山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

タシギ (田鴫)

2009-08-31 | 野鳥
朝から雨・・・  午後には台風が接近するようだ・・

そこで、在庫となっている笑見期限間近の鳥たちを載せることにしよう


いつも草むらに隠れるようにしている、タシギを見つけるのは非常に難しい・・



粘り強く姿を見せるのを待つが、遠くてT端の距離では写り具合もイマイチ



別の田んぼの畦道にいたのをクルマの中から、息を潜めてそ~っと撮っていたが・・



気付かれてスタコラサッサと逃げられた  近かったが、逆光だったのが悔やまれる



久々に見かけた アマサギ(亜麻鷺・尼鷺)で意気込んだ  
まだ橙色が薄く残っていて綺麗だったが、同じポーズばかりだったので一コマだけ

TVは衆議院総選挙の放送ばかり・・   登山計画でも練ってみよう 


ツツドリ (筒鳥)

2009-08-30 | 野鳥
8月25日 窓の外から、ポポポ‥ポポポ‥ っと鳴き声が聞こえた

ん?! もう来たのかな~?!

翌、26日 偵察を開始したら・・   いた・イタ・居た・・  それも赤いヤツだぞ~!!!



時は過ぎて・・  今朝は、台風が来る前にと出掛けてみたが、10時まで待っても・・  
カメラの電源スイッチを一度も「on」にすることはなかった



前日、撮り飽きるほど撮ったツツドリ



鳥が大きいので、W端ではギリギリとなる場面も・・



ご馳走は、もちろん毛虫だよ・・  キモ悪いので毛虫がぼけたヤツを



これも、W端で・・



もう、W端ではフレームに入りきれない

台風の進路が気になる  逸れてくれると良いが・・ 


ヒバリシギ (雲雀鴫)

2009-08-29 | 野鳥
出番を待つ鳥たちが沢山いるので、今日はどれにしようかと毎日悩んでしまう・・・

珍しいところで、全長が14cmと日本で最小のシギを選んでみた


小さくて、保護色なので、草むらにいるのを見つけるのは非常に難しい



綺麗な鳥で、あまり人を怖がらないようだ・・  静かにしていれば向こうから寄ってくる



W端で水面に写る姿を撮っているときに羽を広げられられて・・・



あれも、これも全~部W端で撮れて、トリミングの必要なし!  補正も要らなかったかな?!



コチドリの出番が無くなるのでこの辺りに載って貰おう

今日も、朝早くから旬の鳥を数多く撮ってきたが、整理がつき次第載せることにしよう 

セイタカシギ

2009-08-28 | 野鳥
お山の掲載を続けていたら、鳥たちの在庫が貯まってしまった

撮友が、今季のセイタカシギをブログに載せていた知人に場所を尋ねたら断られたそうな・・

そこで、撮友は散々走り回って見つけたポイントをメールで知らせてくれた


お山から帰って、直ぐに撮った美脚のセイタカシギ



こちらは、脚の色がまだ黄色っぽい若様



二人仲良く ヤンマーだ ♪♪  ・・ん?



今日、撮友と捜し当てた別のポイントでは盛んに鳴き声を上げていた



その又、別の田んぼでも・・・

ざっと、数えて、5カ所にいるのが判った   ・・・と、なると 有難味が薄くなってしまった 




2泊3日の小旅 ・ 最終章

2009-08-27 | 百名山 他
毛無山 山頂のチョウ達に後ろ髪を引かれる思いで下山することになったが・・

下りは、地蔵峠を経由して麗登山口に戻ることにした


歩き始めは登りと違ってなだらかで歩きやすい道だっだが、誰も歩いてなかったようで蜘蛛の巣だらけなのには参った
それに、登りは一合目毎に標識があったが、この道には標識らしきものは全く見当たらない



徐々に勾配も増して来て足場も悪くなってきた

かなり下った所に、地蔵峠~麗方面は雨後は沢が増水して渡れなくなると看板が立っていたが・・
オイオイ 今日は天気が良いから大丈夫と思うが、雨の日にここまで下って、この看板を見たらどうする???
せめて朝霧高原分岐あたりに立てて欲しいよな~!


そして、下部温泉への分岐となる最初の地蔵峠   地図を持っていないと間違えそうなポイントだ



少し下って、麗に向かう2番目の地蔵峠   このあたりからガスがかかってきて・・

登山道は急勾配となり、足場が悪い荒れた道ばかりとなってきた


いよいよ、水の音が聞こえ始めて、沢が次々と現れてきた・・
マーカーが見当たらず、どっちに進んで良いのか判らなくなってきた
ここは左上奥から降りてきて振り返って撮ったが、登るときは赤い印が見えるようだ



この沢でも暫く行き場を彷徨った  ここまで来て、もし渡れなかったらどうする~?! っと 



水量は多く綺麗だったので顔も頭も洗ったけど・・ 道しるべがないので気を付けなくちゃ~



あ~だ、こ~だと独り言を言いながら何とか麗の登山口に近づくと・・・

前方にカモシカがいた   両者で見つめ合っていたがカメラを取りだそうと手を動かしたら林の中へ・・・

この山で、始めて出会った“獣”だったのに・・・

15:00 無事に下山  誰一人会わずに山歩きをしたのは初めてだ!

そして、ギアを切り換え、さあ、もう一丁っと、次の目的地、木曽駒ヶ岳へ向かったが・・・

翌、8月22日 菅の台BTでは前夜から降り出した大粒の雨は朝まで続いていた
明るくなると、多少、小降りになったものの、近くの山もスッポリと雲に覆われて全く見えない

それでも、100台余り停まっていたクルマから登山者は次々とバスに乗り込んで行く・・

7時まで、様子を見たが天候の回復は望めそうもないので・・ 撤退~! またしても、木曽駒ヶ岳に見放された 

{雑学}国道一号線は日本橋から大阪の梅田まで 565.4kmあるそうだ
    今回の走行距離は 579.4km  月初めの立山は 506.4km チョット走り過ぎかな~?!

2泊3日の小旅 ・ 毛無山 山頂で サプライズ!

2009-08-26 | 蝶 昆虫
休憩していると、足元に何やらヒラヒラと・・・

ん・・?!  アサギマダラが直ぐ傍で舞っていた
  
あたりを見渡すと・・  蝶・チョウ・超チョウだらけだ~!


何の変哲もない山頂だったので、気落ちしていたところに 思いもしなかったサプライズだ!



まずは、10頭あまりいたアサギマダラ



違った花にも・・




前バネが欠けた、ヒョウモンチョウ? この種のチョウは似たようなのが多いので・・・



それに、近づくと飛び去って撮らせてくれないクジャクチョウ



綺麗な羽を撮りたかったが、背中を見せてくれない・・・

・・・と、大きなアゲハの仲間から小さなチョウ達がいっぱい舞っている

夢中になって山用のコンデジで撮っていたが、下山の時間が気になってきたので・・    残念だが、ここまで



こちらは、前日の水場でデジ眼で撮ったエルタテハ 

これだから山登りは楽しいね~   


2泊3日の小旅 ・ 毛無山(1945.5m 日本200名山)・上り

2009-08-25 | 百名山 他
ダイヤモンド富士は右肩になってしまったが、反省会は帰宅後にするとして、カメラを片づけ、次は山登りだ!


登る山はどっちだ~?  目の前にそびえる標高差1105.5mの大きな山に武者震い

手前の無料駐車場も、登山口の有料駐車場にもクルマは一台も止まっていない・・   今日も独りぽっち?


07:10 麗登山口の気温は19℃ さあ、登るぞ~!

カケスがギャ~ギャ~と鳴いているが、姿は見えない
いきなり続く木の根が張りだした急登を全身汗びっしょりになりながら・・ 
 

一時間ほどで、登り道にある唯一の景観「不動の滝」を眺めながら小休止

一息入れて、再び歩を進めるが、前夜の祝い酒が汗となって吹き出る~
雑木林の登山道は薄暗く、先行者もいないので蜘蛛の巣が顔にへばりつくし、花も少ないので黙々と・・・


一合目から頂上まで一合ごとに標識があるので単調な登り道で唯一の励みとなる



08:50 「五合目手前の広場」はこのルートで唯一の休める広場だった   レスキューの世話にならぬよう・・



険しい道のりばかりで平坦な道はないので、予想外にハードな山登りとなってしまった

七合目まで登ると、やっと爽やかな風が吹いて心地よく歩が進む


11:20 ひたすら登り続けて頂上に到着!    予定より50分遅れだった



頂上から雲海越しに眺める富士山は格別だ!   疲れも一気に吹き飛んだ

                                つづく

2泊3日の小旅 ・ ダイヤモンド富士

2009-08-24 | 名所 史跡
8月21日 日の出が、富士山の山頂から出る、ダイヤモンド富士を狙って見ることに

04:30 空一面厚い雲に覆われて明るくならない
暫く静観していたが、いくらか雲が薄くなってきたので前日に下見していたポイントへ

近くに有名な、湖のポイントの方が確率は高いのだが、Cマン達の場所取り騒ぎが厭で避けて

自分なりに一応計算したポイントのつもりだったが・・・



05:48 山頂が明るくなってきた  良い場所からの日の出となりそうだ・・



06:07 山頂に厚い雲が懸かってきて・・  ドキドキする瞬間!



06:14 アレレッ~! こんな所から顔を出しちゃって 



06:16 大ハズレ~!!!!    これまでは FZ-18



D50で撮ってみてもこんな感じだった 

初めてのダイヤモンド富士撮影だったが、天気がイマイチだったなどの言い訳では済まない 

尚、本日撮った田園の鳥たちは、後日、載せることにしよう 

2泊3日の小旅 ・ 水場の鳥たち

2009-08-23 | 野鳥
8月20日 3年越しの計画を実行しようと出掛けることにした

天気が良かったので、チョイと寄り道してみると・・・


あららっ、ウソ、ウソ、嘘っ~! っと言うぐらい、ウソだらけ  W端 SS 1/20



歩いてみると、目の前に親子でお食事中  近すぎてフレームに入りきれな~い  W端  SS 1/100



まだ、あどけなさが残る可愛い雛も・・  W端  SS 1/25  



やっと、メボソムシクイが姿を見せたが、あっと言う間にゴ~~ン  W端  SS 1/250



そして・・・ ルリビタキは水浴びをすると濡れ雑巾になることが判った(笑)  W端  SS 1/400

小旅の続きは暫くの間・・・   つづく 

在庫のカワセミとなって・・

2009-08-19 | 野鳥
今日は曇天で気温は29℃だが、湿度が63%となると蒸し暑い・・

で・・・ ぐうたらしているのじゃ~なくて、いろいろとやることがあるので鳥撮りはお休み


数え切れないほどあるカワセミの写真から違った表情を探し出すのは大変だ


そこで、表情、背景、色彩等のバランスが良くとれているお気に入りの一枚を載せることにしよう