みなさん こんばんは。
大河ドラマ「光る君へ」2425は
まひろの心境に 大きな変化が現れた回でしたね。
友だちのさわの死をきっかけに 恋愛に対して振り切りすぎた
自分の半生を振り返ったまひろ。
これからの人生 より現実的な道を模索するようになります。
「誰かの妻になることを 深く考えすぎないほうがいい」
「子どもも産んでみたい」
もちろん まひろの心の中には「忘れえぬひと 道長」が住んでいるわけですが
妻にはなれない。どんなに思い焦がれても 都で政治の中枢部にいる道長に添い遂げられるはずもない。
まひろの中に道長から逃れたい思いも わきあがっていたのかもしれません。
そこになじみの藤原宣孝(ふじわらののぶたか)から求婚が。
またこの求婚のセリフがすごい!
「自分が思っている自分だけが 自分ではない」
「忘れえぬ人がいてもよい それもおまえの一部だ ありのままのお前を丸ごと引き受ける」
お~っ さすが宣孝!
妻や妾を多くもち 国司として諸国を歴任し 人生のキャリアを積み重ねた男性だからこそ
言えるセリフですね。かっこいい~!
というか 木の実ちゃんもこのセリフには心がぐらっと揺れましたよ~。
自分を丸ごと受け入れてくれるん男性の包容力 憧れます。
頑ななまひろの心を一挙に溶かし 宣孝との結婚を決心させた
ほんと名セリフだと思います💛
(宣孝役の佐々木蔵之介さん このセリフばっちり合ってました😍)
一方 一条天皇の心の中にも「忘れえぬひと」がしっかりいて・・・
兄弟が罪を犯し追放される悲しみに 思わず出家してしまった中宮定子。
後皇女を出産しますが 定子を忘れられない天皇は職曹司(しきのぞうし)に
親子を迎え入れます。
職曹司(しきのぞうし)とは 天皇の住む内裏の東北にあり
大臣たちの宿舎であったところ。
内裏が火事になった時は 避難する場所として
古来から天皇には身近な場所だったそうです。
天皇は内裏から日夜職曹司に通い 再び定子と愛の日々を過ごすことになります。
しかし一度出家した女性を受け入れることに 貴族たちには不評だったようで
中枢部の貴族のひとり 藤原実資の日記「小右記」には
天下は感心していない
中宮の側近たちは本当は中宮は髪をおろしていなかったのだと言い訳をしている
と手厳しい記述があります。
周囲の悪評をものともせず 愛を育み合う天皇と定子。
賢明な一条天皇ですが 青年の情熱を燃やして ついつい政務がおろそかになり・・・
そのため 天災が起きて多くの民が命を落とすことになり 苦悩する天皇。
葛藤する天皇の内面を ドラマはきめ細かく描いていて 見ごたえがあります。
天皇を支える左大臣の道長や 蔵人頭の藤原行成も苦悩が始まります。
なんとか天皇の心を政に向けたいと 道長は左大臣の辞表を提出しますが・・・
これから政治はどうなっていくのでしょうか?
そしてまひろの結婚 道長との関係はどう展開していくのでしょうか?
画像は全て美術展ナビ「光る君へ」からお借りしました。
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