追いつけませんがなー！＞歌

昨日は先生レッスンでした。
もー、先生ってば倒れないのが不思議なほどのウルトラハード！
事務仕事ならやりますよ、といいたいがそうも行かないしねえ。

まんず飛び入りのアヴェマリのブラッシュアップから。
これを歌うことになった経緯がなんとも情けないというかなんというかだったんですが。昨年のサントリー小での発表会で早々に初期目標を達成してしまい、燃え尽きてしまっていた自分で、いくつか提示された歌を練習するもイマイチピンと来ず、なんぞ探さねば、でもクラシックは聴くのはいいが歌うのはなぁと思っていたところでなんとなーーーーーーーく選んだので、バチが当たるね。
しかもどうしてグノーなのかと問われてもこれまたわからん。
だけど、とりあえずのレパートリーにしていたので、コンサートにも出られたし、クリスマスにもお声がかかったというラッキーな歌でございます。
宗教曲は、ドラマチックではない代わりに、淡々とかつ気高く歌うことを求められるので、これはこれで大変勉強になります。
アヴェマリ、さいっしょから較べたら相当に曲の目指す方向に近づいた感もあり。
裏声で下がるというテクもわかった気がするし。ノンビブテクもついたし。
「じゃあ、今度は別のアヴェマリアを」とか言われるし。シューベルトですかい。
カッチーニはひたすらアヴェマリアと歌うだけでちょっと辛い。聴くのはいいが、歌うには自分には困難。

オペラ座歌も引き続き。先生がラウルですが「もっと粘っこい方がいいですか、バカっぽい方がいいですか」とか言われて「バカじゃ困るんですけど、さらっと素直にお願いします」とか、なんであたしがダメ出しーー！
面白すぎ。

自分は、クリスだったりファントムだったりで声がへろへろ。役の性別が違うっていうのは面白いですな。あ、でもあまりにファントム＝低音を作りすぎて自分でダメ出し「ぎゃー、ひばりウーハーになった！」
ひばりウーハーとは、美空ひばり様の超低音みたいな声ってこと。
ひーとーりさかーばでぇーーとかその後歌っちゃってお笑い状態に。

最後にムゼッタやったけどもう疲れが。インチキイタリア語もだいぶそれっぽくなってきましたが、途中息切れ。かなわんわもー。

なんか、先生が今度はグリザベラもいいかも、とかエルファバもどうでしょとかおいおいおい！なことをおっしゃるので、もうキャパぱんぱんですけどみたいな。
グリザベラはソラでも一応歌えるけど、途中歌詞があやふやだな。
エルファバ（「ウィキッド」）は、一回しか観たことがなくて歌は覚えきれてないぞ。ってかウルトラハイな音域だったはずお。

ってやらんならんかい。。。うぎょ。
ということで明日楽譜探しとCD買わねば、また出費がとほほ。
しかも「ウィキッド」は日本語ね。うにゃーも。
だんだん人間ジュークボックスになりつつあります。