ニコ動 科学忍者隊ガッチャマン#53「さらばレッドインパルス」#54「怒りに燃えたガッチャマン」

うあー、イッキミ。
ここで1年目折り返し地点、ものすごい高い視聴率だったとか。
でも内容があちこち過激過ぎて、今じゃ絶対クレームつけられまくり、作れません。
ある意味昔はよかった的な視点でもある。

なんせもう70年代当時って、高度成長期だからありとあらゆる便利さを追い求め、皮肉にも原子力が夢のエネルギーだったのだ。
今となっては...だけど。

バン・アレン帯を降下させて天候を激変させ、天変地異をもくろむギャラクター、半年のちには地上には放射能が蔓延するとか。
そんな地球でいいのかなあギャラクター、ガミラスは放射能が酸素みたいだったんだよね、だから爆弾だよね。ううう。

陰謀を阻止するべくってのはいつものパターンですが、53話ではレッドインパルスが...というのが泣ける。
また詳しく書きますが。　これはやられるよね、子供心にも泣ける話でした。

54話は前回の影響で眼の赤い王蟲状態のケン、暴走まくってジョーにも突っ込まれ、ジュンにもぼろかす叱られる。
容赦ない。
あーニコ動だと一回観るだけで時間ないー、あああああ、もっと何度も観たいわーーーー。

ケンが暴走するとジョーが止める、なんかいいコンビネーション、竜巻ファイターやった後もアニキふたりはすらっと立ってるし、ジョーが抜け目なくなんでもやってくれてありがてえ。

いやぁ、これほんと今じゃ絶対作れない、いまどきヒーローアニメってあるのか、聖闘士聖矢はあるか。ある？無いか。あれはパチンコになったということか。

キャシャーンもそうだけど、とにかく容赦なさ過ぎて観ていてつらいこともあるくらい、こんな強烈な描写は今はやれないな。

だから面白いし、むちゃさもいい。　映画みたいなことを40年前のアニメでやってたことがすごい。

はー、楽しいなあ。大人になって観るといろいろ面白い。

やっぱりジョーはかっこいい。それは変わらない。