評価点:68点/1999年/アメリカ
監督:ロバート・ロドリゲス
今では有名になった若手俳優が集合したパニックホラー。
高校生がある日、なぞの生命体を発見する。
教師は、それが新種の生物である可能性があると示唆する。
しかし、その生命体は、宇宙から来た人間に寄生する侵略者だった…。
▼以下はネタバレあり▼
これは期待しないで見に行ってよかったという印象がある。
ホラーとしてもサスペンスとしても面白かったと思う。
ジョシュ・ハートネットとイライジャ・ウッドがこんなに売れるとは思ってなかったけど。
エイリアンの侵略だという事がわかってからは犯人探しのサスペンスという要素もふくんでいた。
その伏線の張り方は巧かった。
「ファースト・シーンでコーチに現れる影」
「私宇宙人みたい、という女の台詞」
「お手製クスリで犯人を探そうとするシーンでは女二人がアイコンタクトをしている」
「理事長にクスリでとどめをさすときにあえて全部使い切ろうとする」
これらの伏線によりある程度見抜くこともできるが、やはり難しくさせているのは巧いと思う。
でも疑える犯人をもう一人くらい用意しても良かったとおもった。
エイリアンという設定はすこし横暴だった。
勿論仕方ないけれど、ちょっと普通すぎた。
そしてステレオタイプ的だとも思った。
ホスト(宿主)が自分の惑星を説明するあたりなどが特に。
とりあえずエイリアンにしとけ、って感じに見えた。
また最後にそれぞれがくっつくところに、アメリカを感じてしまったことも確かだ。
全体としては巧くまとまっていたとおもう。
でもやはり予算の都合上か、B級映画である事は間違いない。
(2002/03/26執筆)
監督:ロバート・ロドリゲス
今では有名になった若手俳優が集合したパニックホラー。
高校生がある日、なぞの生命体を発見する。
教師は、それが新種の生物である可能性があると示唆する。
しかし、その生命体は、宇宙から来た人間に寄生する侵略者だった…。
▼以下はネタバレあり▼
これは期待しないで見に行ってよかったという印象がある。
ホラーとしてもサスペンスとしても面白かったと思う。
ジョシュ・ハートネットとイライジャ・ウッドがこんなに売れるとは思ってなかったけど。
エイリアンの侵略だという事がわかってからは犯人探しのサスペンスという要素もふくんでいた。
その伏線の張り方は巧かった。
「ファースト・シーンでコーチに現れる影」
「私宇宙人みたい、という女の台詞」
「お手製クスリで犯人を探そうとするシーンでは女二人がアイコンタクトをしている」
「理事長にクスリでとどめをさすときにあえて全部使い切ろうとする」
これらの伏線によりある程度見抜くこともできるが、やはり難しくさせているのは巧いと思う。
でも疑える犯人をもう一人くらい用意しても良かったとおもった。
エイリアンという設定はすこし横暴だった。
勿論仕方ないけれど、ちょっと普通すぎた。
そしてステレオタイプ的だとも思った。
ホスト(宿主)が自分の惑星を説明するあたりなどが特に。
とりあえずエイリアンにしとけ、って感じに見えた。
また最後にそれぞれがくっつくところに、アメリカを感じてしまったことも確かだ。
全体としては巧くまとまっていたとおもう。
でもやはり予算の都合上か、B級映画である事は間違いない。
(2002/03/26執筆)
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