とろけました、「P.S.アイラヴユー」＠有楽町シネカノン

ぶっフフー、これが最後になるかも（来週予定びちびちゆえ）と、見納め覚悟のPSILY、シネカノンで観てまいりました。
空いてるけどねー、でも観やすい映画館だから良かった良かった。

パンラビ以来かぁ。

ぷぎゃー、何度観ても素敵っすー、ジェリー（役のほうね）。
喧嘩するほど仲がいいってか、はいはいやっててくださいなって冒頭の喧嘩すらも愛らしいのよね。
前にも書いたかもですが、Gerryの演じる役は、愛する女性一筋で、深く深く愛していて、もーそりゃ体も命も張るぜい！なんだけど、惚れた弱味っていうか、シャイさもあって、女性のほうがちょっと強いのよね。
敷かれてるっぽいところがいいの。オレ様じゃないところがいいの。
ううーーーーーん、素敵ら。

きっとファントムさんもクリスと幸せになれた、と仮定したら、まだまだ子供なクリスに泣かれたりとかして、あと、もう知らない！とか言われたりしてオロオロしたりすんだろなー、困らされたりすんだろなーみたいな妄想もしてみたり。

ジェリーもホリーにじとってにらまれてたじたじだったりするし。

はうう、そういうところがいいんだ。
王妃様のことを最後に叫んで死んで行くのもロマンティックだ。はー。

そこまで愛されたいわよねー、ってそりゃ映画だから。わかってますが、いいじゃないか、そういうアリエンティーな妄想に連れてってくれる俳優なんてなかなかおらんのじゃ今時。

熱く見つめる瞳、でもブルーグレイの色合いが涼しげで美しいね。
そんなにじいっと見つめられたら穴があくよね。
ほへー。

ジェリーだけじゃなく、ほかのどの役も良くて、映画としてもとっても素敵な作品で、観れば観るほど好きになる。

死なないで幸せになってほしいんだけどね、これからは。