
8月の中旬から下旬が、梨の幸水の収穫時期だ。
横浜では「浜なし」というブランド名をつけて、直売方式で販売するようになっている。
青葉区や泉区は特に販売所が多いので、わざわざ他所から産直梨を取寄せる必要もないと思いがちだけれど、友人やいろいろとお世話になった人に贈るとなると、大名商売の「浜なし」は、数の確保も、宅配の手間も容易には済まされない。
ということで、頼りにさせていただいているのが、茨城県土浦市の「下田梨園(下の写真をクリック)」さんだ。
福島原発事故でもかなりのダメージを受け、今年は5月に雹が降ってほとんど傷を受けたとのこと。
人災も天災も、最近は「異常」とか「想定外」と修飾語が付くことばかり。
自然相手では「どうしようもない」とあきらめるしかないにしても、大変なことだと思う。
農業にしろ、漁業にしろ、「やる人がいないからなくなりました」といって済まされる問題ではないような気がして仕方がない。
それで今年は、少し価格を下げたというので、例年より多めに購入した。
雹で受けたアバタもあるし、セミ?がつついてできた黒点もある。
だからといって、ジューシーさと、甘さはいつもと変わらない。
夏バテしたときの疲労回復や食物の消化を助けるなど、夏から秋にかけて、代表的な果物に相応しい。
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