国際的に、日本人の勤勉さには定評があります。
何があってもやり遂げる素晴らしさ。
しかし、昨日は違ったようです。
前回の教訓を活かし、就業時間前に英断で社員、部下に帰宅指示を出した会社が多かったようです。
会社は“人”である。
人の“力”によって業績が上下するのです。
その“人”が危険にさらされても、時間が終われば一切関係なし・・・。
こんな状態では“人”は動かないことを彼らは知っていたのではなく、実行したのです。
早く帰宅した社員は、いつもよりゆっくり過すことが出来て、今日はリフレッシュして会社に向かったに違いありません。
その反面、強風により帰りの電車が無く、雨にさらされ、タクシー待ちで何時間も・・・そして自腹でタクシーを遠距離利用・・・。
彼らは何を思ったのでしょうか。
今日は 、疲れていつもの半分も気力がでないのではないでしょうか?
誰かがやらなければならない仕事と、状況によっては明日でも良い仕事があるのではないでしょうか?
天気図見て、見たことのないような異常なほどの低気圧の大きさ・・・知らないウルトラさんもこれは一大事と判断
相手は自然、その時間の変化は誰にも予測不能・・・。
津波の潮位による変化の見極めの甘さから、多くの人が亡くなったのは最近のことです。
今回の爆弾低気圧は、私達に何を教えたかったのでしょうか?
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