1月25日(水)-3/4℃
Q&A 生きがい
*既に何回もご質問を頂くYMさま。
個人的にお応えする術が不明の為 躊躇していますが、少しオープンになりますが私の体験からお応え致します。
Q. 私のこの「頑爺の生きがい日記」から「生きがいに」ついてのご意見、ご質問です。
(詳しくはプライバシーもあり具体的な内容は避けます)
A. 確かに昔の「生きがい」には無理をしていました。 心身ともにそうせねば生きていけない状況下にあったからです。 でも現在は自らの意志で生活環境を変え、それを乗り越えて真に日々「生きがい」の中で感謝し、幸せに生きています。
A. 私も日本版「夜と霧」(霜山徳爾訳・みすず書房)死のアウッシュビッツなどドイツ強制収容所でのフランクル博士の極限の体験記を読みました。 その絶望の中でも生きる希望を失わず「生きがい」を求めることで精神を保ち続け解放されましたね。
精神科医・神谷美恵子の「生きがいについて」(みすず書房)も読みました。 これも絶望的なハンセン病患者と向き合い、国立療養所・長島愛生園でその医療に尽くしました。 末期の患者であれ、社会の最底辺で生きる人々であれ、どんな人間にも平等に「生きがい」は与えられていると断言していますね。
神谷医師は過酷な現場でそれでも生きがいを持ち、前向きに生きる人を見て学び、教えられたとあります。
A. つまり「生きがい」はどんな人間にも等しく与えられているもので、自分の意志で自由に操れる自分だけの権利なのですね。 人から与えられて得られるものでは決してありませんが。
A. ご事情は其々おありでしょうが、自分の思うようにいかないのが世の常です。 なぜ なぜ自分だけがとご自分自身の事や生活環境を叫ぶお気持ちもよく分かります。
A. YMさんの年齢がおいくつなのか? 多分に私のブログに反感を持ちながらも興味を持って頂けたとしたら、同年齢に近い方かと推察します。 だとしても決して遅くはありません。
今からその環境の中でも「小さな生きがい」を探し見つけて下さい。 人生の再構築は必ずできます。 教えて下さった「夜と霧」のフランクルを思い出して下さい。
私のこの「頑爺の生きがい日記」は事実を心のままに書いています。 きれいごとを書いているつもりなど毛頭ありません。
A. 私がこの再生Blogを書き始めた最初の日は、遡って見て頂ければお分かりのように、2019年9月1日 74歳の時からです。 人生が変わったのはその一年前の決断からです。
(その内容は書けませんが🥲)
75歳のひとり身となりましたが、幸期幸齢者だと実感し、青春時代のやり残しから結果的に「街道歩き4000㎞」(澪標出版)を歩く事もできました。 それまで歩いた「箕面の森の小さなできごと」(V2出版)等もまとめる事もできました。
今年の予定も既に決めて行動しています。 それまでの長い闇の年月から一転、自分の意思で自分らしく生きる、生きがいと笑顔のある毎日を過ごしてます。
A. 申し上げたいことを要約すれば、「生きがい」はたとえ極限の状況下にあっても自分の意志(心)で自由にそれを決められることです。 その決断はあなた自身でしかできません。
周りの軋轢を覚悟し、自らその殻を打ち破らねば、自分の最後の人生さえ自分で守ることができません。
A. このBlogにも時折書いてますが、私は今これ以上の至福で感謝の日々はありません。
A. もしYMさんが反感にしろ私に興味を持って下さるのであれば、私は数年前まで貴方のお気持ちも分かるような状況下にありました。 一つだけ違うとすれば、同じような与えられた環境の中で「小さな生きがい」を見つけ、心に持ち続け、いつの日かの希望を夢見て諦めなかった事だけです。
A. どうぞご自分の人生の生き甲斐を見つけて下さい。
不平・不満に愚痴や怒りは自分を惨めにするだけです。
この世に生まれてきた自分を最後は愛しく思い、心を大切に守ってあげてください。 決断は貴方にしかできません。
YMさんのご意見、ご質問のお応えにならないかもしれませんが、失礼な文面がありましたらお許しください。
頑爺 ganjii
*写真は全て今朝の千里南公園散歩道から
小さな南公園の梅林からも、少しづつ春が顔を出していますよ😆
*もう一つの誤解ですが、「青春とは心の若さである」云々は私の言葉ではなく、ドイツ生まれのユダヤ人で詩人のサムエル・ウルマンの詩集(角川文庫ソフィア出版)からの言葉です。
今は今日一日大事にと思うようになりました、欲張らず行こうと
旅日記毎日楽しく読ませていただいてます。
たぶん若い頃は日記もつけずに大した思いも考えもなく
来ましたが、40代後半から日記を書き始めて、その
「生きがい」はいろんな場面で沢山出てきましたね
仕事の場面、家庭の場面、夫婦の場面、社会活動の場面
それぞれ何度も違う場面で生きがいを感じてきました
その生きがいとは、自分がこの社会の歯車の一つと感じ
た時に存在してよかった、ちょっぴり役に立った、少し
明るくできた、ちょっぴり感謝された、喜んでもらった、
何度もありました、そしてそれは世につれ次第に変化して
いますが、やはりヘッセの詩の通り「青春」でいられる
かぎり環境や肉体は変化していったとしても、その生きがい
は今も変わらないと信じています。今日はウクライナ
義援金を市役所に僅かですが届けに行ってきます。
その帰り、多分生きがいを感じて笑顔で帰ることでしょう
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素敵な言葉ですね (´▽`*)