語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

渋谷で王様、けっこう混んでら>「300」

2007-08-04 01:11:09 | GERARD
「300」公開以来、ほんとにお見事にほかの映画を一切観てません。いけません、ビョーキです、でもほか観たいと思わないんだもん、Gerry映画やってる間は。
たまたま観たいものも無いのよね。どっんなに稼いでいるというシリーズもの最新作もわたしの好みに合わない、とっくに飽きてる等々で。
さて、今日は渋谷シネパレスで上映中の「300」を観てまいりました、画面ちっさめだし、音も広がりが無いんだけど、まあいっか。
面白かったのは、エンドロールの終わる最後、ここんとこずーーーーーーーーーっと「ハリウッドギャング」のロゴが出る時にブチっ!と音が切れてたのが、今日はロゴなしで、ちゃんと音が終わるところで終わってた。
初日とか、二週目は平気だったんだ、たしか。途中から切れるバージョンになっちゃって、はなはだ不満だったのら。
ttp://www.mitsuba-inc.co.jp/scp/

一日1回の興行なんですが、ナメてかかってたら、自分の前に20人くらいお客さん居ると知り、プチ慌てました。整理券方式自由席。
まあ20人じゃいっぱいにはならないが、からんからんだと思ってたら結局けっこうな入りで、小さいとはいえ、まだお客さん来るよー。
男性多し、しかも渋谷だから若者も多い。女子もけっこう居ました。
ありがたやーんやん。
プログラム買ってる方も多かったみたい。えへ。

何度観てもほんっとぉおに王様素敵。もう非の打ち所がなさすぎてぼんやり見つめちゃうよ。 先日読んだばかりのLiLiCoさん本でのきゃわゆいきゃわゆいGerryたんと、英雄レオニダス王と、あまりに違いすぎてとまどってしまうけど、Gerryたんは、「その役の人生を生きる」という新手のタイプの役者だから、撮影中はもんのすごい集中力でおとろてぃくらいの気迫で王様になっていたんだろうね。
それは観ているお客さんに伝わってMTVにもノミネートされたんだ。
もちろんGerryたんはいつもそうやって自然と役を生きるスタイルで演技してるんだけど、自然といってもそこには綿密な調査と、作品の色を濁さない調和と、出すぎずひっこみすぎずの絶妙のさじ加減とがブレンドされていて、そこに自分を投入して役を取り込み、昇華させてアウトプットするという、超高度な技があるんだけど。あまりに高度すぎて、まるで王様が本当に居るように感じてしまうんだな。
ご最期場面で王妃様を呼ばわる前に、ぜーぜーしながらステリオスの手を握り返し、「お前と同じ時を生きたことを誇りに思う」って言ってあげるの!
美しい死を望み、国と王様のために戦い続けたステリオスの想いをちゃんと受け止めてあげるの。泣けるーーー、ううーーー。最後の最後まで忠誠を尽くすステリオスにも更に萌え。
手を握り返す場面とかももう演技じゃないように見えるんだお。
それに、ホントに死んじゃうんじゃないかとまで見える。脂汗浮かべて、目周りくすんできて、死相が表れているようにメイク以上に見える。
顔に血が上がって来て、首の血管浮いてるし、あれ、演技でそんなことできるのか?っていうほどに。

大熱演なんだけど、滑ってないからいいんだな。熱演は、ともすれば滑っちゃって痛々しいこともあり、そういう俳優さんも居ちゃったりもするんで、めっちゃ叫んで熱血!だけどもうまく作品を盛り上げる形になっているのがいいですね。
主演だから一番かっこよく撮ってもらってるだろうけど、やっぱりそれ以上に全身から、画面が燃え上がるようなオーラが出てるもん。すげっ。

大ヒットおめでたう。ほんとにみなさま、おめでたう。

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