ついに最終回を迎え、ドラマの中で交わす二人の会話が身に染みて聞こえます。
さすがに最後は「江戸東京たてもの園」に「建築倉庫ミュージアム」で物語を終えるのは大団円といったところでしょうか?
さて、江戸東京たてもの園では、宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」の湯屋のモチーフになった、有名な「子宝湯」が登場します。
「関東大震災復興の時、みんなを元気づけようとして豪華な宮造りにしたというわれている。だから、こういう造りの銭湯は東京周辺だけ」と田口トモロヲさんが語ります。
昭和30年代から40年代前半、横浜市内には約340軒の銭湯があったそうです。
池田エライザさんの「ちょっと石鹸投げて~~」は、ぜひスマホの着信音にしたいほど、イイですね。
横須賀の実家では、薪で風呂を焚いていたので、友達に誘われると、そそくさとまだ明るいうちに銭湯の一番風呂に行ったものです。
沸かしたての湯はピリピリするので、誰もいなければ、思いっきり蛇口の水を湯船に注ぎ込んでから入ったものですから、あとから入ってきたおじさんが「湯が沸いてないぞ!」と番台に向かって叫んでいましたっけ。
大きな富士山を見ながら入るお湯は最高でしたね。
池田エライザさん演じる藤が、夢だった喫茶店開業計画がなくなって、建築めぐりも意味を持たなくなり、田口トモロヲさん演じる千明に弟子の休止を告げ、新東海橋(ここをクリック!)の上で「さよなら」します。
そして、横浜・旧根岸競馬場一等馬見所の見えるマンションの屋上でウツな気分を変える電話が入ります。
この笑顔、イイネ!
西荻窪に行くことがあったら、絶対、コーヒーロッジ・ダンテのカウンターでコーヒーを飲むぞ!
**********
ネタバレはこれぐらいにして、話の内容は本編をご覧ください。
TVer.(ここをクリック!)で、最終話は、10月25日(日)01:25まで無料配信されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます