ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

剥製にされるところだった

2011-11-17 09:14:58 | 病院関連
ちょっとだけ、前回の続きです。

メイの診察後、待合室に戻ると、
先生のセキセイさんが遊びに来てくれました。





波平くんは前にも登場した
大変大人しい仔です。
先生はサザナミインコが欲しかったんだけど
このサザナミ模様の美しい波平くんに惚れてしまったと。
それで通称は、波平くん、
正式名称は、サザ波平くん(爆)

緑のピーボくんはとても陽気で、
メイを見るなりキャリーに飛びついてきて(びっくりした)
口説き始めました(笑)
よかったら動画もどうぞ。


(動画33秒)(見られない方はコチラから)



さて、表題の件ですが、、、

ピーボくんは以前、
この病院にいた看護師さんが剥製にしようとして、
でもそれがどうしても出来なくて
ここへ連れてきたと。

剥製って普通は
亡骸から作るものだと思っていたので
ちょっとビックリしました。
何故そんなことに・・・・

まぁそんなこんなで
ピーボくんは年齢不詳らしいですが、
陽気で人懐こく、鳥懐こい仔でした。

生きててくれてよかった!!

点滴

2011-08-17 09:48:42 | 病院関連
この前、
綾子は背中に一本注射を打ちましたが、
実はその時、先生は
「点滴しましょう、背中に」
って仰ったのですよ・・・。

だからとっさに
↓これを思い浮かべてしまって・・・。





下手な絵ですみません~(もはや何の鳥状態^^;
でも、言いたいことは伝わるかと・・・

だけど、蓋を開けてみれば普通の注射で、
点滴って聞いて
ひとりドキドキしちゃいました^^;
何で先生、点滴って言ったんだろう~?


当の綾子は今ではすっかり元気になり、
注射後4日目にして
骨盤が緩んできたので(ひ~)
洗濯バサミをつけ、
それでも戻らないので・・・





4度目のエリカラをつけました
(放鳥時は洗濯バサミは外してます)

前のを再利用したので、
テープで貼り合せましたが、





表側はテープがズレまして^^;





不服そうです・・・


でもね~
エリカラ+洗濯バサミでも
なんとなーく緩み加減(T_T)
これももう、効き目が薄れてきたような(怖っ

でも何もしないで
発情がおさまらないと
騒いでばかりいたくないので、
なんとか頑張ります

血液検査

2011-03-10 11:00:25 | 病院関連
去年から持ち越し項目となっている、
綾子の血液検査を
やっと実施することが出来ました。

採血方法は、
「出血が止まらず、死に至る場合もある」という
リスクを説明してもらった上で、首から。
もちろん、綾子の状態をみつつですが、
首からの方が精度が高いのと、
爪からよりも多く採れ、
検査項目が増やせるメリットがあるからです。

30分ほど待って、結果が出ました。

詳しい話は後述しますので、
ご興味のある方はそちらをお読みください。

簡単に言えば、
綾子は、肝性脳症の手前の状態。

元気そうに見えても良い状態ではなく、
普段からだるいだろうし、
気持ちも悪いだろう、
ちょっとしたことでも調子が崩れるでしょう、と。

処置としては、
以前から飲んでいたラクツロースという
肝性脳症を防ぐ薬の濃度を上げることになりました。


実は、この検査を受ける日の朝から、
綾子は1月に続き、換羽が始まったのですが、
発情ばかりではなく、
こういった度重なる換羽でも肝臓に負荷がかかるので
もどかしいところです。

換羽は防げないけど、
時々、エリカラの力を借りて
せめて発情だけでも
がっちり止めていけたらいいのですが・・・。





 出してー!!

検査直前の写真。
これが最後の写真にならなくてよかった^^;


元はといえば、
発情を抑えるためのホルモン剤である
リュープリンに耐えられるかどうかを知るために
血液検査をしたのでした。

リュープリンは、
今の状態だと打てなくはないけれど、
もう少し慎重になった方が良いみたいです。
でもとりあえず今は
エリカラで発情を止められているので、
急ぐことはないかなと思っています。





以下、検査結果の詳細です。
ご興味のある方はどうぞ。





肝臓の検査項目は3つ。

■AST

肝臓そのものの働きがどの程度かが分かる項目。
綾子は低めに出ました。
この数値が低めに出るというのは、
以前、かなり肝臓に負担がかかっていたけれど、
今は回復の時期、
でも、まだ肝臓の働きが十分に追いつけてない、
という説明でした。

■NH3

血中のアンモニア値。
これは異常に高く出ました。
摂取した蛋白質は腸内でアンモニア(毒素)に変換され、
しかし肝臓がこれを解毒できずに
大量に血液中に漏れ出ていて、
肝性脳症の手前の状態。
この状態が長く続くと、神経症状が出てきて、
同じところをぐるぐる回ったり、首が傾いたり、
けいれんやチック症状などが現れ、
脳に障害が出るとのこと。
症状はある日突然出るらしい。

■PCV

血中の赤血球の体積の割合。
低ければ貧血、高ければ脱水。
綾子は低めに出ました。
進んだ貧血ではないけれど、
それでも換羽の時期は辛いよう。


なお、腎臓の数値も診る予定が、
思ったより採血量が少なかったので、
それは断念したとのことでした。

肝臓が悪いということ

2011-02-23 09:51:32 | 病院関連


綾子を連れて病院へ行ってきました。

先週吐いたことと、
頻繁に足でお腹を蹴る仕草をすることを伝えると、
長引く換羽に疲れたのでしょう、
そしてお腹(胃)が痛いのでしょう、と。

胃炎持ちでもある綾子には、
胃粘膜保護剤が出ました。


それから、





この、ほわ毛の筆毛が抜けるというのは、
肝臓が悪い証拠なんだそうです。
特にオカメインコの場合には
顕著に現れる症状だそうです。

翼を広げた脇の下には、
これが驚くほど沢山生えてました。



また、これは前からですが、
糞便検査では、未消化の脂肪が相変わらず出てます。




(赤いのが脂肪分)

これも肝臓が悪い証拠。
いわゆる高脂血症が疑われますが、
確定診断は血液検査で。

ちなみに、健康な鳥でも、
換羽等で疲れてる時にはこうなりやすく、
でも微量ならば気にしなくて良いようです。


このように綾子の場合は、
肝臓が悪いであろう状況証拠が出揃ってます。
尿酸も少し黄色い時がありますしね。
あとは、血液検査で物的証拠を掴み、
それに見合う薬を飲むということになるようです。


時に、どんなに軽い肝臓疾患でも
平常に戻るのに最低3ヵ月はかかり、
綾子のように長期間、肝臓を酷使していると
治療も長~くかかるとのこと。
エリカラをして発情を抑えたからといって
安心してはいられないようです。


って、話が暗いなぁ。
前向きにいこっ。





ところで、
たまにはお手入れしたいだろうと思って、
病院でエリカラを外してもらいました。(←ひとりでは外せなかった^^;)

内側からハサミでチョキチョキ・・・





約50日ぶりの解放で、かなり綺麗になりました。

だって、帰宅するまでの間に





かなりの成果をあげましたから^^;

綾子もスッキリしたかな?


でもね・・・





新しいエリカラの用意は周到。 いひひ・・・

でも、今すぐではなく、
もうちょっと猶予をあげようと思います。

立春大吉?

2011-02-07 08:54:14 | 病院関連
そのう検査で、
雑菌、真菌(カンジダ菌)が出ちゃったメイですが、
お薬水を飲んでる気配が全然無かったので、





こうやって、
青菜にお薬水をつけて食べさせ、
4日目で口臭が消えました。

そして再検査のため病院へ。
この日は立春、かつ気持ち良いお天気♪

メイもすこぶるご機嫌で、
先生に向かってヘコヘコ頭を振ってご挨拶。
プラケに手が入って来ても
自分から乗っちゃう余裕ぶり。

だけど、そのう検査では
毎回ギャーギャー泣き叫んで・・・(笑)
綾子は同じことされても大人しいんだけどな~^^;

予防接種で、
泣いちゃう子と泣かない子の差を
感じるこのシーン^^;

で、先生が顕微鏡を覗いてる間、
私もそのモニターを見てたのですが、
ハッと気づくと、
なんとメイは、
一時的に入れられたケージでスリスリ開始!!


↓イメージ映像~~~(これは自宅です)





も~恥ずかしぃ~~!
口から管を突っ込まれた後の行動とは思えんっ


でもま、そのうの中はキレイで、
菌ちゃんとはバイバイ出来ました。


メイ、よかったね。
でもママは恥ずかしかったよ!
先生にも元気だね~って笑われて・・・





 えへ・・・


菌ちゃんとバイバイ出来たのはよかったけど、
来て欲しくなかった立春。
ただでさえ↓こんななのに、
さらに発情期がやって来ると思うと・・・


(動画22秒)見られない場合はこちらから


止めるとギャギャギャ鳴き!

私の方が泣きたい 

口臭

2011-01-28 07:41:25 | 病院関連
メイを鼻先に近づけるとどうも口臭がして、
時々、のどを伸ばすようなあくびもするので、
急遽、検診へ連れて行ったら、ビンゴ

そのうの中には雑菌うようよ、
そして真菌までも~!

今はお薬生活です(飲水投与)

原因は多分、年がら年中、
吐き戻しをしてるからでしょう、と。
メイはあまりご飯をこぼさず、
口の中で上手に吐き戻すタイプなのですが、
それがずーっと続いているので
感染の機会も多いとか

こういう仔は、薬で治しても
また再発する可能性が高いって、、うーむ、、、

また、糞便検査は異常なしだったのですが、
スリスリをしたがるせいで、
おちりが大きくなってて、
もうちょっと行くと擦れて血が出ると、、、

やはり、
強い発情を止められないのが全ての原因


メイは、この病院が初めてなのに、
待合室でも止まらないおしゃべり。
それどころかスリスリも始めてしまって(>_<)

ここの先生にも、
発情対策について訊いてみましたが、
特に目新しいことは聞けませんでした。
うう・・・(T_T)


往復の車の中でも、、





こうやって常に手でトントンやってないと





すぐに金網に張り付いてスリスリしちゃうのです。

右手でハンドル、左手でトントン、
でも、曲がり角で一瞬、
左手が離れる隙をついて張り付くメイ・・・





最後は、えいってキャリーを立てたのですが、





余計張り付きやすくなったようで
も~~~~~~手に負えません!!!



発情抑制として
食餌コントロールはどうか尋ねてみましたが、
まずメイの場合、体重が28~29gと小柄で
これ以上は減らせない。
肉付きは丁度良く、
普段6~7g食べてても太らず、
言い換えればそれはすぐに痩せるタイプで(代謝がいい)、
ご飯を減らすのは危険が伴うため
お勧めしません!と言われてしまいました。

それでもやるとしたら0.5g単位で減らして、
ご飯は一日4~5回に分けて与え
(最低でも3回、2回以下はダメ)
これ以上、胸の筋肉を落とさず、
体重も減らさないように、、とのこと。
うーん、難しそう。


メイにもエリカラ?
その前に、菌を一掃せねば!!

バリウム検査

2011-01-06 15:43:08 | 病院関連
綾子に大きなエリカラをつけた結果、
翌日には骨盤があと一歩というところまで
閉まりました。そう来なくっちゃ!

そして、その日は
綾子の造影検査の日でした。

朝、病院に預けて暫しのお別れ。
綾子はバリウムを飲まされ、
白いうんちが出始めたらレントゲンを撮られます。

夜、結果を聞きがてら、
迎えに行った時には、
もう既に、普通のうんちをしていました。


さて、今回はレントゲン画像を貰ってきました。





簡単に説明すると、
うっすらもやって見える卵巣は、
大きいけれど、凄く腫れてるわけじゃない。

肝臓は、素人目にはよく分かりませんが、
大きく腫れてるそうで
やはり血液検査が必要。

第二胃(筋胃、砂肝)は、腫れた肝臓に押され、
第一胃(前胃)から
ほぼ90度折れ曲がった格好になっており、
あまり良い状態ではない。


そして、問題なのが第一胃。
かなり白く映ってますが、
これはバリウムが流れず残っているため。
なぜ残ったかというと、胃の内壁がざらついてるから。
考えられるのは胃炎、胃潰瘍など。

今吐き気が無ければ、昔そうだったという痕だろうと。
思い返せば、綾子が一番初めに吐いたときは、
発情が原因とは言われず、
胃炎でしょうと言われたのでした。
その後は、発情から吐くようにもなったので、
今となっては、原因はよく分かりません。

一般的に胃炎の原因は、
AGYやカンジダなどの真菌、
中毒、抗生剤、刺激物、鋭利な異物など。
また卵詰まりや手術などでも、
急性ストレス性胃炎になるそうです。

胃炎をやった仔は胃がんになりやすいので(涙)
今後は、硬いボレーは角をとってやるとか、
唐辛子は避けるとか、
(食べられるけど、胃には刺激物だそうです)
生活上でも注意が必要のようです。

ちなみに、
腫瘍系ばかり気にしてましたが、
セキセイインコは非常に胃炎になりやすく、
また胃がん発生率も高いので(高齢鳥の80%は罹患するとか)
健康な仔でも、普段からの注意は必要のようです。
AGYだった仔は特に・・・。

なお、2歳で胃がんになったセキセイがいるけれど、
それはレアケースで、通常は5~6歳からとか。





同じ写真ですが、
背骨の腰の方にへこんで見える部分があり、
曲がってるとのことです。

また、





両脇の、点線で示したところが肋骨なのですが、
へこんでたり、ボコボコしてたりします。
過去に、強い衝撃があったらしいという痕です。

↓正常なセキセイ(オス)のレントゲンですが、
肋骨がふわっと広がってるのが分かりますね。




横浜小鳥の病院より転載

なお、右下で白く光ってるのが
通常、第二胃にあるグリットです。

綾子にはグリットが無く、
しかしボレーは鋭利で綾子の胃には良くないので、
カトルボーンの表面を削って
粉にしたものを与えるとよい、
とのことでした。


ということで、
綾子は胃にも問題あり、でした。


ところで、
ストレスからでも胃炎になると聞き、
自責の念みたいなのを感じるのですが、
「今までかなりの環境ストレスをかけてきたからか?
 今後は止めた方がいいのか?」
と訊いたところ、
「環境ストレスを与えなければ
 過発情の悪影響も出るし、
 卵詰まりで命を落とすかもしれないわけだから
 やって来たことは間違ってないし、
 天秤にかけて考えてみて・・・という話だから、
 そういうことはあまり考えなくていいと思いますよ」
とフォローしてくれました。

うう、優しい、この先生(T_T)


検査すればするほど、色んな問題が出てくる綾子。
血液検査がちょっと怖いです。

ちぐはぐな病院探し

2010-12-09 10:58:04 | 病院関連


綾子の卵詰まり、そして転院の件では
皆さまにご心配をおかけしましたが
心細いときに暖かいお言葉をいただき、
救われる思いでした。
ありがとうございました。





卵を産んで帰ってきたら、
足が赤くなっちゃって、
これって爪の内出血と同じかな?
肝臓が相当痛んだようです(T_T)


ともかく、これまでの先生は、
なかなか聞けない話も沢山してくれ、
総じて厳しい指導でしたけど、
これからも無駄にはならないことなので
本当に感謝しています。




あ”~~~~っ!


でもな~~~~っっ!!




ちょっと言ってもいいですか??
私も器が小さいなぁ(涙)

出来ればちゃんと
信頼できる転院先を紹介して欲しかったと思って・・・


転院候補に挙げてた病院から、
紹介状とレントゲンを、
といわれたのでそれを伝えると、
「レントゲンは転院先で新しく撮った方がいい、
 あとは電話するように言って」って。

ひぇ~、、

でも思い直したのか、
今日あったことだけは書いとくわねって言って
↓これですよ~?






薬袋の裏(笑)

書いてくれただけマシなの?
せめて、今飲んでる薬の一覧とかさぁ・・・ブツブツ・・・

薬も、始めは
「転院先で出してもらえばいい」
って言われたんですけど、
肝臓の薬だけはもう今日の分も無いからって言って
出してもらって。

もらっといてよかったです。

取り急ぎ、
豪徳寺の病院に、転院させて貰えるか電話したら
「次に卵産むかもしれない状態だと
 ホルモン治療も何も出来ないから、
 10日くらいして
 落ち着いてからじゃないと診られない」
って言われて。

これまでの先生には、
「卵詰まりで処置したのに、
 また10日後に卵詰まりになった仔がいるから
 早いうちに次のところへ行った方がいい」
って言われたのに
受け入れてもらえないなんて・・・

じゃ、その間、
卵を持たせないようにしなくちゃ!って思っても、
「こういう時にフライトスーツとか環境ストレスをかけると
 余計に詰まる可能性が高いから気をつけて」
とも言われて、
どーすりゃいいんだ!!!(怒!)みたいな。

ちぐはぐ。

これも私の不徳の致すところでしょうか。


・・・と思っていたら、
ある方に、恵比寿の病院は如何ですか?と
メールを頂いて・・・。
その後、恵比寿は?というメールを
立て続けに何件か頂いてビックリしました。

これって絶対、恵比寿に行けってことですよね。
過去、横浜の病院に勤務されてた先生らしいですね。

で、電話しましたよ。恵比寿。

ホルモン療法はあまりやらないらしいです^^;
でも食い下がったら、
じゃぁセカンドオピニオン的立場ということで
診ましょうかと・・・

とりあえず来週行ってきます。
セカンドがファーストになると良いのですが^^;

卵詰まり→産みました

2010-12-05 16:31:50 | 病院関連
卵詰まりで入院していた綾子も、
結局、3回強制給餌をしてもらったり、
他にも色々処置をしてもらい、
今朝、3~5時の間に
無事、自力で卵を産んだとのこと。





持って帰ってくる間につぶれてしまいましたが、
産んだ時は、一部分が陥没しているだけで、
でも陥没部分は軟卵でした。
血も付着していて、
それは肝臓から来る出血だろうとのこと。

カルシウムの吸収を助ける
D3の薬を処方されました。





帰ってきました。
ご心配をおかけしました。





で、これからのことを先生と話し合ったのですが、
結局私には、
この先環境ストレスをかけていくのは無理だろう、
言い方が悪くて、気を悪くしないでほしいのだけれど、
フライトスーツを作ったり、
エリザベスカラーをつけようという考えはいいけれど、
勘どころが悪いような気がする。
体重31gがこの仔の標準として、
それが32gになったとき、
ああダメよと、そこでスーツを着せたりすればいいんだけど、
32,33,34と何もせずに過ごして、
(何もしてないわけじゃないんだけど・・・)
いよいよおかしいって時になって慌てて
全てが後手に回ってる感じがする。
結局は、可哀想という気持ちが捨てきれないんじゃないか。

一晩この仔を預かってみて、
違う環境に連れてこられたら、
それだけでソワソワしてるから、
まだまだ環境ストレスをかける余地があると思うんだけど、
正直あなたにはもう無理かもしれない。

だから、ホルモン剤を勧めるしかないのかなと思ってる。
リュープリンって言うんだけど、
これは肝臓に負担をかけるから
ずっとやりたくなかったのね。
でも、この仔は次に卵を持ったらもうだめだと思う。
それを考えたら肝臓に多少のリスクはあるけど、
リュープリンを打った方がまだマシだと思うの。

ただリュープリンを打っても、
いつかはまた発情してきてしまって、
残されるのはやっぱり環境ストレスだけなのね。
堂々巡りなんだけど、今はもうそうは言ってられないでしょ。

だけど私は普段はホルモン剤を勧めてないこともあって
リュープリンには慣れてないのね。
打てといえば打つけど、
今この仔は肝臓が正常じゃないから打ちたくない。
でももしかしたらリュープリンに慣れてる先生がみれば、
このくらいだったら大丈夫って言うかもしれない。
だから、慣れてるところに転院して、
色々相談してこれからの方針を決めた方がいいと思ってる。

―――というようなことを言われまして、
先生から見限られました。あひゃ~~

でも、慣れてないことを慣れてない、と
はっきり言う先生にすがすがしさを感じましたが。

で、メイのかかりつけの
豪徳寺の病院に電話して相談したら、
なんとそこも、リュープリンの注射は打たないそう。
発情抑制に対しては、
初めは環境ストレスで対応してもらい、
あとは女性ホルモンを飲ませて併用していく、
との考え方でした。

え~~、、
環境ストレスっていつからメジャーになったんだろう?

とにかく、
リュープリンも女性ホルモンも
投与するとどうなるのか、
さっぱり知識が無いので比較にもならず、、、
とりあえず綾子の身体が落ち着いたら
話だけでも聞きに行こうかと思ってます。





綾子の卵詰まりで、見守っていてくださった方々、
ありがとうございました。

卵詰まり 経過その1

2010-12-04 23:02:00 | 病院関連
綾子の卵詰まりの件、夜8時に先生から電話あり。

レントゲンでも卵が確認できた。

そして黒い血便が出ているので、

・強肝剤
・カルシウム剤
・止血剤

の注射をした。

お昼に来院してからずっと食べてないので、
夕方6時に強制給餌した。吐かなかった。

来たときよりも、
すこーし覇気が出てきたかなというところだが、
卵管を動かす注射をするのはまだ怖い。

卵が出なければお腹を開けて下ろすしかないのだが、
肝臓が悪いので、麻酔のリスクが高く、
今のところ自然に産むのを待ってる状態。

明日11時~19時まで学会で出かけてしまい、
その間に卵が下りてきて詰まったら困るので、
11時に引き取りに来て、
その足でどこかに転院させてほしい、
それまでに自然に産めればいいのだが、とのこと。


ところで今、
卵がどの位置にあるのか聞かなかったのですが、
卵管を動かす注射をするのはまだ怖い
と話しているところからすると、




多分こんな感じで、
卵管口が開いてない状態なんだと思います。
総排泄腔まで卵が下りていれば
指で圧迫して取り出したりするようですが、
それをせず、お腹を開けて、と話しているので、
卵詰まりの中でも、
卵管内で留まってしまう卵停滞のようです。

頑張れ綾子・・・





気持ちが落ち着かず、
きちんとお返事出来ないと失礼にあたるので、
コメント欄は閉じてます。
もしもご心配をおかけしていたらすみません。

卵詰まり

2010-12-04 14:48:01 | 病院関連
(コメント欄閉じてます)

綾子が卵を持ってしまいました(涙)
4月に続き、これで2度目ですが、
どうやら詰まった模様。
綾子は今病院にいます。




(辛そうな綾子)

木曜から金曜に日付が変わる頃、
ふと見ると、綾子が床で寝てて・・・。

綾子??って呼んだら、
わっせわっせと上の止まり木まで
上ってきたんだけど、
しんどそうでいや~な予感。

とりあえずそのまま寝たんだけれど、
朝になってもピっとも鳴かないから
さらにいや~な予感が。
見ると激しく膨羽してて、
お腹を触ったら、案の定ぶよぶよ。

ああ~やっぱり卵~~

保温して一日様子を見たけれど、
産めないどころか、
体重が2g減り、
絶食便と吐き気が・・・。

こりゃヤバイだろうということで
土曜の午後、
先生のところに緊急扱いで連れて行き、
今は預かってもらってます。

大丈夫かな・・・

でも先生、
明日は学会に出席するため、
一日臨時休診なんだと・・・。
つくづくあの先生に縁の無い綾子。

今日中には電話が来るんだろうけど、
産めるのか、産めないのか・・・
産めなくても連れて帰ることになるんだろうなぁ。

ああ、頑張れ綾子!



さすがに保温しながらの
発情抑制はキツかった。





抑制のためのフライトスーツ3号も出来上がって、
明日から着ようね!なんて言ってた時には
もう卵持ってたみたいで・・・。

一日遅かったことに激しく後悔。

強制給餌パート3は自分で

2010-10-11 20:41:29 | 病院関連
二度あることは三度あるというのは
本当なのでしょうか。

綾子が三度目の強制給餌を受けました。
9月19日、29日、10月9日・・・
約10日ごとに具合が悪くなるのですが、
9の付く日は苦労の日? 鬼門です。

画面の向こうの皆さんは、
また~?と呆れてますよね、きっと・・・
すみません、いつもこんなご報告で(T_T)





でも今は、普通にご飯を食べてて、
回復率6割ぐらいかな?





また羽根もドバッと抜けたので、
あとは徐々に回復してくることでしょう。
19日に何もないことを祈るばかりです。


ところで今回の強制給餌は、
指導のもと、私自身がやりました。
ひょ~、キンチョーしましたよー!
でも、いざとなったら度胸は据わるものですね。


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜


綾子の具合が悪くなったのは土曜日。
ただ今回は、えづいてじっと目をつぶってるけど、
絶食便は出てなくて、まだ少し余裕がある、
でも、月曜までは保たない、そんな感じ。

だけど余裕ぶっこいてる暇はなかった。
かかりつけの先生は、明日から一週間お休み!
セカンドと位置づけてる先生も
午後から月曜日までお休み! ノォー!
今日をはずしたら、また前回と同じ状況になるので、
まだ深刻な状況ではないけど、
今のうちに病院に行った方がいいなと。

で、予約は取ってないけど、
かかりつけの先生のところに直接押しかけました。

実は前回、診察してもらってる時に、
急患の人が来たんです。
どうするのかなと思ったら先生、
「鳥だけ先に預かるので、
 症状や連絡先を紙に書いて置いていってください、
 あとから連絡します、夜になるかもしれないけど、
 合間に鳥だけ診ておくから」って。
この手を使ったのでした。

で、診察中の先生に一旦綾子を預かってもらい、
5時に来てといわれたので、時間を潰して出直して。

その間、綾子は、
やはり、今すぐどうこうって状況じゃないので、
35度のインキュベータに入ってただけだそうです。

まずは、10日ごとに具合が悪くなるのは、
確かに換羽の波があるのかもしれない。
だけど、もしかしたら
保温がうまくいってないのではないか?
明け方の冷えに、ひよこ電球がおっつかないのでは?と、
トクトクと病鳥の保温の講義を受け、
私ももう一度見直すことにしました。

そしていよいよ、強制給餌。
教えて欲しいと伝えておいたので、
まずは↓この絵を見ながらの講義。




(先生、絵が上手。あの診察券の絵も先生が描いたんだとか)

まず、テーブルの上に鳥を置いて、
頭蓋骨をしっかり三本の指で押さえる。
残った薬指・小指で優しく身体を固定する。
一旦、管を横にして、舌の上に載せて咬ませる。
次に、喉の右側から管を縦にして奥まで入れる。
首筋をぐっと伸ばす。
なるべく早く注入する。
そしてさっと管を抜く。

何が難しいって、管を入れることよりも、
頭をしっかり押さえるのが難しかったです。
先生が押さえればじっとしてるのに、
同じようにやっても、自分がやれば暴れるんですよね。

頭を押さえつつ、
残った薬指と小指で身体を固定するんですけど、
頭をぎゅっと押さえるので、
つい、胸もぎゅっと掴んでしまい、
それだと呼吸を止めてしまうからダメといわれて。

頭はぎゅっ、胸はやさしく。
むずかしー!

管を入れるのはコツがあって、
でもそれは比較的簡単。
だけど手を持ち替えてるうちに
綾子が動くので外れてしまう。

結局、3回失敗。

綾子ごめん~~!!(>_<)!!

見かねた先生が身体だけ押さえてくれて、
4度目にやっと成功しました^^;

ほぉ~~~
一気に全身の力が抜けましてございます。

次に一人で出来るかどうかわかりませんが、
一度経験したことで、
変な怖さは少し取れたかも??
でもいざやるとなったら
すごく緊張すると思うけど・・・。

先生には、慌てなくていいから、
ちょっとやってみてダメだったら、
じゃ、私今から出かけるけど、
二時間経ったらまた給餌してあげるわね、
くらいの感じでいいから、
焦らないで、気持ちに余裕を持ってやってねと。
鳥も疲れてしまうから、ということなのでしょうね。

できなければ諦めるのも肝腎で、
その時は他の病院でやってもらった方がいいと。
あんまり慌てなくても大丈夫よと、
珍しく優しい言葉をかけてもらいました・・・(涙)


ちなみに、詰まったら危ないとされる気管は
舌の後ろにあり、インコ類は舌が丸く、
管を入れようとすると、舌が自然と気管を塞ぐので、
普通にやれば管が気管に入る率は少ない、
と話してました。

フィンチなどの小さい鳥は、
舌が平らなのでやりづらいんだけど、
インコ類は平気だと。

それよりも、管が奥まできちんと入りきらないで
食道付近で注入しちゃうと、
逆流してきた餌が気管に入る恐れがあるので、
管の長さを、綾子仕様にカットしてもらいました。

今まで教えてきた中で、
気管に詰まらせて死んだという話は
聞いたことがないから、と話してましたが、
自分が第一号にならないようにしなければ・・・





貰ってきた、ラウディブッシュ社製の
強制給餌用のパウダーフード。
これを2に、アミノ酸の白い粉を1の割合で。

開封する日が来なければいいんだけれど。

強制給餌パート2

2010-10-05 10:36:17 | 病院関連
綾子、病院で強制給餌を受けて、順調に回復してたのに、
その一週間後、またまた強制給餌を受けました。はー。

あ! 今はもっちゃんのお守りに見守られつつ
のんびり療養生活を送ってますので、ご心配なく^^;





お守りの中身は・・・





強そうなキャラクターカードと、
「かつ あやこ」
「たまご うみません」

そして、もっちゃんちの鳥さんの
「むーわるいこ」 カードも^^;

でも、純粋な思いの篭ったこのお守りのお蔭もあって、
ここまで来られたような気がします。
もっちゃん、ありがとう!


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜


これまで、
換羽中に具合が悪くなるのは一度だけだったから、
二度目に調子を崩した時は、
え、なんでー?という思いでした。

それは先週の火曜日、
月末で忙しく、綾子の絶食便を見つけたのは夜。
その日、何も食べてないらしいことに初めて気づき、
更に悪いことに、翌日はかかりつけの病院も、
綾子の初卵の時に処置してくれた病院もお休み!

またか・・・。
何度、綾子に試されればいいんだろう。

その時の綾子は、
体重がまだ28gあったので、もう一日絶食させて、
かかりつけの先生に診てもらおうかとも考えたのですが、
「鳥は、消化管が動いてないのは非常にまずい」と
前回言われたこともあって、
とにかく強制給餌だけでもどこかでしてもらおうと思い、
翌朝9時に電話をかけまくりました。

まずはこの前、メイの健康診断をした有名な病院へ。
でも、通院では注射までしかやらない、
強制給餌は入院措置となる、というので却下。
(ここは、形式的な臭いがプンプンしてるんですよね^^;)

次に、前に綾子を診せたことがある、象も診る先生へ。
強制給餌ったって、まずは診てみないと分からないし、
今日は午後手術が入ってるので時間が読めない、
みたいなことを言われて、却下。

他にも二軒電話したけど、
初診で強制給餌というのは渋られるばかり・・・。

そんなに難しいのか? 強制給餌は。

こうなったら仕方がないと思って、
いつも爪切りオンリーで行っている、
診る動物病院に電話して事情を話したら
診てもらえることに。ただし夕方。
しかも強制給餌用の餌がないので持ってきてくれと。

そして、





こんな感じで連れて行ったのですが、
このビニールの中に管を入れて、
酸素吸入から始まりました。

「本当は重症の仔には強制給餌はしないの。
 強制給餌って結構ハードな治療なので・・・。
 絶食してる仔をいきなり掴んで
 それだけで死なれたことが何度もあるのね。(ひぇぇ~)
 この仔は二日近く食べてないんでしょう?
 まずは酸素入れて、ブドウ糖を飲ませて、
 強制給餌はそれからにするわね」

と言いつつ、この先生もドキドキしている様子。

10分後、シリンジに入れたブドウ糖を、
綾子の口元に持って行き、
口を開いた隙に一滴落とし、また酸素吸入。
これを3度繰り返しました。

いつもの先生が強制給餌した時は、
いとも簡単にやってたので、随分と大掛かりだけど、
もう任せるしか仕方がなく・・・。

そしていよいよ。
こちらが持って行った、雛用のフォーミュラをシリンジに入れて、
ふーっとひとつ深呼吸する先生・・・

キンチョー!

でもそこは獣医たるもの。
とりあえず、予定の半分量くらいは注入。
でも、前回は管が入ってからは大人しかったけど、
この先生はやはり慣れてないのか、
もっと管をぐっと入れればいいのに、
中途半端でやるものだから、
綾子ももがいて、ちょっと辛そう・・・。

と思ったら、いきなり引き抜いて、
うぉーとか、声にならない声をあげてやめちゃった^^;
先生もかなり緊張してる様子。

「このくらいにしておきましょー!
 これで吐かなければいいんだけどね・・・」
と言ってる目の前で、綾子が少しだけ首をふって吐いて、
「吐くな吐くな、飲み込め飲み込め」って先生^^;

でもうん、その後は吐かなかったので、
無事に帰れました^^;

強制給餌は、餌を入れて動きが止まった消化管を動かし、
それによって食欲を刺激して、
自力で食べさせる効果を期待するものとかで、
次に餌を食べるかどうかが要。

1回目は、強制給餌したら、
1時間後くらいには食べ始めたのに、
2回目は、6時間くらい経ってからでした。

それまでずっとグッタリしてたので、
扱いに慣れてない先生のところに連れて行ったのが
いけなかったのかと、かなりドキドキしましたが、
今はお蔭様で、回復途上にあります。





翌日、抜けた羽根がわさわさと。
抜ける直前が一番苦しいようです。


実は、一回目に強制給餌を受けたあと、
いつもの先生に、
「うちに来ればいつでも強制給餌するけど、
 教えてもいいから・・・」といわれました。

その時は、まさか自分がやるなんて!と思ったけれど、
今後も度々あるだろうことを
先生は予想していたのでしょう。

今は、三度目がないことを祈るばかりですが、
もし次があったら、教えてもらおうかなと思ってます。

うー、でも怖いな~~(ーー;)





とりあえずは元気です!

お疲れさま

2010-04-22 10:36:07 | 病院関連
ちょっと長いです。。。





月曜日から不調の綾子。

いつもと違うのは、
糞がほとんど出ないこと(一日に小さいのが4~5個)、
35度で保温しても、背毛が立つこと。
でもそれ以上にすると、ワキるんだけど。





食欲なし。たとえ食べても吐いてしまう。


翌、火曜日、お腹を触ってみたら・・・

ぶよぶよ。

いや~な予感。

まずは病院を探そう。

なにせ、火曜・水曜はいつもの先生は休診。
先日ご縁を繋いだ象も診る先生も、
午後から手術。
過去、一度行ったことがある有名な鳥専門病院も、
午後4時までは受け付けせず。

悪いサイクル・・・
でもきっと、人間万事塞翁が馬だと信じ、
新たに、鳥も診る病院を探して行ってきました。

そこでのレントゲン撮影で、
私の予感は現実に・・・。





卵の形、分かりますか?

「この仔、卵を持ったらほぼ詰まるわよ」

以前言われたその言葉が、
頭の中でぐるぐる・・・

いつかこんな日が来るのではと思っていたけれど、
それが現実になってしまってショック。

でも、
持ってしまった卵はどうするわけにもいかず、
まだこの段階では、
お腹を開いて出すというのはリスクが大きく、
まずは産ませる方向へと。


病院では、
卵を出しやすくするという
カルシウム剤をお腹に注射しました。
早い仔では10分で、
普通では6時間くらいで産むんだそうで。





でも、24時間経っても、産む気配無し。
体重は痩せ方向にあるので心配。


卵詰まりのタイムリミットは2時間。
だから、詰まった!と思ったら
すぐに受診しなければならない。

二日間、殆ど寝てない私も、
さすがに三日目の夜は朦朧としてきたので、
夜中にコーヒーだ、顔を洗うだ、
なんてやってるうちに・・・





産んでた! 

私がいない間に産むなんて、
じーっとそばで見られてるのが嫌だったのかな?





産後の綾子。お疲れさま。

具合悪そうに見えますが、
ご飯食べたり、羽繕いしたりして、元気です。

でも体重は36g→30g、卵は2g
痩せ過ぎかな。
体力がないはずなので、
次の卵を持たせないように、
保温しつつ、環境ストレスをかけなければ・・・。


そんなこんなで、
昨日は久しぶりに爆睡した夜でした。

病鳥の保温

2010-03-21 20:36:36 | 病院関連
火曜日の夕方、







綾子が急に具合悪そうに・・・





早速保温。





暫くしたら、
羽繕いをする余裕を見せたので
まぁ大丈夫かな?と。





具合が悪い時でも食べてくれる
ペレットを与えて寝かせました。


が、翌日・・・



(動画27秒)見られない場合はこちらから


えづいています。
吐いてはないですが・・・。

綾子のように肝臓系が悪いと、
吐くことがたまにあるので、
それほど驚かなくなったとはいえ、
やっぱりドキドキ・・・。

さらに翌日、
体重が-4gとなり、いつもの病院へ連絡。
キャンセルがあったとかで、
珍しく!翌日診てもらえることに。


綾子のお腹をぐりぐりした先生、
「卵管が腫れてるのを心配したんだけど
 それはないわね。
 逆にお腹に肉がなくて、衰弱してる」。

衰弱、、、がーん、、、。

えづいたのは、
温度変化についていけず、
消化管が動かなかったので
そのうの餌を胃に送り出そうとしてたのではと。


そんな話をしてる最中、
「あらー、まだ寒いの?膨らんでるわね」と、
綾子にいう先生(病院内は28℃)。
私には、綾子は至って普通に見えるのですが・・・。

で、

「いい、見ててね」と言って
ケージをバンッ!と叩き、
シュッと細くなった綾子を指し、
「これが普通の状態。
 病気の仔はこの位まで
 ちゃんと保温してやらないとダメなの。
 健康な仔はここまでする必要ないけれど」
そういって、足元の電気ストーブをつけてくれ、
先生と話をしてるうちに、
綾子はどんどん元気になって行きました。

「あなたは保温が出来てなかったの。
 肉体的ストレスを与えてたことになるのよ。
 温度計を見ないで、鳥を見て。
 ○○℃だから大丈夫だろう、ではなくて、
 鳥の様子を見て温度を上げ下げして」と。

ごもっとも。


綾子は今、
ぬくぬくの場所で元気にしています!


*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜


以下はご参考までに。

病鳥の保温の方法について
ご興味のある方はどうぞ。

※健康な鳥の保温の方法ではありません。



(小さい画像をクリックしてください)


■鳥の保温

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■保温がうまくいかない理由

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