茨城県で、ほうれん草、福島県では牛乳から放射能検出、水道水については、1都5県?から放射性物質が出て、栃木、群馬ではセシウムまで検出・・・
想定されたことであり、終息した後には、この国の大問題になる予測はしている。
でも、これでまたコンビニ、スーパーへの買出しが始まったと残念に思う。
政府コメントは、「ただちに、人体に影響が及ぶものではない」・・・これを繰り返すばかり。
ウルトラさん的に訳せば、「この先しばらくして影響が出ることが考えられますが、最初だけは大丈夫」となってしまう。
黄砂、花粉の飛散状況を考えれば、誰でも飛散するのは知っていることである。
ましてや、原発の周辺に住む人一部の人は、最初から飛散範囲を概ね知っている。
風が上ならどの辺まで、風が下ならどの辺までといった具合に・・・・
幼稚園児に説明するような、断片的な解説は不要である。
国民の不安は、震災時の国のいい加減な対応措置と、そこに居る自分の事と家族の将来が不安なのである。 余裕があるから他人の心配ができ、そこにいる人、それを経験して知っている人だけが人間として目の当たりにした現実と向き合い、行動できるのです。(テレビでは、すべてはわからないのです。)
こうなっては、他人のことなんか心配していられない、どうしたらいいのかとみんな不安になってしまう。
崩壊という、激流に国民を泥舟に乗せて出航しろと言っているのであろうか?
昨日も自宅に遅く帰ってきた。
我々の生活が二次被災者となっていることを痛感する。
関東にも震災、いや大震災の爪あとがあるのに・・・
中でも深刻なのは、ガソリンである。
待っても給油できなかった、何件も回ってやっと少し給油出来た。というそれぞれの話である。
給油2,3時間待ちの長蛇の列・・・そして、給油渋滞なるものまで発生して通れない。
生活になくてはならないから、それでもみんな並んでいるのである。
年寄りを病院まで連れて行く、幼児が居るから買い物も自転車なんて無理、会社にパート、アルバイトで行かなければならない(仕事がないので遠くでやっと雇用された等)、別に全員が無駄、贅沢をしているわけではない。
こんな中でも一般売りを渋るスタンド経営者(世間では買占めという)
盗難の被害にあっても、複雑な心境の自分が居る。
そして、被害は都心周辺近くにまで、影響があるということをお知らせしたい。
みんなが知っている、千葉県浦安のディズニーランドは当分利用できない。
埋め立て地なので、新潟地震の時に話題になった、液状化現象により、地面の陥没、隆起が起きて、砂がいたるところで噴出し、生活に支障がでているのである。
地面が歪むと、その下を通っている水道、ガスに必ず影響が及ぶ。
自転車なんか、マウンテンバイクでもなければ、夜間等は段差に気づかず、転倒して大怪我をするかもしれない。
数ヶ月に及ぶ断水の予定で、お風呂、ガス、トイレ等にも使用の制限がされる。
計画停電により、高層階の住民は買い物袋をもって上がらなければならない。
都心、周辺の県でも、壁が崩壊したり、電柱に影響がでたり、建物に損傷が出たりしているのに、震災の数には入っていない。
怖くて国が公表できないのではなく、各自治体に確認すらしていないと感じる。
有事というのは、いつ起こるかわからないのに・・・(現在の防災状況等・・・備蓄、連絡体制、避難場所等)
この状況下、都心を中心とした大災害が発生したら、暴動になり、なにもかも機能しなくなると感じる。
川向こうの家で泥棒が入ったら、こっち側には絶対に入らないと感じているのであろうか?
それは、だれも予測ができないのである。
何度も言うが、自分すら守れて居ないのである。
政府は、自分の足元を見て欲しい。
更には、こんな時でも、3日間ですら社員を自宅待機できなかった経営者には言葉が無い。
震災、復興に影響がほとんど無いのに利益をもとめている。
せめて女性は自宅待機、男性は交代で出勤にして欲しかったものである。
社員は解雇されたくないので、そこに向かうのである。
電車が不通、公共の交通機関が麻痺し、出勤・帰宅困難な状況なのに、人として見ていない。
私の住んでいるところでも、帰宅が困難になり、小学校を開放して、毛布、おにぎり等の配給があったと聞かされました。5強ではあったが、電車が止まったらこんな状況になってしまう。
こんな大震災と原発事故の中、特段の理由が無ければ出社させている企業の多いこと・・・
安全、復興、社会生活に必要な方だけ、危険ではあるが動いて欲しいという指示も無く。
みんな不安だらけである。
のど元過ぎればなんとやらである。
しかしながら、常識ある経営者は、安全でなければとの信念から、社員(仲間)に自宅待機を命じているのも事実である。
そういう、常識ある方が多くなって欲しいものである。
商品その他について
冷静に考えて、現在は、東北の漁港が半分壊滅です。
岩手、宮城、福島、茨城からの品物(魚類)が高騰するのではなく、入らなくなります。(風評なのか事実なのかは答えませんが、放射能による汚染で・・・・)
お米、乳製品も放射能汚染により、数が少なくなります。そして、消費者は絶対に購入しない。
各地で大手の工場がありますが、最悪移転になる可能性があるので、その間に生産体制が追いつかず、商品の流通に影響します。
雇用者数が減り、過疎化が進むことになる・・・住民のこれからの生活環境の悪化が懸念されます。
観光地が多かったが、観光者が激減し、県の財政に影響する・・・
人間は1日生活するために、最低限の食料と水が必要です。
それらを手に入れるため、働かなければなりません。お金が必要です。
買うのをやめたときは死ぬときです。
被災地は、ガソリンを1日3万キロリットルから消費(被災したので消費は何割程度にか落ち込んでるのでしょうか?)するのに、7日から放置されたらいくら不足するのか・・・生活必需品もすべてそうです。
今、最悪の事態がこの国で起きているのに、いくつかのことを同時に采配出来ない政府・・・
そして、野党に入閣を求める意思の弱さ・・・信念がない。
困ったときは手を貸して?
もう、一時的救命措置は終わりました。
そういうのは、最初の時点で英断するものですよ。
仙石のおじいさん、復活させた後にやっとお願いしますというのは勘違いもいいところ。
この大失態を政党みんなの責任に転嫁したいのでしょうか?
何度も言いますが、今後は、誰も現在の政府には期待しない、出来ないのです。
横を見ている余裕があったら、前を見て歩き続けて欲しい。
人の命の数で遊ぶな、政府の采配者たちよ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます