ギルのヘヴィ-メタル、プログレ系音楽室

ヘヴィ-メタル、プログレ系、ハ-ドロック等、幅広く音楽CDの感想を書きます。

I AM GHOST / Lovers' Requiem

2006年11月08日 | Weblog
I AM GHOST / Lovers' Requiem 2006 ソニーミュージックエンタテインメント

ラヴァーズ・レクイエム

オフシャルHP

試聴先

レコ社宣伝文句

善と悪、天国と地獄、天使と悪魔を彷徨うラブ・ストーリー

ロストプロフェッツ meets マイ・ケミカル・ロマンス?スティーヴ(vo)と紅一点ヴァイオリニスト、ケリスを筆頭にダークさを全面に打ち出した全メンバーのビジュアルと、演劇のような凝ったステージ・パフォーマンス、そしてピアノとヴァイオリンをフィーチャーしたダークかつメロディックなロック・サウンドが熱狂的支持を受け、自主制作EPとたった数本のライヴパフォーマンスだけでデビューを決めてしまった、米オレンジ・カウンティからの異端児=アイ・アム・ゴーストのフル・アルバムが遂に登場!

インパクト抜群のデビュ-ミニアルバムが今年になって日本発売になってから、間髪を置かずに1stフルアルバムが届けられた。

デビュ-ミニアルバム感想

ジャンルはロック/パンク/ゴシックと表記されているカリフォルニア出身の6人組1stフルアルバム。メロディアスで激しいサウンドに、男性ボ-カルと女性ボ-カルのツインボ-カル。基本的に男性ボ-カルが主導しているが、女性ボ-カルもハ-モニ-、ヴァイオリン含む大活躍。時々嫌味がない程度に叫び声。

音楽性はデビュ-ミニアルバムの延長線なのだが、ヴァイオリンと歌メロの泣き部分が減り、メタリックなギタ-を前面に出してよりハ-ドな仕上がりになっている。デビュ-ミニアルバムから2曲が新作に挿入されているのだが、何度聴いてもデビュ-ミニアルバムからの曲のほうがメロディアスでインパクトも強い。

彼らの個性が若干薄まってしまった楽曲郡のアルバムは、全体を通して聴いてもイケイケな熱気があまり伝わってこなくて残念。ク-ル、モダンになったとでも言えばいいのかな?

デビュ-ミニアルバムの印象があまりにも強いものだから、がっかり感はあるが、基本的には面白いバンドに変わりはない。今後も要注目。

評価8/10
もっと激情メロディアスを!


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4 コメント

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Unknown (よし)
2006-11-09 21:21:28
まだ注文前なのですが、それ程悪くは無さそうなので注文しちゃおうかな。
人のレビューを見てから買うってチョット卑怯かな。
まー、自由になるお金が少ないんでどうしても安パイを買ってしまう。
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買っちゃってください。 (ギル管理人)
2006-11-09 21:48:30
よしさん、こんばんは。

悪くはありませんよ(笑)、私の要求が高すぎるだけです。

デビュ-ミニアルバムが、あまりにも強いインパクトだったので、馴れてしまったのと、強烈なメロディ-が少し薄くなりました。でも、彼らの個性はそのままです。試聴してまあまあ以上の感触でしたら買い!です。
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なかなかよかったです (ピッペン)
2006-12-28 23:26:04
ギルさん、こんばんは。
ギルさんのレビューを見て購入しました、I AM GHOST。なかなかよかったです。
ただ、ギルさんのレビューにもあるようにEPを買ったほうがいいのかもしれません。見つけたら買うことにします。

今年は色々とお世話になりました。来年も宜しくお願い致します。
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そうだったのですか (ギル)
2006-12-29 20:22:14
ピッペンさん、こんばんは。おお!そうだったのですか、私のを見て購入されたとは光栄です。

彼らはなかなか面白い新人です。今後もチェックしなくては。EPもぜひ聴いてみてください。

こちらこそお世話になりました。来年も今年同様お願いします。
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