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山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

近畿の山旅 最終章 

2010-04-30 | 百名山 他
4月22日 夜半から降り始めた雨は一向に止む気配がないので琵琶湖巡りや朽木温泉に浸かって過ごした


4月23日 曇天だが雨は降っていなかったので武奈ヶ岳(1214m・日本二百名山)を目指したが・・・


霧雨、気温6℃ ガリバー登山口には全く人影はなく静まり返っていた・・



登りはじめて30分ほどで大擂鉢に着いたが、直進して八雲ケ原へ向かうコースは徒渉を繰り返さなければならない
広谷小屋に向かうにはこの滝を渡らなければならない



水量が多く足元を手で触ってみるとツルツルと滑る岩だ  たとえ登れても、下りはもっと危ない・・・

暫く考えながら後続者が来ないか待ってみたが・・   この山は断念することに。。。

で・・  向かった先は比叡山  モードの切替えが早いのだ


比叡山ドライブウエイからの眺めもこの空模様ではね~

入場料を払って延暦寺東塔の境内へ


総本堂の根本中堂は随分古く傷んだ建物だった



此方はキンキラキンの文殊楼  大きな数珠玉を転がしながら無心の境地で一周した


っと言う結末となってしまったが
近畿の山旅を存分に楽しみ、4月24日 1704.5kmを走行して無事に帰宅することが出来た
旅の途中、何カ所かでお願いした神様仏様にはお礼を言わなければ。。。 


近畿の山旅は続いているが ・・・  奈良大和路編

2010-04-29 | 名所 史跡
金剛山を下り、登山口のバス停横にある食堂で卵とじうどんを食して体が温まり表に出ると雨が上がっていた

そこで、天気が良くなりそうなので奈良見物に・・


明日香村の高松塚古墳を訪れ、入館料を払って絵画館へ入ってみたが、全てレプリカと模写でガッカリ・・・

翌、4月21日も月末から始まる平城遷都1300年祭を先取りして世界遺産を一巡り・・


早朝の法隆寺は静かな雰囲気が歴史を感じさせる・・



五重塔の初層の四隅を支える邪気



八角円堂の夢殿等を見て回り再び五重塔を・・

車を走らせて東大寺へ・・


鏡池に写る中門と大仏殿



中にはいると修学旅行や観光客でごった返してシャッターチャンスを待つこと暫し・・



やはり大仏さまを撮ってしまう 

人も多く、鹿もすり寄ってくる世界遺産を見て回るのは山歩きより疲れるものだ・・


琵琶湖大橋の夜景を堪能して明日に備えよう。。。

近畿の山旅 ・ 金剛山(1125m 日本二百名山) 

2010-04-28 | 百名山 他
4座目は、伯母子岳大股登山口から100kmほど走って金剛山へ

4月20日 登山口は大阪府にあり、山頂は奈良県と県境を越えての山登りだ

駐車場は多くあるが、一番安全な目の前の交番のパトカーの横に車を止めて小雨が降る中を出発~! 


千早本道は、いきなり急勾配の石段を登るのだ・・  1,2,3,4・・数えてみたら556段もあった



さらに数段登った先の千早神社で安全登山のお願いをして・・・



整備された階段状の道が3km続いている   毎日、大勢のお年寄りが登っているようだ



道の脇には面白い札を掛けたお地蔵さんが立っている



このユニークな札を読みながら登ると疲れなんか感じない



標高差605mも2時間程度で山頂へ  但し、此処は観光用?  晴れてればいい眺めだったろうに・・



一番高いところは、この葛木神社の裏手と書かれていたが中には入れない。。。

ミソサザイの大合唱を聞きながら、写真を撮っているとコガラが飛んできたが・・  

イケねぇ~  ピーナッツを車に置いて来ちゃった 

さあ~  次は、いよいよ最終の5座目となるのだが・・・ 

近畿の山旅は続いているが ・・・

2010-04-27 | 野鳥
山旅の終わりに撮った鳥たちの笑見期限が迫ってきたので・・・

富士山麓の最初のポイントでは気温2℃で降り出した雪が辺り一面を真っ白にした  誰もいくて  さぶ~!

次に寄ったところでは、20人ほどのCマン達が撮るモノが無くてコガラにピーナッツを・・

最後の峠では、先行者5名が手ぶらで帰った後に・・  独りポツンと。。。


すると、クロジがお相手をしてくれて・・



雪絡みも撮ってネ! っと・・



遠くで見ていたカケスも降りてきて、たっぷりの雪絡みで・・・

9日間も持ち歩いていたご馳走は大きくなっていたが美味しそうに食べていたヨ 

近畿の山旅 ・ 伯母子岳(1344m 日本二百名山) 

2010-04-27 | 百名山 他
3座目を目指して車を走らせたが、紀伊半島を横断する最短の道は・・  な・なんと通行止めだ!

国道を迂回するには、ぐ~んと回るのでとてもじゃないが遠すぎる

地図を見ると、林道が載っている・・  小さなガソリンスタンドを見つけたので給油がてら聞いてみると

道は通じているが通れるかどうかは判らない・・っと微妙な返事が返ってきたが行くしかない。。。



4月19日 06:30 曇り、2℃大股橋詰登山口から登り始める

・・で、前日はット言うと、70km程の林道を走り抜け、のせ川ホテルに無事到着して大浴場を独り占め。。。



登山道は広く整備されて歩きやすい



標識もシッカリ建っているが、景観が全くないのが・・・



山頂直下の600m程の急坂が唯一息切れするくらい



ゆっくり歩いて、3時間足らずで山頂に着いて、独り占め~!   標識がチョット寂しいが・・・

標高差の694mは楽に歩けて、アカゲラ、カケス、ミソサザイ、リス、鹿と賑やかだが、野花が見られないが・・・

さあ、4座目に向かって移動だ~!  

近畿の山旅 ・ 釈迦ヶ岳(1800m 日本二百名山) 

2010-04-26 | 百名山 他
二日目の山は、奈良県の南部 大峰山脈にあり、御在所岳から210kmのドライブを要した

4月18日 国道168号、旭橋から林道に入ったが、その先の二股でカーナビは左の細い方の道を指示した・・

車が一台やっと通れる一本道を上り詰めると行き止まりとなり、カーナビはダンマリを決め込んでしまった。。。

引き返して、二股を右に進むとダムが見えてきて、やっと釈迦ヶ岳の看板が出てきて、カーナビも道筋を再開した 



舗装された林道を20kmぐらい進んだ道路脇に有った目立たない登山口   車は路肩のスペースに駐車



一時間ほどミソサザイの囀りを聴きながら、つづら折れの杉林を抜けると視界が開け、アカゲラが居る尾根歩きとなった



気温は2℃と低く、先夜の雨が着氷してキラキラ輝いているが寒さを全く感じない



景観を楽しみながら3時間ほどで山頂へ   360度見渡せる好い景色だ



銅製の釈迦如来像もドデ~ンっと立っている



修験者達の姿も見られる



それに、鹿達も・・  
そう言えば、千丈平の水場で湧き水を飲んだが、ウン○やオシッ○が混ざってたかも



前鬼口からの登る凹地に深仙小屋が見える・・平安時代から開かれていたコースだそうな

不動小屋からのコースは標高差650mで、昨日の御在所岳の692mより幾分少なくて歩きやすいが、
登山口から尾根出合までの間には五カ所の崩落した箇所があり、三カ所は手で掴む所もなくて危なかった。。。

さあ、次の山へ向かおう 


近畿の山旅 ・ 御在所岳(1212m 日本二百名山) 後編

2010-04-25 | 百名山 他
復路は一番人が多く利用している「中道」を下ることにした

勾配は結構キツイが道に迷うことはない


しかし所々にはクサリ場もあり楽々とは言えない



地蔵岩と名が付けられていたが角度を変えてみると・・  神様の悪戯? はたまた、仏様の遊び心で・・?



この、あばれ石も奇妙な格好にさせられて・・・



振り返ると、這い蹲って悪戦苦闘しながら登り着いた白い鉄塔が・・



何度も振り返りながら下った御在所岳だった。。。

さあ、気持ちを切替えて次の山を目指そう~! 

近畿の山旅 ・ 御在所岳(1212m 日本二百名山) 前編

2010-04-25 | 百名山 他
4月17日 三重県の鈴鹿スカイラインの登山口を目指したが、通行止めの標識に不安が過ぎる・・・

天気は良いし、行けるところまで行こうっと車を走らせたが、この時、無意識に撮った山容に白い鉄塔が・・




登山口近くまで車で行けて、スカイラインを歩き始めたが20分程、坂を登っても登山口が見つからない


来た道を引き返すと、この小屋の傍に見つからないような標識が・・・



一ノ谷新道は登る人が居なくて僅かに付いているマーカーを頼りに一時間ほど歩を進めたが
突然、どの方向にもマーカーが見当たらなくなってしまった・・・


どちらに向かっても険しい急登が立ちふさがっている・・  

暫し考えたが右手のロープウエイの白い鉄塔を目指すことにした


険しい崖は巨岩が幾度も行く手を阻み、ザックに縛ったビデオの三脚は小枝に絡むど一時間も七転八倒して

ミソサザイの爽やかな囀り声に後押しされて、ようやく白い鉄塔に辿り着いた。。。


此処にはメンテ用の道があり頂上に向かっていたが・・



錆びた鉄ハシゴが随所にあり、一歩一歩強度を確かめながら登っていった

何とか山上公園に辿り着けて小休止~!


出発からコースタイムの倍の4時間半も掛かって山頂へ到達!!!

ゆっくりしたいところだったが、強風の吹き曝しで気温は1℃と低くて長居できない。。。


ノビタキも背景が・・・

2010-04-15 | 野鳥
菜の花畑の黄色が強すぎると鬱陶しい絵になってしまう


少々ピントは合っていないが、背後の白いテントがボケてスッキリした絵になっている



人工物だが、こんな色でも・・    ン? 何か!

さあ、山旅の支度に取り掛かろう 

セッカ (雪加)

2010-04-14 | 野鳥
菜の花畑に人出が少ない早朝に、ノビタキを待ってみたが・

たま~に  一羽のセッカが菜の花の根元から姿を見せる程度で・・


それも、逆光では画にならない 

昨夕から吹いている北風が冷たく、ノビタキも姿を見せないので2時間で撤退~!


近くで抱卵中のカラス  雛が孵ったら撮る? それとも撮らない? 

ノビタキは抜けたのかな~ それにしても、短い滞在だった