山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

今日も田園を・・・

2009-08-18 | 野鳥
シラサギ(白鷺)類の区別は難しい?!

手元にある4冊の図鑑を要約すると、
コサギ(小鷺)   :脚は黒、指先は黄色 嘴は黄色
チュウサギ(中鷺):脚は黒、指先は黒色 夏は嘴が黒く、冬は黄色
ダイサギ(大鷺) :脚は黒、夏は嘴が黒く、冬は黄色

この他にも、体の大小、嘴の長短、胸や背の飾り羽、更には、チュウダイサギなる亜種もいるとか等々・・


考え出したら寝られなくなるので、これくらいにしてっと~・・

嘴の色がこの時期、どれにも該当しないが、チュウサギってところでしょうか・・?!



・・で、気分転換に、車窓からチョイ撮りしたゴイサギの飛翔を・・・

さあ、そろそろ週末の天気が気になり始めたぞ~ 


ジャイアント ヒマワリ

2009-08-17 | 草花
今朝も22℃と涼しく、一枚羽織らないと寒いくらいの爽やかさ・・

こう快適では、態態(わざわざ)暑い外へ出掛ける気にもなれず、ぐうたら~♪

13:00でも家の中では、29℃ 59% で爽やかな北東の風が吹き込んで 快適~!  matamata GUUTARA~♪♪



先日、田んぼの中を走っていると、巨大なヒマワリを見つけた
背丈は2m超で無数の花を纏っていたので数えてみると・・・  な、なんと 20輪も!!

我が家のミニヒマワリの5倍の大きさだ
ただ、このヒマワリには単生の花が無く、全て四方八方に分岐して花を付けていた 

ジャコウアゲハ (麝香揚羽)

2009-08-16 | 蝶 昆虫
今朝は、窓からの風が涼し過ぎて上掛けを被ってしまうほどだった・・  気温は23℃と秋の気配が・・・


この蝶は麝香の香気を出すので、この名が付いたようだが、飛んでいるときには気が付かない・・   ♂は真っ黒



雌は、色が薄くて透き通った模様は見た目も涼しげで綺麗だ
だが、その装いから山女郎の別名もあると図鑑には記してある・・・  意味が、よぅ判らん!?

10時を過ぎると29.5℃と気温は上昇してきたが、湿度は51%で凌ぎやすいが、出掛ける気には・・ 

サギ だ~!

2009-08-15 | 野鳥
久しぶりに田園へ行ってみたが・・・


最初の田んぼにはサギはいたが、お目当ての亜麻色ではなかった



移動しようとクルマを動かすと、畦道にゴイサギが・・  でも、此奴 目つきがよろしくない!?

・・で、あちこちの田んぼを7カ所回ってみたが、鳥さん達には全く会えず約100kmの散策終了~! 

オオミノガ

2009-08-14 | 蝶 昆虫
午前中は乾いた北東の風が吹いて涼しいくらいだったが
午後になるとその風も弱くなり、セミの鳴き声も加わってチョット暑いかなぁ~

窓から眺める北の空は、真っ青な空が広がって、やっと夏が来たと言う感じだ・・


先日、出掛けた滝の近くで、ミノムシ(蓑虫)が何処からどうやって来たのか、こんな球形のポールにしがみついていた



切り出してみると、雄の幼虫だろうか、触角がハッキリと判る  (雌はウジ虫型で、一生を蓑の中で過ごすようだ)
この珍しいシーンはマクロで撮るべきだったと・・・  


今日もお出掛けは止めて、9月の紅葉時期の登山計画を練り直してみた 
東北を回るか、それとも涸沢から奥穂高に登るか・・・  まあ、その時になって決めよう 


七輪の花を付けた ヒマワリ

2009-08-13 | 草花
今日から関越沿いの山に2泊3日で登る予定だったが・・・
早朝、4時過ぎの道路情報では既に花園IC付近で渋滞が○○kmと言うTVの放送を聴いて腰砕け~!

一旦、積み込んだ荷物を引き上げにかかった時に、気になっていた我が家のヒマワリを2台のカメラで撮り比べてみた


Nikon D50




Lumix FZ-18

ウ~ン・・・  違いは判るが、どっちがどうかは決めがたい
それよりも、単生の花と、分岐した方にも咲いている、花いっぱいのヒマワリの方が不思議でたまらない 

立山(雄山・3003m)日本百名山

2009-08-12 | 百名山 他
昨夕は、隣り合わせたテントの方々とにわか宴会となった
人工透析をしながら百名山を踏破した元気者や、剣岳3度目と言った強者揃いだ

当方は、カルボナ~ラとS&Bなっとくカレーを作りながら、2本目のロング缶をグイグイ飲み続けて
彼らとの山談義は次から次へと暗くなるまで続いて行く・・・

そろそろ、お開きにする時に明日はどうしようと言うことになったが、この天候では剣岳は全員諦めることで一致した

期待していた、空一面に輝く星も見ることが出来ないので、一日早く撤退することも頭を過ぎるが・・・


04:30 ナポリタン、ドーナツ、チーズを“つぶたっぷりのコーンクリーム”で無理矢理流し込んで・・
05:45 キャンプ場下の川を渡り、丸山を超えて一ノ越へのルートを進んだ (中央右の川沿いにキャンプ場)
同じ場所に野営していた女子高生の一団も大きなザックを背負って登ってきた



07:30 一ノ越からの景観は“素晴らしい~”の一言だ!
南アルプス、富士山、中央アルプスの槍ヶ岳や笠ヶ岳等がクッキリと見える

[注・槍ヶ岳に「笠雲」が掛かっていた・・  この雲は天気が崩れる予兆なのだ]



急登のガレ場を一時間半ほどかけて登り雄山の山頂だが・・



テッペンに行くには、この鳥居をくぐって、500円也を払はなければならない



このテッペンでお払いをするそうだが、順番待ちであるし、興味もないので・・ヤ~メた!!

そうこうしている内に雲行きが怪しくなり、あっと言う間にガスに覆われて視界が利かなくなってしまった

この先、大汝山~真砂岳~別山へ回る予定だったが大粒の雨が降り出したのでUターンすることに・・


次から次と登ってくるので、下山で思いの外時間が掛かってしまった
雨が止むと暑くて、合羽を脱ぐと、又、ザ~っと降ると言った繰り返しで、着たり脱いだりと忙しい~!



一ノ越で暖かいコーヒーを飲んでひと休み。。。 気温は5℃だったが寒さを感じない

復路は室堂方面へ向かいミドリが池を回ってみたが、観光客の多さに 

12:00 キャンプ場着 撤退を決意して、小雨が降りしきる中、テントの撤収にかかった
13:00 一番歩きやすい地獄谷経由で室堂ターミナルへ向かった


濡れたテントは重く、23Kgとなったザックで標高差176mの坂道と階段は休憩の連続だった
地獄谷から振り返るとノコギリ状の山が・・  あれが幻となった剣岳かな~?!

室堂~扇沢は乗り継ぎも良くスムーズに進んだが、豊科ICまでは時間を要した

予定では、木曽駒ヶ岳に行くことになっていたのでラジオの天気予報を注意深く聴いて、どうもハッキリしない
岡谷JCTが分かれ道なので、それ迄に決めなければならない・・

散々、迷った挙げ句、台風が接近するらしいので今回も諦めることにした ~~:
だが、相模湖ICを先頭に30Kmの渋滞だ・・・  だから、日曜日を避けて木曽駒を入れたんだけど~~! 


奥大日岳 (2611m ・ 日本200名山)

2009-08-11 | 百名山 他
夜中に大粒の雨がテントを叩き付ける音で眠りから呼び戻されてしまった
この雨は、朝になっても降り続けており、、、  テントの中でアップルパイとコーンスープをモグモグ。。。


9時を過ぎた頃になって雨は上がったが、依然としてどんよりとした空だ・・・


手持ちぶさたになったのでウロウロしていると、テントサイトに咲いていた花を撮っているCマンを見つけて
何の花だか知らないが、綺麗な紫色だったのでパチリ!



10時を過ぎると山並みの稜線がクッキリと見えてきたので  よ~っし この雲の先にある奥大日岳に登ろう~!  
11時に遅ればせながら出発~!



20分ほど急坂を登り、稜線へ出ると眼下にテントが豆粒のように散らばっている・・・



舞っていたベニヒカゲが傍に止まってくれて  ^0^/



快適な稜線歩きを楽しみ、小さなアップダウンを繰り返してスイスイと山頂に着いた
・・・が、山の天気は意地悪で、あっと言う間にガスに包んでしまい ホワイトアウト状態!

復路の道を見失い逆の大日岳方面へ20分も行ってしまうアクシデントもあったが・・
一度、山頂へ引き返して、来た道を見つけて下山~!


暫くすると、ガスも消えて流れる雲の切れ間から一ノ越を挟んで浄土山と雄山が姿を現した

この一帯ではウグイスの鳴き声が多く聞こえたが、
な・なんと・ 頬が紅桃色の綺麗なウソが目の前に止まってくれて 



お花畑では クルマユリだろうか・・・

急ぎ決めた奥大日岳だったが、 15:30 無事下山  登って良かったね~
 
近くのロッジで露天風呂に浸かりながら景色を堪能し、その後、一気に飲んだ500mlのビールは美味かった 

この先は長いので、まだ続けよう 


立山へ・・

2009-08-10 | 百名山 他
夏山登山は8月6日から涼しい、剣岳、立山、大日岳 そして帰りがけに木曽駒ヶ岳とプランを立てていたが・・



雷鳥沢にテントを張ってそこをベースに登るので、ザックも55+10L に詰め込んで19Kgとなってしまった

だが、狂いっぱなしの天気に、出発が一日延びて8月7日となってしまった
02:00 自宅を出て、圏央道~中央高速~長野道を走って05:30扇沢に着いた
辛うじて、駅下の僅かに空いていた無料駐車場に止めることが出来て一安心!


07:30 始発の関電トロ-リーバスは100人以上が乗り込んで満員状態!
皆が記念撮影をしているので、つられて パチリ(笑)



黒部ダムでは観光放水が行われており、こちらも パチリ!



次に乗るケーブルカーもパチリと、もう観光気分!!!


ところが、09:20 室堂駅に着くと・・  土砂降りだ~!

出るに出られず、ただ、大勢がザワザワ・ウロウロとしている
11:00 やっと雨が上がったのでキャンプ場目指して出発~!


途中の地獄谷ではガスって視界10m・・  硫黄の匂いでそれとなく判る程度だ


一時間でキャンプ場に着いたが、空模様が気になるので手早くテントを設営し終えたら・・ 又、降り出した

雨が止む気配はなく、夕食用の水汲みにも行けないので、テントからしたたり落ちる雨水を貯める始末・・

ウイスキーと焼酎をミックスした“えむえふスペシャル”のお湯割りをチビチビやりながら
初日の献立の牛丼とペペロンチーノの支度にかかった



食事を終えると、雄山が綺麗な姿を見せているではないか・・・  感動!  明日に期待がもてるぞ!  
っっと 19:00 帳を下ろしたが・・・     つづく

山のカケスも~ ♪♪

2009-08-05 | 野鳥
若い頃に流行っていて口ずさんだものだ・・

冬の間は近くの公園でたっぷりと撮らせて貰ったが、この時期になると涼しいところに行かないとネ~

で! 久しぶりに綺麗な姿を見ると・・  やっぱり唄ってしまう ^0^/

9時を回ると急に晴れてきたが、 30℃ 70%じゃぁ~出掛ける気もしない   体力を温存しておこう