです。

1844年のウィーンの街並みやコンチェルトハウス、第九が初演されたケルントナートーア劇場の話なども興味深く聴きました。

スコア譜を追いながらの試聴は、流石に第四楽章は歌詞がありますのでほぼ(?)大丈夫でした。


市民講座も2回で終了。

残念です。

また次を探しましょう。

久しぶりの大学生

2011-02-13 09:09:24 | 音楽・映画・お芝居
昨日2月12日は「半日大学生」

町田にある玉川大学の市民講座のようなもの(さがまちコンソーシアム大学という、大学と地元自治体の連携です)で、「暮らしの中のクラシック~ベートーヴェン『第九』を楽しむ~」が開催されました。

2月の12日と19日の2回にわたり、午前中の僅か1時間半づつですが、「第九」という曲を分解して解説し楽譜を見ながら曲を聴きましょう、という内容です。

第九はこれまで4回歌う機会に恵まれましたが、僕自身は声を出すのが好き、ハモリが心地良い、ステージが快感といった理由で合唱に参加したいと思っただけで、第九を選んだのは高校時代に歌った経験があるので音取りができていることが選択の最大の要因です。

正直いってこの曲に対するこだわりや思い入れはありません。

でも、折角いろんな先生の指導で歌ってきたし、これからも機会があれば歌うつもりですので、自分なりに理解を深めておくことも良いでしょう、ということで申込みました。



小雪の舞う中、初めて玉川学園のキャンパスに足を踏み入れました。

いい環境ですねえ。玉川学園駅前の小山がキャンパスとなっており、鬱蒼と茂る樹木と林の間に点在する学園施設。これがまた落ち着きのあるデザインで学への志を支えてくれそうです。


受付で払ったのは参加費1000円と教材費900円。
渡されたのはドイツで出版された330ページにも及ぶ第九のスコア譜です。
当然、日本語は一文字もありません。

講師の先生はリベラルアーツ学部網野公一教授とおっしゃいます。

すごい学部があるんですね~~


1時間程度ベートーヴェンと第九に関するいくつかのお話があり、その後、第1楽章から第3楽章を、譜面を追いながら試聴しました。

知ってましたぁ?第1楽章の始まりの、2本のホルンが作るソとレの和音は、現代のオーケストラが普通に演奏するのとは、微妙に違った音だったそうです。
ベートーヴェンの頃はバルブを持たないナチュラルホルンが主流でD管だったため、今のF管のフレンチホルンが作るミ・シの5度より自然で明るいソ・レの響きだったんですって。 ヘェ~~

で、ナチュラルホルンでの演奏を聴いたんですが・・・???

micky-norihey、違いが分からない〇〇歳

試聴でも、必死に音符を追ったもののなにしろオーケストラのスコアなんか見たことがないですから、楽譜のどこを見ていいのか右往左往・・・

ちょっと難しくはありましたが、アカデミックな空気に触れた休日の午前。
満足して帰ったのでありました。

どうなってるんだ!JALマイレージバンク!!

2011-02-12 06:15:42 | 雑感
今年はいち早く夏のバカンスの計画を立て、それを目標に仕事などをこなしていこう!

と、9月にハワイのホテルを取りました。

次は航空券。

予約したホテルの優待サービスで、JAL往復一人103,000円です。

だが、しかし...JALセールスに申し込みするんですが、連絡方法が平日の10時~5時30分に電話のみという不便さ。しかも上司の目を盗んで電話しても全然つながらない・・・



やっとつながって2枚確保。空港利用料等も掛かって一人137,120円。ダイナミックセイバーとそんなに変わらない金額です。
でも、マイルが100%っていうから、その分お得かな


そして肝心なのはマイルを使ってのアップグレードです

これまでは、国内も含めて年に1~2回のフライトだけじゃあ利用するほどにはマイルも貯まらず、期限切れで消滅していく一方でした。
でも、去年からクレジットをJALカードに集中し、やっと貯めました40000マイル
アップグレード特典スペシャルマイルキャンペーン(なんて素敵な響きでしょう)が2012年3月まで延長されたお陰で、ハワイ往復のアップグレードは通常の半分の2万マイルでできちゃうんです。

苦労の結晶の4万マイルで二人分アップグレードするため、これまた全然つながらないJMBのコールセンターに電話し、待つこと10数分...

結果は・・・キャンセル待ち・・・しかも僕の前には15人ものキャンセル待ちの列が・・・

さらに・・・キャンセル待ちの場合はキャンペーンの取り扱いはできず、通常通り、片道2万マイル必要ですと・・・

おかしいんじゃないの!
まだ半年以上も先の予約で、しかもWEBで予約しようとすればビジネスクラスはガラガラに空いてるじゃない



きっとキャンペーンとか優待とかはよほど枚数が限られていて、ギリギリになって通常料金で売れ残った分があれば回ってくるんでしょうね。
なんか口車に乗せられたようで、悔しい

仕方ないので、帰りの便だけ二人分キャンセル待ちをお願いしました。


その後、思案すること半日。

JALがジャンボじゃなくなったお陰で、座席指定をしておけば窓側の二人掛けが確保できるんだからトイレに行くのに気を使うこともありません。エコノミークラスで良しとし、4万マイルを使って一人分の航空券をタダにしちゃえ

よしっ!とばかりにJMBのwebページにアクセスして1枚予約しようとすると・・・こちらもキャンセル待ちぃ~



せっかくセッセとマイルを貯めてもぜんぜん使えないじゃないか

どうなってるんだ!JALマイレージバンク




・・・・・・・どうしましょう・・・・・



やっぱり帰りの便だけアップグレードのキャンセル待ちを入れといて、取れればラッキーって考えることにしましょうか

お墓参り&新年会

2011-02-06 10:01:39 | イベント・お酒
昨日は4年前に亡くなった学生時代の友人のお墓参り&新年会。

4時にお墓があるお寺の最寄り駅に集合し、30分後にはいつもの飲み屋さんに向かって電車に乗ってましたから、いかにお墓参りが口実に過ぎないかが判ります。

風邪のためのドタキャンも出て、僕も含め3人と、人数的にはちょっと寂しい新年会ですが、8ヶ月~1年ぶりの二人に会って飲み、話し、飲み、食べ、飲み、話し・・・
楽しいひと時...だっただろうと思います...よく覚えていない部分もありますが・・・

気心が知れ、遠慮なく話せる仲。3人とも違う業界ですが、歳相応(?)にお互いの職場や家庭等の現状を理解することもできて、大いに語り、大いに笑いました。

これも亡くなった友人が引き合わせてくれたお陰...って、新年会は毎年やってましたっけね。


いずれにしろ、今日はストレスを発散してスッキリした気分、楽しかった思い出に晴れ晴れした心、飲み過ぎてムカムカする胸、寝不足でモヤモヤした頭。

今日は家でグダグダしていようと思います。





モアイ像は短期間で終了し、春らしいテンプレートに変更してみました。

徒然なるままに・・・

2011-02-05 10:11:34 | 雑感
昨日、4日(金)は休暇をとってセミナーに行ってきました。

仕事に関連したことなので、お休みにしなくても交通費を出してもらっていくこともできるのですが、有料なので出向の身でお金を出してもらうのも気が引けるし、仕事として行くと義務感に縛られるような気がして受講料、交通費ともに自腹での参加です。


充実した1日でした。

3日に横浜で聴いたS社M社長の講演でも云ってましたが、研修は自分でお金を出して受講するに限りますねえ。

前日、そこそこ飲んでたにも拘らず居眠りすることもなく、熱心に聴講。

入門者向けに大変分かりやすい説明で、2008年に始まった国家試験に挑戦しようという気になってやる気満々です。

5年ぶりの、しかもこの歳になっての外部試験挑戦ですが、ま、3級ですし何とかなるでしょう。
がんばります!



ところで、今日、伝説の鉄腕元西鉄の稲尾選手と現役最年長投手、工藤公康を比較したデータを見ました。

稲尾⇒実働14年、登板756試合、完投179、投球回数3599、276勝137敗、防御率1.98。
工藤⇒実働29年、登板635試合、完投116、投球回数3336回2/3、224勝142敗3セーブ、防御率3.45。

如何に時代が違い、諸条件が違うといってもあまりの数字ではありませんか

今は肩が使い減りすることが知られ、投手はきっちりローテーションを守って投球数まで管理されていますが、かつての投手は連投どころかダブルヘッダーの2試合ともに投げることもありました。
そしてそれを嫌がることもなく、むしろ頼りにされることを意気に感じ、自分がやらねばという気概に燃えてました。

もっと大事に投げていたら選手生命は長く、もっともっと稼ぐことができたでしょうに。


自分を最も高く売ることも大事でしょうしいいことだと思いますが、何の計算もなくひたすら愚直に進んでいく姿も美しいと思います。

それに引き換え大相撲は・・・