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原点へ回帰

2014年09月22日 | 紹介

19日、ソニーが開発した眼鏡型ウエアラブル端末「スマートアイグラス」の試作品が発表されました。

 

私が持っているNVIDIA製の3Dメガネのようなデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

今後の軍事利用が予測されること、またはそれを流用したような感じです。

 

私はカーナビは別としてこれは的外れで失敗作だと思います。

 

メガネが邪魔だと思っている世の中なのに真逆の行為です。

 

特にプラント施設内の業務における利用や、家の中での使用だとそうとは思いませんが、街頭での使用は駄目です。

 

最終的にワイヤレスになっても特に女性の心は掴めなそうです。

 

今後、片側だけの構造とし、独創的なデザインで小型化した場合はその限りではありませんが、人間の目に対する遠近と視野角、生理現象を無視していると私は思います。

 

3Dグラスの未来については過去に述べましたとおり期待する一人です。ですが、人が通行する中、今後において薄型のフィルム形式の告知板が街頭に出回ることを考えると何を目指したいのか不明です。

 

景色の良い場所に出かけたとき、メガネからデジタルの文字が出てきても大迷惑です。

 

スマホをなんとかしたい、なんてことをターゲットにしたのなら更にリストラが必要でしょう。

 

そしてこれは視野角と認識のバランスが著しく問題になるでしょう。

 

ソニーとしての原点に回帰できないほど、先に進みすぎたのでしょうか。

 

便利なものというのは今の生活の中でこれが出来たら、これできないかな、という生活に密着していることがその必要性を生みます。

 

歩くことはいいけど、もっと早く到着したい、だから自転車が支持され、さらに先を求める人はバイクとなり、家族で出かける場合は車となり、荷物も一緒に運べるというニーズが生まれたのです。

 

ソニーだけ出遅れているとは思いません。

 

JRのスイカの規格はフェリカICカードであり、ソニーの規格です。

 

PS4も大きく支持されています。

 

ただ、企業の成長(目標)がそれに追いついていないのだけだと感じます。

 

ソニーの原点回帰はなんでしょうか。

 

自分の声を未来に残せるテープレコーダー、トランジスタを使用してラジオを小型化して持ち運べる、音楽を持ち出せるウォークマン。

 

創立時からどこかに夢がありましたね。

 

ただそれを追いかける人たちがいるので先へと進むのですが、それが迷路に迷い込むきっかけになっているかもしれません。

 

ユーザーは描写の綺麗なゲームを求めています。

ユーザーは描写の綺麗な4K、8Kテレビを期待しています。

 

でもそれは、今まで先人が気付いてきた物を自分たちは小手先だけでいじっている子供と等しく思えます。

この3Dメガネも同じです。

パイオニアのパクリじゃないですか。

 

生活はゲームじゃないですよ。こんな物で生活をバーチャル化目指してどうするのでしょうか。

 

むしろこの食材や商品がどんなものか、あとどれくらいで安くなります的な情報があればマッチングするかもしれませんが、ターゲットが異なりますね。

 

警察官や消防官、警備、プラント等の確認業務や、その先の情報を必要とする方には物凄く支持されそうです。

 

後何分で応援が到着するとか、司令室からメガネにその指示をするなんてことも出来そうです。

 

両手をフリーにして業務をしなければならない人たちにとって夢のような商品です。

 

例えばここに消防用設備があるということが煙が出て見えなくなっても、雪が降って道路を覆っても、それが分かるなんて素敵です。

 

そこに使って下さいこれは。  世界で支持されるはずですよ。

 

 

007じゃないんですよ、1ヶ月に一度あるかのような想定で商品作ってもどうなんでしょうか。

 

スマホでOKだし、スマホに越されますね。

 

腕時計はなんで支持されているのか考えれば明白です。

 

まったく独創性がありません。

 

そして世の中の人がゲームを支持しているわけではありません。

 

夢を捨てると人の夢がわからなくなるのでしょうか。

 

売ること、売れることだけ考えること。

 

誤りではありません。

正しいことです。

 

ただ、購入する我々はそこにある商品しか購入する選択肢がないことを知るべきです。

 

このブログはソニーの方が見るような代物ではありませんが、是非次のことを考えて欲しいものです。

 

人々にお金がないのになぜ子供の服だけは売れるのか。

 

生活と贅沢は別物なのか。

 

老人はお金を持っているという誰が流したか不明な都市伝説。

 

生活するときに便利な家電製品って何か。

 

人間の楽しみ方は、ある特定の人間がコントロールしていること。

そのきっかけを見誤らないこと。

 

それはソニーでなければならないという自覚。

 

ソニーの売却したパソコンブランド、誰も今は欲しいと感じません。

基本スペックが値段の割には低く、ときめかない。

 

PS4も世の中の人が全て買えない様な高価のものです。

PSシリーズについては、壊れやすさは天下一品というレッテルまで貼られて。

 

小さな子供が持つというより、中学生の一部、高校生がやっとアルバイトをして買うような商品。

 

そして買ってもソフトをいくつ必要とするのか。

 

未来のユーザーを自分たちは育てているのかということ。

 

その“メガネ”誰が何の目的で必要としているのか。

地域で近い、安いところをターゲットに今後するであろう購買予定者にとって、それは本当に必要で便利な物なのでしょうか。

 

疑問です。



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