暁の雲(平安語調平成日誌)

花をめで 鳥をうらやみ 霞をあはれびつつ
露をかなしぶこころ ここに記す
秋の月を見るに 暁の雲に会へるがごとし

灌仏会 あふぎし花は・・・

2011-04-14 | 樹木・植物・動物・有職故実

卯月八日 かひなき用ありて 徒より参る

♪ ねがわくは 花の下にて 春 死なむ・・・♪ など 歌ひて そぞろ 行けば

!・・・(>0<;)

かやうなる所に・・・差し過ぐす 憎きカラスの 

事問はぬ木に 住み成すは 情けなし

まして けふは 灌仏会 なるぞかし

われは としごろ 殺生は さらに成さず
しかれど この 仏の花祭りに・・・まこと 卑しきカラスよ と 石を拾ひて 投げてけり

このカラス ひとたび あらぬ方に飛び立ちてのち しばしありて もとの枝に 戻りたり
われをば はしたなむる なめり・・・(~~;)