去年から医学的に健康で若々しく、ビジュアル的にも鑑賞に堪えられる肉体を取り戻すべく(かつては鑑賞に堪えられるビジュアルだったのかっていう議論もありますが...
)ダイエットを継続している..つもりです。
そして平日にも朝晩時間を作り、休日にはいろいろなコースを設定してセッセとウォーキングに励んできました。
もしかしてその影響があって腰を痛めたんじゃないかとも思われましたが、その後の坐骨神経痛に悩まされながらも可能な限り歩いています。
では、この努力は効果があったのでしょうか?
昨年の、毎日の歩数と体重の平均を月毎に比較してみましょう。
何度も書いていますが、1月17日の79.6kgからスタートしました。
1月 78.0kg 13,506歩
2月 77.1kg 14,386歩
3月 74.9kg 16,652歩
ここまでは順調です。
僕の身長に比べ、体重は相当の過食と運動不足を続けなければ維持できない水準にあったと見えて、最初は割りと簡単に落ちました。
それに連れて日々の歩数も増え、ダイエットは順調です。
ウォーキングはダイエットに効果があるといえそうです。
しかも肥満レベルが高く、それまでが運動不足であるほど効果は早いでしょう。
これが続けば、標準体重どころか今時の若者のようなスリムな肢体、しかも僕は二週間くらいの腕立て伏せでかなり胸の筋肉を膨張させることができるので、プールサイドで過ごす夏のバカンスを密かに楽しみにしていたものでした。
4月 73.3kg 9,348歩 腰痛発症です
5月 73.3kg 8,538歩
6月 72.9kg 7,203歩
7月 73.0kg 7,061歩
ここら辺りが不思議ですね。
運動は会社に行くだけ。頑張って多少歩いてはいたものの3月までに比べれば半減なんですが、体重は増えませんでした。
でも楽な生活に慣れ、少しずつ歩数が減ってきているのが見えます。
8月 73.5kg 5,737歩
運動不足が明白になるとともに、坐骨神経痛は以前に比べてかなり楽になってきたため、飲み食べる量がやや増加したような気がします。
9月 74.1kg 9,632歩
体重の増加傾向が鮮明になったのが9月始めの旅行でした。
危機感を覚え、ウォーキングの強化を決めました。
10月 75.2kg 9,830歩
なかなか歩数を確保することができないまま、体重はますます増え続けます。
11月 74.9kg 13,709歩
12月 74.4kg 12,225歩
少し落すことができました。
でも、当初のようにグイグイとはいきません。
以上、昨年の経験から見る限り、以下のことが言えると結論しました。
1.1日平均1万歩、できれば13千歩以上のウォーキングはダイエット効果がある。
2.ウォーキングによる体重減は、マラソンのように1回の運動で目に見える効果はないが、2~3ヶ月以上継続することによって徐々に現れる。(昨年の11月~12月はまだ期間が短いと思われる。)
3.ウォーキングのダイエット効果は運動不足のチョーデブほど顕著に現れる。(昨年1~3月)
4.運動をしなくても摂取するカロリーが少なければ体重は増えない。(当たり前。去年の4月~7月はこの状態。)
ごく当たり前の結論ですが、人間ドックで減量を求められながら飲食制限、就中(なかんずく)アルコール摂取量を減らすことが難しい僕としては、1日13千歩を実践しつつ暴飲暴食を慎むと言う、極めて普通の注意を守っていくこととなりました。
でも理論は確立したものの、正月休みを経て74kgの壁を破ることができない現状です。
やはりダイエットは難しいです。
なお、やはり経験によりますと、食べなかった結果は翌日の計量に直ぐに現れますが、食べた影響は二日後から三日後に、かなりガンコに出てくるようです。
皆さんも飲み過ぎ食べ過ぎには気をつけましょう。