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山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

四阿山(あずまやさん・2354m・日本百名山) - 2

2012-09-16 | 百名山 他
根子岳の山頂で鐘を叩いて・・


さあ 四阿山に向かおう 



これから目指す山はあれだ!   ウ~ん  結構あるなぁ!



そそり立つ大岩の傍を通り



おっと~  道が崩れている



腰まであるクマザサをビショビショになりながら進むと    開けてきた~ 



この辺りではキベリタテハを追って登ったり下ったりと・・・ 



十ガ原まで下って



再び登る道は   根っこあり 



岩あり



これも登山道だ



樹林帯を抜けると  根子岳が姿を見せた    ガスが掛かり始めている 



菅平登山口からの合流点     下山時は此処を下る



階段道の先は山頂だ   山頂の向こうにはガスが 



最初の祠   風雪に耐えているようだ



10:10 山頂~!   

ガスがかかって何も見えず    30分余り待ってみたが。。。 

つづく・・

四阿山(あずまやさん・2354m・日本百名山) - 1

2012-09-15 | 百名山 他
やっと雷雨注意の予報が出なくなった。

四阿山は2007年7月に登ったが、濃霧と雨で何も見えなかったので再度登ることに。


前日の遠景



登山口  右側のトイレは水洗だったが、電気が付いて無いのでヘッドランプが必要だった 

登山カードの投入口は満杯で入りきれないほど詰まっていた 



登山口の標高は1590m  看板で概要を確認



9月13日 06:00 12℃  根子岳へ向けて出発~ 



登山道は補修中   だが、皆その脇を歩いているようだ 



牧場の牛たちを眺めながら 20分ほどでピカピカの休憩舎



此処からの眺めは素晴らしい 



樹林帯へ入ると・・



石ころがゴロゴロし始めた



道標が建っているので心強い



朝陽が登ってきた



振り返ると   いい景色だね~



こんな急坂を登ってきて



08:10 根子岳山頂~  標高2207m 18℃  何処にも標識が見当たらない 



さあ、目の前に見える四阿山へ向かおう 

つづく

笠取山 (1953m・山梨百名山) - 3

2012-09-08 | 百名山 他
マルダバケブキは何とか見られたので先に進むことに


カメラをコンデジに変えて



09:30 雁坂分岐から



すぐ上の分水嶺に向かう



小高い峰は、荒川と富士川、多摩川の三つの河川に分かれる地点



此処に来て初めて笠取山の文字が出てきた



「多摩川の最初の流れが見られます」の文字に引かれて九十九折を下ると



チョロチョロと流れていた    なぁ~んだ 



元の道に引き返して笠取山を目の当たりにする    急な登りだ !



10:40 山頂~!

この先に行こうとしたが・・   超綺麗なキベリタテハがヒラヒラと舞って来た

つい、誘惑に負けて暫し付き合っていると・・・

突然  真っ黒な雲が覆い始めた     ヤバイ! 


急遽、登ってきた道を下ることに    上から見ると転げ落ちそうだ


笠取小屋からルートを変えてミズナラ林の急坂を下ってみた


沢沿いの道は整備されており



歩きやすくイキングコースだね

13:10 登山口へ   何とか雷雨は免れた 


帰ってから気付いたことだが、
このコースは「水干(みずひ)ゾーン 源流のみち」と言って、笠取山はオマケのようだ 

笠取山 (1953m・山梨百名山) - 2

2012-09-07 | 百名山 他
本命の “採取されると絶滅の恐れがあるという貴重な高山植物(A新聞)” が咲くお花畑へ・・


遠目では申し分ない



手頃なところから



ん?!  最盛期を逃したようだ 



ぐったりしているものが多い



ならば・・っと蝶を探すと   ここでもイチモンジセセリ



やっと、ウラギンヒョウモンが



これで我慢するしかない 



さあ   目の前にそそり立つ笠取山に向かおう 

つづく 



これは昨日の夕焼け

笠取山 (1953m・山梨百名山)

2012-09-06 | 百名山 他
前日、偵察に行った撮友からツツドリの情報は無い

計画していた信州の山は落雷注意報が出ている    さぁ~て  何処に行こう 

9月5日  03:30 笠取山に決定 

05:00 カーナビは登山口まで78km 2:45 と言っている   この距離でそんなに掛かるの~ 

走りなれているR411を奥多摩湖から塩山方面へ向かうと


此処を右折と言った   笠取山の文字は見当たらないが言われるままに 



後はカーナビに指示されるまま右に進み



07:00 R411から7kmの処で広場に車が2台止まっていた   ここかな?



その先に“作場平口”の標識が   笠取山の文字は見当たらないが・・・



立派なトイレもある   これでキジ撃ちはしなくて済む 



07:30 16.5℃  登り始めると結構良い道だ



沢沿いの道は気持ちが良い 



08:00 分岐点で気が変わってヤブ沢峠にルートを変える



手元の「山と高原の地図」と見比べて    よしダイジョウブ!



ヤブ沢峠 19.0℃  ここは あの“コマドリの柳沢峠”に続いているのだ



広くなった林道を進むと   おやもう建屋が



09:00  笠取小屋だ  此処にも立派な厠が 



エッ~???   こんなところにマルダバケブキ 

つづく
  

八ヶ岳 - 2

2012-08-23 | 百名山 他
硫黄岳の頂上は広い


年季の入った標識



噴火口



怖いもの見たさで身を乗り出したが・・ 

先に進もう 

被写体探しに夢中になって・・ 



硫黄山荘まで下ると雲行きが怪しくなってきた

正面に見える台座ノ頭 2795m まで行く予定だったが、変更して・・



硫黄岳へ登り返す



瞬く間に暗雲が襲ってきた

前回は霧と強風で合羽を着込むほど寒かったのを思い出す
  

赤岩の頭ルートを下ることに



岩場を降りて



分岐にまで霧が降りてきている



ポッカさんが登ってきた 気の良い若者で写真を撮らせてくれた



暫く下ると霧を抜けたが、砂礫の急坂に足をとられる



こんなところをマウンテンバイクで・・???

道草を腹いっぱい食いながら  13:30 無事登山口へ


カントリーロード♪  正面に富士山   下界は暑いぜ! 

続く

八ヶ岳 - 1

2012-08-22 | 百名山 他
8月21日 硫黄岳(2760m)へ

2008年8月に美濃戸~硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳と登って以来だ

今回は桜平から登ることに


登山口に向かう林道は右へ   4.8kmほどだが超ガタガタ道で体は前後左右に揺られっ放し



真っ直ぐ行くと登山道だが此処で通行止め   左奥に駐車場

05:30 出発 

急坂を下って橋を渡り200m行くとトイレが・・   なんでこんな場所に 



林道を行くと  06:00 夏沢鉱泉へ



朝から缶ビールは・・    諦めて 



若者が早足で追い抜いていったが・・



07:00 オーレン小屋



07:30 夏沢峠  この登山道は標識がシッカリしているので安心だ

さあ、これから急登だ 

遠くの山並みは御嶽山かな?



九十九折を登ると、夏沢峠がこんなに小さくなってきて



硫黄岳が姿を現した



点々と立ち並ぶケルン   前回は濃霧の中、これを目印にして登ったところだ



10:20 硫黄岳山頂   くたびれた標識にガッカリ! 

続く 

白砂山(しらすなやま・2140m・日本二百名山)

2012-07-13 | 百名山 他

7月10日 予報ではまずまずの天気となりそうだ


05:30 8℃  皆が出払ってからの出発



いきなり階段道となり



ぐん~っと下り、 傾いて不安定な橋を渡る



登山道は整備されていなく、ぬかるんだ箇所が多いが標識はある


ひたすら展望のない樹林の中を進み

07:40 野反湖見晴台



ペットボトルが一本空になったので予備として確保へ向かう



水場は急な崖の下の沢だった



真っ青な空の下は爽やかな気分 



8:40 最初のピーク 堂岩山   登山口から4.3km  白砂山まで2.1km



視界が開けて遠くに白砂山が見えてきた



一度下って、八間山分岐   この時点では、復路は八間山に行くつもりだった・・



さあ、これから尾根道だ   暑そう~



猟師の頭に登り   また下る

山頂は目前だっと思っていたら

突然、霧が流れて~ 

さあ山頂だ! ・・っと、4回も騙されて・・ 

10:10 頂上~!  一面にガスが覆って視界なし 

復路は八間山を見送って  アップダウンの多い往路を引き返すことに


沢で顔を洗い、泥ドロになった靴も洗って

15:10 登山口   ちょっと道草をし過ぎたようだ 


もう少し続く・・


信州 湯ノ丸高原

2012-07-12 | 百名山 他
7月9日 天候がハッキリしなくて迷った末に・・   


09:30 池の平 2061m



「篭の登山」にでも行ってみるかと



軽装で登り始めると  (ちなみに、重いデジ眼と三脚を背負っているのだ 



ヤバイ!  



10:15  東篭の塔山 2228m  っと、標識が異なっている

それにしても、このオッサン、広い山頂でこんな場所に陣取るかねぇ~?!


もう少し登ってみよう



又、岩場だ!   なめたらアカ~ン 



10:40  西篭の塔山 2212m



一休みして、東篭の塔山へ引き返す



遠くに池の平の駐車場が見える



ついでに、池の平湿原を散策しよう

っと、歩き回っていると

霧が流れて~ 



裕次郎の世界に入ってしまった 

もう少し続く・・


東北の山旅 2012 - Ⅲ

2012-06-13 | 百名山 他
6月9日 和賀岳 1440m 日本二百名山

歩程 8:00 14.4km と健脚コースだ・・・  ったが。。。


林道脇の真新しい看板でコースを確認



この分岐は標識が小さく車を降りて確認



砕石混じりのガタガタ道を6.5km走って  駐車場 370m



その入り口には休憩室とトイレ

05:10 スタート

10分ほどで甘露水  飲む気には・・・

左の登山道へ入ると

30分ほど薄暗い急登を進むとブナ台  



さらに30分登ると水場の滝倉 760m   一休み



40分登ると、樹木が強い風に揺られて騒がしくなってきた



なだらかな尾根に出ると風の勢いがいっそう厳しかった

風は徐々に強くなり体がガタガタ震えるほどの寒さになってきた

目の前の薬師岳 1218m が、真っ黒な雲に覆われて見えないし、大粒の雨も降ってきた

暫くの間、身を屈めていたが・・・   和賀岳までは2:00余り掛かる・・  撤退することに

まあ、こんなこともある 


下った林道では小枝を蹴飛ばそうとしたら   ヤマカガシが鎌首を持ち上げた 



駐車場に戻ったが土曜日だというのに他の車は一台も止まっていない 


次の山に向かっていると、平地でも雨が降り出した   撤退は良い判断だったようだ 

カーラジオが東北地方は本日梅雨に入って、暫く雨の日が続くと言っている

さぁ~て どうしよう