"300"ポスターを見てしみじみ。。。

うぉい、今からしみじみこいてどないすんねん！なんですが。
コミコンで衝動買いして、ホテルそばのキンコーズから別便空輸した、"300"のポスターボードなんですが。自室に立てかけてあって。今日、掃除しながら「こんなに強そうなのに、死んじゃうんだよなぁ」とぼそっとつぶやいてしまいました。
主役が滅びる映画ってどれくらいあるんだろうか。昨年つい買ってしまった「スパルタ総攻撃」とか死ぬわな、題材同じやし。
悲恋ものは死ぬよね、ふたりともだったり、どっちかだったり。戦争ものもそう？アメリカが作る戦争映画は大概勝つよなあ。あ、「U・ボート」は死んだ。艱難辛苦を乗り越えたのに、死んじゃったよ殆どが。シェイクスピアの悲劇ものも死ぬわね。まあ、あといろいろ探せばありますわよね。あるんだけどさ、そりゃ。ここまで「負けてない」図版なのに、負けが判ってるってのも辛いなぁ。でも実際というか、史実なんだからしょうがないわよね。
滅びの美学というかなんというか、判ってるけど退かないっていうのがね。
王様も予告編の中で「Time for freedom!」とか言っていたし。ここで屈したらスパルタを含むギリシャはペルシャの圧制のくびきの下に繋がれるってことでしょうね。だから絶対それはさせてはならん！と。戦って今日この日に死んでも、たとえ敵がどんなに数で勝っても、心では負けていないと。
案外、滅びの美学をなんとなーく知ってる日本人には受ける題材かもだな。
新撰組とかさ、白虎隊とかさ。

今日はバレエの後、30分くらいですが、ガシガシ腹筋だの背筋だの鍛えに走ってしまいました、オイラ何になるんだろう。