お元気ですか。日本共産党・熊谷市議会議員 大山みちこです。

私の議員活動とその他、もろもろを書きたいと思います。

12月議会の一般質問

2011年12月12日 20時36分24秒 | 議会活動
 写真は久しぶりに子どもや孫たちで飾ったクリスマスツリー

12月議会の一般質問は、32人中23人が行い、今日から始まりました。桜井さんは14日の3番目、私は14日の4番目。
質問は1、安心してお産ができるように、周産期医療体制の充実について
   2、メモリアル彩雲・待合施設のバリアフリー化について
   3、高齢者の移動支援について
傍聴にお出かけください。インターネットでもご覧ください。

   


12月議会が始まっています。

2011年12月07日 23時42分27秒 | 議会活動
11月30日から12月議会が始まっています。ブログに向かう気持ちの余裕がなく、過ぎてしまいました。議会初日は22年度の決算の態度表明。討論は私と桜井議員だけの反対討論で今回は賛成討論がありませんでした。反対討論は市政だよりにも掲載しましたが大きく8点上げました。評価できる点もおおくあり、これまで要望してきたことが少しずつ実っています。
以下、決算の討論を掲載します。
 日本共産党議員団は平成22年度決算のうち、一般会計、国保特別会計、後期高齢者医療特別会計の3会計に反対し他は賛成。議員団の反対討論の要旨を紹介します。

◎一般会計決算に反対

●ティアラへの補助金は見直すべきどの商店街や業者も大変な状況に置かれている中、「ティアラ21」だけに毎年3000万円の補助金を20年間続けることは見直すべき。

●団体への補助金はなくすべき
7団体への同和対策事業振興補助金は合計3778万7千円。活動費のほとんどを補助金でまかない自主的運動とは考えにくく、補助金はなくすべき。

●きちんと返済を求めるべき。
住宅資金貸付32億円のうち、4億4669万円が未償還。

●「ハートフル学級」はやめるべき。
小学校区10箇所、中学校区8箇所の集会所で行われている一部の地域にかたよる">「ハートフル学級」はやめるべき。

●3学期制に戻すよう
県内では平成16年~17年で取りやめ傾向にある2学期制。熊谷市でも3学期制に戻すよう再度の見直しを求める。

●市税の完納を用件としないよう!
融資を受ける時や市営住宅の入居申込などに市税の完納を用件としないよう求める。
 
●住宅リフォーム助成制度を
市民の修繕の助けや市内業者の仕事興しにもなる住宅リフォーム助成制度を。
中小業者への施策が不十分。

●これ以上の職員削減はやめるべき
職員体制の適正な人数配置を求め、サービスの向上や安全を守るためにも、これ以上の削減はやめるべき。臨時採用者への交通費支給などの処遇改善を求める。

評価できる点

★ゆうゆうバスについて、地域公共交通会議の開催。アンケートを基に新しいバス2路線が開通。
★学校の耐震化。熊谷東小、中条中 、吉岡中学 校の屋内運動場改築の調査等に着手。
★小学校のエアコン整備のための予算計上。 23年度に繰越し。
★第2大麻生児童クラブを整備。
★東日本大震災で屋根被害の見舞金支給事業が始まり、23年度受付を続けている。


国保特別会計決算に反対
社会情勢を反映し、会社の倒産や解雇による失業で国保に移った785件の国保税の減額が行われている。
 しかし、「前年の総所得に比し本年所得が皆無または著しく減額した者」の減免はない。当初予算の繰り入れ分を活用すれば保険税の軽減が図られる。市民の実態をよく見て、市独自の減免制度を確立し、活用することは、この社会情勢の中で求められている。