『長寿犬日記』のち『めり姉日記』

『21歳1ヶ月15日で天使になった長寿犬めりちゃんの日記』のちに『めり姉の日記』になりました☆

どうぶつ家族の会 被災チャリティー大集会

2011-07-09 12:41:35 | 3/11から…今、わたしにできること

7月2日土曜日に、

どうぶつ家族の会 被災チャリティー大集会 に行ってきました~

http://www.doubutsu-kazoku.jp/ticket/src/index.html

 

「しっぽのある家族」と生きていく という思いのもとに、

被災したしっぽのある動物を支援しよう!というイベントでした。

 

私が参加したのは、「市民講座」

 

関根勉さんのトーク&オークションから始まりました

関根さんのTシャツ&DVDを競落とした、関根さんの大ファンだという男性。。。

とーーーってもうれしそうでしたーー

 

そして、スペシャルゲストのカイ君も登場

写真を撮らせてもらえることになりましたが、、、、

緊張しているとのことで、なかなかこちらを向いてくれませんで、、、

でも、横顔カイ君って、あまりみたことないでしょ??

 

そして、次はパネルディスカッション

 

第1部 は 被災動物を助けたい 。

第2部 は どうぶつが人を助ける 。

 

まずは、宮城県石巻地区動物救護センター設立発起人の阿部俊範獣医師 が登場

 

先生の病院は海から7キロもあるのに、地震から数十分後には真っ黒な津波が押し寄せてきたそうです。。。

 

最終的には、床上20センチの浸水。。

 

その夜、先生は、動物たちの悲鳴を聞いたそうです。。。

 

「動物も悲鳴をあげるんだということを初めて知りました・・・」と、声を震わせながら

おっしゃられていました、、、

 

その声も、朝には聞こえなくなっていたそうです。

まだまだとても寒い日だったので、その子たちはきっと、冷たい水の中で、、、

 

それを思うと、、、、涙がでてきます。

 

その後、先生は、避難所へフードを届けに行ったそうですが、

そこで見たもの。。それは、、、

 

被災し、放心状態となった人々。。

蒲団の上に横になり、じっと動かず、人が通ると眼だけで追っているような

生気ない人々、、が居たそうです。

 

でも、ペットと同行避難が許されていた避難所では、

ペットが居ることで、共通の話題があったり、この子の為にどうにかしなくては!という

方が多くいて、笑顔の人が多くいたそうです。

 

やっぱり、ペットと一緒にいると、家族が一体になるし、

笑顔ももらえる。そして、その笑顔は、周りに居る人も笑顔にしてくれますもんね

 

ペット同伴可の、避難所、仮設住宅の重要性を訴えておられました。

 

そこで問題になるのは、ペットの社会性。

飼い主さんのコマンドを聞くこと。(吠えない、呼び戻しが出来る、クレートなどに入り落ち着くなど)

排泄が飼い主さんの管理下におけること。(ペットシーツで出来る。外に行ったときに出来る)

 

みなさんも、今一度、わんちゃんとの関係を見直してみませんか??

 

最後に、石巻は、震災後と変わらず、なにもない状態だそうです

メディアが取り上げなくなることで、みなさんの関心が薄らぎ、

物資や寄付などが減ってくるのが震災後のこの時期だそうです・・・

 

次に登場した阪神淡路大震災の時に動物救護活動をしていた小林周之獣医師も

同じことを言っておられました。。

寄付・ボランティアの数は比例しており、春休み・GW・夏休みには多くなり、

その他の時期は、ガクッと協力数が落ちる・・・

 

そして、「あれから1年後・・・」などと、メディアが取り上げたりすると、ぐっと数が増える・・・

 

どうか、関心をもちつづけてください

自分の出来る範囲で、物資、寄付、そして行ける方はボランティアとして協力してください

宮城県石巻地区動物救護センター

ペットを愛するすべてのみなさまへ via #pet_SOS

 

長くなりましたので、続きはまた今度、、、


#pet_SOS HP 大幅リニューアルしました

「被災動物レスキュー関係サイト」(保護団体一覧)や

被災動物の為の活動の為の「お役立ちサイト」もあります

みなさま、ぜひ、ご活用ください

 

 

 

 



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