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八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

東海道歩き旅(24)島田宿から藤枝宿、岡部宿へ

2020年02月27日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

2月27日(木)5/13℃ 

東海道歩き旅(24)

島田宿から藤枝宿、岡部宿へ

 島田宿を後にし、藤枝宿へ向かう  藤枝宿は宿場であると同時に歴代城主が江戸幕府がの要職を務めた田中城の城下町として栄えた  徳川家康はこの田中城で鯛の天婦羅を食べそれが原因で死んだと伝えられている  また塩街道としても栄えたという

島田宿から藤枝宿へ向かう

大井川の氾濫でこの辺迄水害が及んでいたので、少しでも高い場所を通るように、古東海道は山の尾根伝いに歩いたという  

東海道・22番宿場の藤枝宿に入る

瀬戸川の勝草橋を渡る  当時は徒歩渡しが行われていて川会所まったという  今は水は流れず一面砂利ばかりだ  広重の行書版では旅人を背負い徒歩渡しをしている絵があるが・・ 

岡部宿への道を歩く

岡部宿へ入る  岡部宿は難所の一つ「宇津ノ谷峠」の西側に位置する宿場で昔、藤原南家為憲の子孫・清綱が駿河権守となり土着し岡部を名乗ってのが岡部宿の始まりたという

大旅籠屋柏屋など古い旅籠建物が残る  現存の建物は天保5年の大火のあと、天保7年に建てられたものとか  160余年を経ても東海道筋の貴重な建物として国の登録有形文化財に指定されている

旧東海道を上る

明治のトンネルを通る

宇津ノ谷を上る

山の中は3・4時ともなると足元が暗くなるので早めに引き返す

今日は気持ちのいい歩き旅だった  東海道の宇津ノ谷で夕暮れとなり足元が危なくなったので途中で山の麓に下った

今日も歩く人とは誰一人として会わず、音楽と鼻歌で一日を楽しく過ごした

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