5月6日(水) 15/25℃
イナゴと故郷
今週の食料を買いにスーパーに出かけたら、なんと珍しいイナゴの佃煮が売られていた。 Sパックで600円 高いけど懐かしくて買った。 楽しみに酒のアテに一口食べた。 うん? 違う 全く違う味だった。
信州安曇野・南穂高村 その村立小学校の頃だ。 秋 学校から帰ると布袋を持って稲畑に走った。 30分もすれば袋いっぱいにイナゴが取れた。 それを糞を取るため1晩置き、翌日熱い鍋に入れ蓋をしてパチパチはねるのが収まると醤油をかけて出来上がり・・ それをパリパリ食べたものだ。
家の前の小川にザルを持って入りドジョウや川魚、タニシも採った。 ナズナやノビル、ヨモギ等食草を摘んだり、キノコも色々採れた。 それらは全て食卓に乗った。
友らと蜂の巣を探し、竿竹で叩き落としその蜂の子を食べたが甘くて美味いおやつだった。 しかし親蜂に追いかけられみんな刺されてすごく痛かったが、それに懲りず何度もやった。 話しだすとキリがないな・・
さてこの別物の甘辛いイナゴの佃煮はどうしたものか? 正直不味い!
・イナゴなど田舎話しに尽きはない
・蜂の子の親にすまないことをした
・子供らの遊びはいつも食探し
・今イナゴ甘辛過ぎて不味いなり 頑爺
南千里緑地を散歩 イナゴいないかな?
炒めただけのものでした、戦後は
砂糖は配給でしたから・・
今信州でも年中売られていますが
外国製のイナゴ・・美味しいはずもなく
数年いやもっと前かも・・秋田で食べた
手作りのイナゴは美味しかった
亡くなった先輩のお母さんの作ったイナゴ
もう 食べられないでしょうね
しかし・・・イナゴは『秋』の恵み 信州にはもう
親戚などはおられないのですか? 秋に美味しい
イナゴを探して見ては如何でしょうか?