今年の土用の丑の日は、7月21日と8月2日です。
夏バテを防ぐために、夏の土用の丑の日に鰻を食べるという習慣ができたのは、夏に客足が遠のいて売れ行きがかんばしくないと相談を受けた江戸時代の発明家・平賀源内が「本日、丑の日」と店に貼り紙をしたのがきっかけといわれています。
もともと鰻を食べる習慣は、冬眠に入る前に鰻が栄養を蓄えて脂がのる秋から冬だったようです。
だとすると夏に鰻の商売をしているのが謎ですね。
「丑の日」としたのは「う」が一緒だからという説もあり、単に「丑の日」だけなら、12日ごとにやってきて季節にこだわらないとも考えられます。
平賀源内説も怪しいようで、養殖により季節に関わらず鰻が出荷できるようになったことで、恵方巻のようなアイデアが生まれたのかもしれません。
見出し写真の「うなぎもち(左)」にしても「うなろーる(右)」にしても、土用の丑の日にあやかって発売された商品。
焼き印やパッケージだけでなく、夏バテに有効な機能食品なのかなぁ?
夏は「どじょう」がいいですね。
ちなみに和菓子屋さんで初夏に出す定番商品は「鮎餅」です。
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