バレエな日。

なんだかんだ言い訳しつつ、昨年12月から2月くらいまでさぼりまくってたジムですが、改心してがんばって行っております。バレエと筋トレきゃやらない週一君ですが（笑）。だんだんだんだんバレエフロアーのクラスも混んで来て、人気のほどが伺えます。先生が楽しい方なので口コミで増えているのかも。面白いんですよ、ほんとに。「美しく！優雅に！出来なくても気持ちだけは持ってねっ！」と叱咤激励されながらやっております、一同。バレエはとにかく姿勢の美しさが第一だそうで、脚技じゃないのかーと目からウロコ。その次に顔、腕だそうです。顔って言われても。先週先生がおっしゃってた「中国のバレエ団の『白鳥の湖』がとんでもなくすごい」というの。なんと、王子の肩の上に白鳥がポワントで立ってるっていう。はぁ？な世界なんだけど、昨日ルシネで並んでるとき、ポスター発見！夏にオーチャードで公演するそうな。ほんとに立ってるよ！合成じゃないのか？それもすっごいきれいなの、白鳥が。メイクがまたかっこよくてヴェネツィアのマスカレードの仮面みたいに顔にキラキラしたラインが入ってて、髪かざりに赤い薔薇がついてる！二つ折りのチラシの中開けたらもっとすごいことになってました。雑技団的バレエというか、バレエの技に中国技がくっついてどえらーことに。しかも美しいの。観たいような怖いような。なんで中国の方ってあんな体柔らかいの？黒酢のせいか？うそ。すごすぎますよ、でも美しい。はぁー。
そんな口あんぐりの超絶技巧ありの世界、わたしはルルベ・ゴリバレエ団のはじっこにもなれなそうなトーシローなれど、ちょっとずつ出来ることも増えて来てうれすぃ。
ドラマ「プリマダム」も楽しいなぁー。バレエ経験のある方々総出演。しっかし黒木さんのかかと持ち上げポーズ、かこいー。ヅカ出身だからそりゃバレエだっておできになるでしょうけど。しかもふつーの主婦さんという設定なれど可愛すぎる。ゴム手でお掃除してても可愛すぎる。だんなさんにおばさんだのモスラのバレエだとか言われてますが、そんなことない！あんな可愛くて働き者の奥さんいたら幸せものよっ！黒木さんはコメディが似合うように思います。笑顔が可愛いから。魔性系統より。なんてことないショートカットも可愛いんだからなぁ。明菜ちゃん、お久しー。変わらないなあしばらくぶりでも。踊ってくれるのかなー楽しみ。うのちゃんは演技はなんだかですが、踊りはすっごい。小林十市さん素敵、いっきなりのア・ラ・セコンド・トゥール32回転！思わず「キャッツ」のミストフェリーズかと思いました。素敵ー。あと、黒木さんの勤めるバーガーショップの店長役加藤雅也さんがいい味。実はバレエ好きっていうのが。でも、街のバレエ教室、いきなりあんな上手い人ばっかりいませんって。用語もわからんちんな素人ばっかりだって。無理無理。でもいいの、ドラマには夢がなくちゃ。
ジムにはバーがないので、バーレッスンが出来ないし、狭くてせせこましいけど、それでもいいのだ。やっとこ最近、グラン・プリエでぐらぐらしないようになりました。