武相寅歳薬師、に挑戦！

２年前の子(ね)歳には、旧小机領子歳観音めぐりに挑戦して、なんとか期日以内に三十三か所を巡礼することができたものの、ブログにアップ出来ずじまいだった。
そうこうしている内に、今年は寅歳。
寅歳には、武蔵国から相模国、つまり、横浜北部、大和、町田に所在する２５の薬師如来を祀る霊場の、１２年に一度の秘仏公開が行われる。
子歳観音のときには、上の写真のような雅楽と舞が披露されるなど、思いもよらないイベントに出くわすこともあったり、行く先々のお寺で、檀家さんによる心の温まるもてなしがあったりと、地域に根ざした信仰を身近に感じることが出来る１か月を過ごした。


今年も４月１日から５月５日まで、時間を見つけては、徒歩かバスか原付で、二十五か所巡礼満願を目指して、でかけることにしよう！
ひょっとしたら、巡礼の途中のどこかのお寺で、これをご覧のあなたと出会うかも知れませんね。
おやじギャグを連発しているのが、私です。そのときは、大目に見てね。（2010.04記）
下の地図の拡大は、ココ←をクリック！



さて、残すところ、５月２、３、４、５日の４日間。
何はともあれ、去る４月２９日、二十五か寺を廻り終わり、２５番・宝岱寺で結願の御朱印をいただきました。
もし、このブログをご覧になって、４日間で廻ろうとするなら、徒歩は無理でしょう。
なんとか電車かバス、できれば自転車やバイク利用なら確実に結願達成可能です。
ただし、マイカーは駐車できないところもありますので気を付けてお詣りください。

始めるのは簡単。
まず、二十五か寺のうちで、近いお寺へ行き、御朱印セットを４００円で購入します。
あとは、所在地と地図を頼りに廻ります。
１か寺に４００円納めると、御朱印済みの紙を渡されるので、それを先にいただいた納経帳に綴じ込んでいきます。
二十五か寺めは、２５番宝岱寺がよろしいでしょうが、
効率よく廻った都合で、最後が一番東の２４番東観寺になった場合、頼めば結願印をいただけるようです。
ゴールデンウィークに何かしてみたいとお考えの方は、ぜひ１２年に一度のこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。