早稲田報告。

午後から早稲田松竹に行ってまいりました。
平日の午後に映画なんて、日頃有り得ない状況なのでおっかなびっくりみたいな（笑）。
かなーりお客さんたくさん。男性も多かった。
わたしは「プロデューサーズ」から入りました。
ロードショーで観ようと思ってたのですが、なんとなく見逃してしまい、今回2本立てということで機会を得たので観てみました。
また別記事で感想書きます。
えーと、早稲田松竹、悪くなかったと思います。画面も傷がなかったし、音響も、そりゃさいたまとかには劣るにしても、悪くなかったほんと。
ぶつって切れることもないし、サラウンドでちゃんと聴こえたし。
少し音が高めかなって気もしましたが、まあ、気にならなかったからいいと思います。席の前後も広くてゆったりですしね。
去年も行ったんだな、ここも。
壁のリクエストボードに、「オペラ座の怪人」は何度でも再上映してくださいって書いた小さい紙がくっつけてあったのが面白かったな。
まだまだまだまだ熱心なファンの方は多数いらっしゃいますぞー。

予告でフランスの往年のミュージカルとか、これから上映の（といっても旧作だけどさ）予告があって、「あー、じゃあファントム上映の前にほかの映画でここに来てればファントム予告も観られたのかー」とちょっと思ったとです。
わたしが好きなミュージカル映画って、「ムーラン・ルージュ」と「オペラ座の怪人」だけだからなぁ。極端でしょ。
・非現実的なコテコテの美しい世界
・どっぷり悲恋
・豪華絢爛
・歌い上げるタイプの歌あり

てなあたりが共通項かな。　ロケでふつーの世界からいきなり歌！とかダメ。
ステージと現実っぽいのがないまぜになるのもダメかも。
どっぷりそのミュージカルワールドになってるのが好きなのかなあ。
まあ、もともと「オペラ座・・・」も舞台が好きで、映画も作品そのものが観たくて、でもファントムがあまりに素敵すぎてもう逃れられないほどになってしまっているという、変則愛かも（笑）。
「ムーラン・ルージュ」も、コテコテでしょ、ベタでしょ、でもきれいで素敵で悲しいからそれがいいの。

「エビータ」「コーラスライン」「シカゴ」はいずれも舞台版ならOK、映画はダメ。舞台だと許せることが映画だとダメだったり、なんで？と言われても自分のわがままですから説明のしようがなくて、すみましぇん。

ほかのミュージカルと較べるとやっぱり「オペラ座...」の構成って面白い。
どの曲もリンクしあうように、螺旋を描いて繋がっているように作っているから、曲を知らずに観ても、観終わってどの曲も覚えていられる。
ほかの作品だとよっぽどテーマ曲として使われる以外は残らないからなぁ。
上手いですよ、「オペラ座...」は。
憶えやすいけど、歌うのはほんっとに役者泣かせらしい。相当訓練しないと歌いこなせないって。そんな難曲に挑んで歌いこなせたGerry、すばらすぃ。
エミーちゃんもパトリックくんもすばらすぃ。
ふー、まだ書きたいけど、明日出勤なので、一旦このあたりで失礼しますぅ。