金曜日、京都日帰り遠征で劇団四季「夢から醒めた夢」を観てまいりました。
6月の発表会で出演者全員でテーマ曲「二人の世界」を歌うことを知らされ、先生がその場で弾き歌ってくださったのですが、舞台観たことが無くて、はぁーそうなんですかーなんて言っていて。
CD貸してくださるとはいうものの、DVDが出るのはまだ先みたいだしー、と、四季会報を見ていたら、京都でやってるじゃーん!
しかも今月末までだ!ということで、即刻チケット予約して行って来ました。
京都駅って空港みたいに大きいんですね、ひー、初めて降りました。
でも駅から出ない一日って(笑)。
舞台は、すっごくすごく良かったです。
この作品は以前から知っていたのですが、観ることなく今に至り、正直輸入ものじゃないものはどうなのか?と思っていたのですが、しっかり練られた脚本と素晴らしい楽曲、夢の世界の表現などがとても美しくて、感動の嵐。
再演の度に手を加えているそうで、初演から20年余経っているので進化し続けているのでしょう、テーマは初演当時よりも今の時代に合っている、というか今だからこそ観たいという感じを受けました。
不思議な世界に憧れを抱く少女ピコは、夢の配達人に導かれ夜の遊園地へ。
そこで美しい少女マコと出会う。どことなく浮世離れしたマコは、実は事故で命を落としてしまい、母親に別れも言えないまま天上にも行けずさまよっていたのだった。マコに深く同情するピコに、マコは一日だけ自分と入れ替わって欲しいと頼み、ピコは恐れながらも受け入れる。ふたりは人間界と霊界とに分かれて行く。
霊界でピコは、死者の霊にも種類があることを知る。悪い行いをせず死んだものは白いパスポート、周囲の人を苦しめたり悲しませたりしたものはグレーのパスポート、人殺しや悪行を行なって死んだものは黒いパスポートと決められていた。
白いパスポートのものたちは年に一度、光の国へ行くロケットに乗れる。
ピコがマコから預かったパスポートはもちろん白。
グレーのパスポートのものたちは、ロケットが出発する日に審査を受けて、霊界での行ないが良ければ白いパスポートを持つことを認められる。
ピコは霊界で、戦争や災害で死んだ子供たち、働きすぎで死んだ部長、暴走族、ヤクザや、妻を待つ老人、いじめで死んだ少年たちと出会い、彼らの心を知る。
そして、ある事件が起きて、マコのパスポートは真っ黒に変化してしまう、驚き悲しむピコ、このままではマコが地獄へ落とされてしまう。
いったいどうしてパスポートの色が変わってしまったのか?
ロケットが出発する時間は刻一刻と迫る、ピコは白いパスポートを取り戻せるのか、マコは母に会えるのか?
...ハラハラドキドキしながらも、人を思いやる心や温かさが伝わって来て、泣く泣く。観られて良かったです。
楽しかったのは、開演前のロビーや劇場内で、ピエロや人形遣い等々いろんなキャラクターに扮したアンサンブルのみなさんがパフォーマンスを見せてくれるところ。二人組のピエロちゃんたちがすっごくキュート、写真撮ると、撮った人とハイタッチ!してくれます。衣装もきれいで、ヴェネツィアのマスカレードのようでした。黒白ピエロさんたちもいて、舞台でわっかを使ったマジックを見せてくれたりしてこれまた楽しかったです。
「二人の世界」は、一幕目中盤、二幕ラストで感動的に使われ、難しい歌なのですが、とても素敵な歌なのでがんばって練習しなきゃと思いました。
DVD出たら買おうっとぉ。
6月の発表会で出演者全員でテーマ曲「二人の世界」を歌うことを知らされ、先生がその場で弾き歌ってくださったのですが、舞台観たことが無くて、はぁーそうなんですかーなんて言っていて。
CD貸してくださるとはいうものの、DVDが出るのはまだ先みたいだしー、と、四季会報を見ていたら、京都でやってるじゃーん!
しかも今月末までだ!ということで、即刻チケット予約して行って来ました。
京都駅って空港みたいに大きいんですね、ひー、初めて降りました。
でも駅から出ない一日って(笑)。
舞台は、すっごくすごく良かったです。
この作品は以前から知っていたのですが、観ることなく今に至り、正直輸入ものじゃないものはどうなのか?と思っていたのですが、しっかり練られた脚本と素晴らしい楽曲、夢の世界の表現などがとても美しくて、感動の嵐。
再演の度に手を加えているそうで、初演から20年余経っているので進化し続けているのでしょう、テーマは初演当時よりも今の時代に合っている、というか今だからこそ観たいという感じを受けました。
不思議な世界に憧れを抱く少女ピコは、夢の配達人に導かれ夜の遊園地へ。
そこで美しい少女マコと出会う。どことなく浮世離れしたマコは、実は事故で命を落としてしまい、母親に別れも言えないまま天上にも行けずさまよっていたのだった。マコに深く同情するピコに、マコは一日だけ自分と入れ替わって欲しいと頼み、ピコは恐れながらも受け入れる。ふたりは人間界と霊界とに分かれて行く。
霊界でピコは、死者の霊にも種類があることを知る。悪い行いをせず死んだものは白いパスポート、周囲の人を苦しめたり悲しませたりしたものはグレーのパスポート、人殺しや悪行を行なって死んだものは黒いパスポートと決められていた。
白いパスポートのものたちは年に一度、光の国へ行くロケットに乗れる。
ピコがマコから預かったパスポートはもちろん白。
グレーのパスポートのものたちは、ロケットが出発する日に審査を受けて、霊界での行ないが良ければ白いパスポートを持つことを認められる。
ピコは霊界で、戦争や災害で死んだ子供たち、働きすぎで死んだ部長、暴走族、ヤクザや、妻を待つ老人、いじめで死んだ少年たちと出会い、彼らの心を知る。
そして、ある事件が起きて、マコのパスポートは真っ黒に変化してしまう、驚き悲しむピコ、このままではマコが地獄へ落とされてしまう。
いったいどうしてパスポートの色が変わってしまったのか?
ロケットが出発する時間は刻一刻と迫る、ピコは白いパスポートを取り戻せるのか、マコは母に会えるのか?
...ハラハラドキドキしながらも、人を思いやる心や温かさが伝わって来て、泣く泣く。観られて良かったです。
楽しかったのは、開演前のロビーや劇場内で、ピエロや人形遣い等々いろんなキャラクターに扮したアンサンブルのみなさんがパフォーマンスを見せてくれるところ。二人組のピエロちゃんたちがすっごくキュート、写真撮ると、撮った人とハイタッチ!してくれます。衣装もきれいで、ヴェネツィアのマスカレードのようでした。黒白ピエロさんたちもいて、舞台でわっかを使ったマジックを見せてくれたりしてこれまた楽しかったです。
「二人の世界」は、一幕目中盤、二幕ラストで感動的に使われ、難しい歌なのですが、とても素敵な歌なのでがんばって練習しなきゃと思いました。
DVD出たら買おうっとぉ。