みなさん こんばんは。
前回の続き 2日目の還暦の奈良修学旅行の様子を
お伝えしたいと思います。
猿沢の池のほとりの ホテルに一泊しました。
そのホテルの催しに 「早朝の奈良公園散歩」があって
ガイドさんの案内のもと お散歩を楽しみます。
せっかくなので 参加することにしました。
奈良公園は660ヘクタールにも及ぶ 広大な土地の歴史公園。
東大寺 興福寺 春日大社等と隣接し その神社仏閣の建物が
雄大で豊かな緑と調和した 他に例のない都市公園となっています。
早朝7時 ホテルを出発です。
朝の奈良公園は 人も少なく 静かで空気が澄み切っています。
実に爽やか。緑が眼にも鮮やかで したたり落ちそうな感じ。
前日は 東大寺をめぐるとき 強い雨が降りましたが
今日は 青空が雲の間から広がってきました。
いい天気になりそう!
鹿たちも の~んびり草を食べています。
奈良公園内の 旅館の離れ。趣がありますね。
明治時代から続く 名料亭「菊水楼」(きくすいろう)。
建物が国の有形文化財になっています。
静かな奈良公園の中をめぐって 浮見堂まで来ました。
池を吹き渡るそよ風が心地よい。涼しい~ 極楽!
老舗のクラッシックホテル「奈良ホテル」も見えました。
遠くに見えるのは 三笠山(みかさやま)です。
はっきり見えています。
ガイドさんの説明によると いつもは もやがかかっていて
見えにくいらしいです(ラッキー!)
約1時間のお散歩を終え ホテルに帰ってきました。
朝食後 改めて春日大社をお参りしました。
春日大社は 国の安寧と国民の幸せを願い 768年に創建されました。
1300年の歴史をもちます。
藤原氏の氏神を祀っており たくさんの石灯籠や
釣り灯籠があることでも有名です。
春日大社の手水所も やっぱり鹿!
春日大社本殿。
本殿の横には 御神木でしょうか?
大きな杉の木が見えます。 すごい太さです。
本殿の朱塗りの柱と 釣り灯籠の金色のコントラストが 実に鮮やかです。
思わず ハッとする美しさ。
朱塗りの柱の長~い回廊。
柱の朱色と 窓?部分の緑色のコントラストも また映えますね。
春日大社の参道を帰っていく途中 石灯籠から顔をのぞかせる
鹿さん発見!
観光客に向かって しきりにおじぎしていました。
鹿せんべいを おねだりしていたのかな?
石灯籠と鹿 3連発!(3枚とも同じ鹿です)
撮影中 鹿さんじっとして ポーズしてくれてました!
さすが 奈良の鹿は違うわ(モデル並み)
少し足を延ばして かつての学び舎 大学に立ち寄ってみました。
大学内はちょうど講義中で とても静かでした。
40年ぶりの再訪。大学の建物は昔と同じところと
変わったところが 入り混じっていました。
大学正面玄関。
講義棟。
学内の並木道。
4年間 青春の日々。
講義や実習 アルバイト クラブにいそしんだ時代。
大学の建物を見ると 在学中にかかわった 先生 友だち 先輩 後輩など
懐かしい人々の面影が 一度に浮かんできました。
大学時代は 様々な悩みや葛藤 うれしいこと悲しいこと いっぱいあったけれど
今思えば 若き日々はキラキラと輝いています。
真摯に ひたむきに生きた日々。かけがえのない時間。
大学を卒業してから 40年近くたとうとしています。
大学4年間 そして大学を卒業してからの40年間を振り返ってみました。
卒業し 就職して幼稚園の先生になり
まもなく結婚。20代は結婚と出産で生活が激変。
30代は 子育てに無我夢中。
40代は 思春期になった我が子たちに振り回される日々。
50代は ぐっと仕事上の責任が重くなりました。
その間 父母義父母を送り 子ども達も独立。
還暦になり 定年を迎えた今 なんとか心おだやかに過ごせるようになりました。
これも周りの方々の支えのおかげです。本当に感謝 感謝です。
これから同じ40年なんて とうてい生きられないだろうけれど
思い出の地奈良を訪れ こしかたを振り返ったおかげで
何か 自分の内面が生まれかわったような気がします。
これからの日々 いつまで続くかわからないけれど
一日を大切に 自分らしく 自分に正直に生きていけたらなあ
と思いました。
長文をお読みいただき ありがとうございます。
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