語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

劇団四季「オペラ座の怪人」1月7日(土)夜

2012-01-08 22:55:38 | オペラ座の怪人
またも大山ファントムでした。

昨年10月の初登場の回のファントムを観て、「じゃあオペラはどうなんだろ」と、先月の「セビリャの理髪師」を拝見しましたが、そりゃやっぱりやりやすそうなのはオペラだったね。
フィガロはもちろん簡単なわけじゃないけど、軽々とやってらっしゃいました。フィガロ重々しくても違和感だけどね。

ファントムはやっぱり、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」の高音部がいきなり弱くなっちゃうのが残念だった。うーぬー...。
エスカミーリョが歌えてもファントムは違う意味で難しいんだねぇ。あーほんとに。

オペラは、声で役が決まるから、そこからはみ出す音の歌は無いんだけど、ミュージカルは男性の場合はあまり規定が無くて、歌えたらそれでいけちゃう部分あるから同じ役でもいろいろな声の俳優・歌手が演じられるんだけど。
大山さんの場合はバスバリに近い、低音が大変良く鳴る声のオペラ歌手ゆえ、音域外の音は辛かろう。

ほかのところがもんのすごく朗々と鳴ってるので、高音がガクッと弱く細く、息も絶え絶えになってしまう落差が残念。鍛えたら出るのかな。
男性の声はわかんないけど。惜しい、実に惜しい。
身体でかくて堂々な印象だし、演技もオペラほど伸び伸びではないにせよ、やりすぎない良い感じがあるので、今後にまた期待ですな。

クリス高木さんは、10年の名古屋公演で拝見しましたが、うーぬー訛りがー&表情がー、というのがあったけど、BBベルやったりしてだいぶセリフもこなれるようになってましたが、昨日の昼は良かったようですが、夜の回は「つまんなそー」な顔になってたな、カーテンコールでもつまんなそーだった。
キレイだし、歌もいいし、なんせクリス役になれるだけの力量なのに、なんかこちらも惜しい。
クリス=憂いのある不思議ちゃん、が全てでは全然ないので、解釈はいろいろありましょうけれど、こちらにも更なる成長を期待しますわ。

支配人ズ、平良さん&林さんが安定してて嬉しい。

高井さんは年末かなり苦しそうだったらしい、少しお休みしてまた復帰されるのを待ってます。カルロッタ種子島さんも今出てないし。
連投するのって大変なのね...。

しかし、やっぱりいいのだ、オペラ座は。

そうそう、わたくし09年だったっけなぁ、大阪公演の昼終演後イベントで、「マスカレード」場面を歌おうみたいのに参加したんですが、希望者お客さんたちが組に分かれてアンサンブルの方々から指導受けてやったんですが、そりゃーまるで出来ませんでしたよ、はっはっはははは。
舞台にはスリッパはいて上がるの。靴だと板を傷つけるからだそうです、ふむふむ。
歌って踊って、ってどれだけ難しいか、を短時間ながら体感しました。懐かしい。 

プロは出来て当たり前なんだけど、そりゃやっぱりすごいんだよ。 具合悪くなったりするほど熱演なんだよ。
輝かしい経歴のオペラ本業の歌手にしたって難しいんだから、恐るべし&すごいのよ、「オペラ座の怪人」。

以上(笑)。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。