1月28日と29日、防災対策特別委員会で新潟県三条市と福井県福井市を視察しました。両市では水害に対しての対策が大変すすんでいることに、驚きました。校区ごとに高床式の防災備蓄倉庫を設置したり、いざというときには地域の公民館に職員が参集することになっており、防災無線だけでなく、戸別の無線を設置したりしています。死者も出す大きな災害があったことから、これを教訓に対策を命を守るための対策をしているとのことでした。また、地域の防災訓練には学校の子どもたちにも参加してもらい、振替休日をとっているなど、工夫していることや訓練は大まかな日程は決めるが、市長が急に「今から訓練を始めます」というように、実際を想定して行っているなど、大変興味深い研修でした。参加した全議員が大変勉強になったとの感想でした。熊谷市にも活かせる研修となりました。
それにしても、この地域は毎年のように水害を心配しなければならないとのことで、暮らしていくことの大変さを感じました。しかし、住みやすさランキングでは福井市は全国1位だそうです。雪は例年に比べ、10分の一だそうです。
それにしても、この地域は毎年のように水害を心配しなければならないとのことで、暮らしていくことの大変さを感じました。しかし、住みやすさランキングでは福井市は全国1位だそうです。雪は例年に比べ、10分の一だそうです。