外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

封鎖下のイタリア~フィレンツェ特派員からの便り~小ネタ映像+ヨルダン

2020-03-15 05:38:39 | 新型コロナウイルス

(表題写真:フランスのチョコレート職人が制作したイースター用のチョコエッグ:コロナ風)

 

 

今回もコロニャ(新型コロナウイルス)の話。旅行記の続きはどうなったんだ・・・

 

前回の記事(これ)に載せた写真を送ってくれたフィレンツェ在住の友人(=特派員)が、こんどはイタリア人の友人・知人から教えてもらったという小ネタ動画を2つ紹介してくれたので、下にリンクを貼っておく。

 

1つ目は、「Affittasi Cane da Quarantena 」(自宅隔離中の人用の犬、貸します)というお題。

 

14 Marzo 2020

 

前回も書いたように、現在イタリアでは、ウイルス感染拡大を止めるため全土で移動制限などの厳格な措置が取られている(効果出てないけど)。政府から不要不急の外出をしないよう指示が出ていて、違反者には罰金・罰則があり、のんびり散歩に出かけることもままならない状況。しかし、犬を飼っている人は、必然的に散歩に行くことが許されている。だから、犬を飼っていない人も「散歩用の犬」があれば、大手を振って外出できるね!という発想らしい。この黒いモップみたいなやつ、アニメの犬みたいな動きだな~

 

 

2つ目は「新型コロナウイルス対策のスペーサー!」(距離を保つための道具)

 

Il distanziatore anti Coronavirus!

 

イタリアでは、人と人の間の距離を常に1メートル取るよう政府から指示されている。この動画では、これを実践するための装置を作っちゃったおじ様が、装着方法・使い方を説明している。1つ目の動画の男性はコメディアンの気配がするが、こちらのおじ様はその辺にいる普通の人としか思えないところに、イタリアの底力を感じる。普段は側面の「羽」の部分を折りたたんでおいて、横から誰か近づいた時にさっと出すそうだ。動画の最後で、説明を終えたおじ様は、「では、私は仕事に行ってくるよ。じゃあね」って、爽やかに行ってしまった。このセンス、関西人から見てもレベルが高い…「何にでも笑いのネタを見つけるのがイタリア人」だそうだが(イタリア人談)、関西人だってそうだもん。負けへんもん~

 

ついでに、ヨルダンの小ネタ動画も1つ載せておく。ツイッターのアラビア単語道場さんのアカウント等、SNSで見かけたもの。

「新型コロナウイルスの最初の感染者が確認されたヨルダンでクシャミをしたら」というお題

 

الاردني لما يعطس بعد اول حالة #كورونا في #الاردن 😂😂

 

まあ、どうみてもこれ、ヨルダン人じゃないけどね。日本の電車の車内バージョンも作れそう。誰か作って~

 

(終わり)

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