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ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

歩く

2016-03-11 15:14:45 | にちじょう
街の中にある大きな公園を歩く。



わたしが撮る写真は絶対にカラーで
それは、記録したいものや風景で
記憶したいのは色だってことが多いから。

でもごくたまに
なんとなく白黒だけという気持ちになることもある。

デジカメで撮る場合は
撮った後画像を加工するってことがまずないので
撮る時点で、白黒。



でもすぐ飽きてカラー。
(これはiPhoneで)



3/11の今日、公園は少しにぎやか。

今日この日は
いろいろな気持ちで
いろいろな主張をする人がいて
それは人それぞれなので批判する気にはなれないけど。

5年前のあの日は
わたしの人生が変わる
そもそものきっかけになった日。

仕事も、生活も、考え方も、わたし自身も。
そして、もしあの日がなかったら
出会わなかったかもしれない人にも出会えた。

嬉しいことも悲しいことも積み重なって毎日は続いていて
泣いたり笑ったり苦しかったり幸せだったり、いろいろ。

そういう毎日が続いていること
そういう毎日が続いていくことに
ただ純粋に感謝。

ありきたりだけど
晴れた風の冷たい公園を
そういうことを考えながら歩いた。

春に会いに

2016-02-28 20:43:54 | にちじょう
仕事を辞めることに決めて
ここしばらくは繁忙期で忙しかったし
いろいろと思うこともあったので
久々に母とお出かけを。



水戸・大洗・笠間に目的地を絞って。
偕楽園の梅は
まだ咲きはじめ。



遅いお昼は
笠間の「陶之助プラス」にて。
ここは器屋さんもやっているので
料理のお皿なんかがいろいろ素敵なのだ。
あと、店員さんの感じがとてもいい。
だから自然とこちらも感じよく応えてしまう
接客業の性。




そして茨城方面に来たら
うかがわないわけにはいかない
出雲大社常陸分社。
今回もお邪魔して
おみくじは大吉。
仕事のことはもちろんなんだけど
最近本当にいろいろなことがあって
その気持ちが
自分でも抱えきれなくなってしまっているので
こういう場所でいったん見つめなおすのだ。



往復の車内
会社を辞めるに至った思いとか
しばらくろくに話もしていなかったので
そのしばらくの間にあったいろいろなことを話す。

わたしは独身だし
仕事をするのも辞めるのも
自分のことだけ考えればいいってのは
正直、あると思う。
母は定年して専業主婦だけど、父は現役で
なんならわたしの3倍以上の稼ぎがあるので
今のところ「親の面倒を見る」心配もしなくていいわけだし。

けど、それでも仕事を辞めるってことは
どうしたって親に心配も迷惑も掛ける。
人よりもその回数が多いし、わたしの場合。

だけど特に父は
この会社でのわたしの働き方を心配してたらしく
「朝早くから夜遅くまで、休みもなくてよくやってたと思う
だからもういいんじゃないか」って言ってくれてたらしい。

わたしは無理をしてたとは思っていないし
特別に努力だってしてたわけではないと思う。
けど、そういうふうに見てもらえてたのかって
なんだかうれしくなった。

次をはやく。
落ち着く場所を
早く見つけないとな。

つきがきれいですね

2016-02-13 21:14:32 | にちじょう
何年か前に行ったきりの
「会津絵ろうそくまつり」

なんとなく
去年からいろいろなところへ出かけるって楽しさを
再確認してたところだったので
今回は行けたら行ってみようと思っていて。

この時期は仕事が繁忙期なので休めるかどうか…
と思っていたところに、奇跡的にお休みが。









全てiPhoneで撮影。

写真撮るのは好きだけど
本格的にやってるってわけではないし
そもそも夜の撮影は難しいので
まぁ、思い出、記録程度に。

今年は圧倒的に雪が少ないので
冬のお祭りっぽさはちょっと少なかったけど
それでも冬の細い受け月が。

この受け月に願いをかけると
器に水がたまるように願いが叶う

という小説の一節があるらしく
しまった、願えばよかった…。


ろうそくの明かりはぼんやり柔らかく揺れるので
とてもあたたかな感じ。

繁忙期中のお休みもそうだけど
今回はいくつかの偶然が重なって
わたしにとって
とても貴重で大切な時間が過ごせたなと。


良い夜でした。


神社とお寺と橋

2016-01-27 20:47:16 | にちじょう
雪が積もる場所で暮らしてるくせに
違う雪景色が見たくなったので。








柳津町 福満虚空蔵尊圓蔵寺






西会津町 大山祇神社


夏の神社も好きだけど
真冬の神社もいい。
(福満虚空蔵尊圓蔵寺はお寺だけど)

というか
夏はうんざりするほど暑くて
冬は痛いくらいに寒い方が
その風景が引き立つってものだと思う。

しかしこれは
例年と比較したら随分雪が少ないんだろうな。
国道も全く積雪なかったし、気温はプラスで今日は暖かだった。





大きな川のある場所には大きな橋が架かっていて
主塔とかケーブルを見るとつい撮ってしまう。

今調べるまで分類なんて知らなかったけど
わたしは吊り橋とか斜張橋等の
主塔がある橋が好みかもしれない。
沈下橋も見てみたくはあるけど。


冬きたりなば

2016-01-20 20:19:13 | にちじょう
地元新聞に
「鶴ヶ城にある早咲きの梅が、いつもよりも早く咲いた」
というような記事があったので、ちょっと出向いてみた次第。



場所は鉄門(くろがねもん)近く。
二本ほどの樹に、小さな小さな花がいくつも。



スマホで撮ってもピントがまるで合わないので
これはデジカメで。
デジカメ使うの久しぶり過ぎて
マニュアルフォーカスの操作方法に四苦八苦。



梅の花ってかわいいなぁ。
そして雪とよく合う。


会津地方に住んでいながら
雪道の運転はなるべくしたくないので
冬に会津方面に出かけることって、ほとんどなかった。
でも今日みたいにしんしんと雪が落ちる日は
静かで空気がキンと張り詰めていて
とてもきれいな冬だったなぁと。

来月の絵ろうそくまつりも
せめてこのくらいの積雪はあってほしいな。

道の駅いくつかと、思ったこと

2015-10-26 19:27:40 | にちじょう
最近いろいろと出かけてて
そういえば県内でも
まだ行ったことない道の駅あるよな…ということで
ただそれを巡るというだけのドライブを。



道の駅川俣
川俣しゃもの商品いろいろ。
買えばよかった…。



道の駅ふくしま東和



道の駅さくらの郷



道の駅南相馬
新しくてきれい。
6号線沿いなんだけど、この辺凄く「街」なのでびっくりした。



道の駅そうま
お土産などが売っている建物とは別の情報館?のようなものの中に
震災被害に関する展示が。
「松川浦」の道路標識や小学校の机等。
そういえばわたし震災被害の現物って見たことなかったかも。
(建物とかは見たけど、こういう「物」について)
ちょっと見入ってしまった。


郡山、本宮、大玉、二本松等国道4号から川俣、飯舘等を経て浜通りまで。

これであと県内は残すところ
道の駅ふるどのと道の駅たじまの2か所のみ。
いつ行けるかなぁ。


さて。

まぁ道の駅を回るのは自己満足でしかないので
特に書くこともないんですが。
ちょっといろいろ考えたのは
今回この道のりで飯舘村の中を通ったのです。
あまり深く考えずに進んだのだけど
飯舘村といえば全村避難の地域。
わたしが通ったのは「居住制限区域」に当たる場所なんだと思うんだけど
同じ村内でも「帰還困難区域」に指定されている地区もある村。

例えば浪江町や大熊町あたりであれば
そもそも津波の被害で家や土地が随分と被害を受けたんだろうし
その上で人が住めなくなって、立ち入れなくなってしまったわけだから
その荒れようは全く現実感のない感じなのだろうなと思う。

けど、ここは普通なんだもの。
もちろん損壊がなかったわけではないだろうけど
目に見えて家が傾いてるわけでもないし
海からは遠く離れた場所なので
津波に家がさらわれて土台だけが残って…という
沿岸地域でよく見られるような痕跡があるわけでもない。

だけど、生活の匂いがないの。

道を歩く人がいないのは、田舎の平日ってどこもそんなものといえばそうなんだけど
閉め切られた家々には、当然ながら気配もない。
郵便配達のバイクが入っていくこともないし
農作業を終えた軽トラックがのんびりと道を行くわけでもない。
除染関係車両か工事関係のダンプカーがただ通過するだけ。
こんなに天気のいい午後なのに
軒下に洗濯物が揺れることもない。

田んぼや畑がたくさんあるけど
収穫を待つ農作物などなくて
あるのは黒くて大きな袋に入った
行くあてのない膨大な量の「廃棄物」だけ。

同じ福島県に住んでいるとはいっても
わたしはこの土地に縁もゆかりもないし
今日初めて足を踏み入れたくらいなので
こういう光景に怒りをおぼえるとか、まぁその原因に対して
何か言えるだけの主義主張があるわけではないんだけど。

わたしはいつも知らない町へ行った日の夜眠る前に
昼間通り過ぎた町の夜を想像する。
夕方になって陽が落ちて灯るはずの明かりもなくて
帰る人もいない町というのは、ただただ悲しいよなぁと
同じ県内に、そういう場所がまだあるんだよなぁと
そういうふうに思うだけ。



相馬の海の方。
ここはもともと農地だったのか、家があったのか
どういう土地だったんだろうなぁと考えながら
すこし眺める。




好きなものばっかり

2015-10-20 16:14:58 | にちじょう
わたしがおよそ10年来、いつかは行ってみたい場所として温め続けた場所
「波崎ウィンドファーム」へついに行くことができました。

というのも、ここは茨城県神栖市。
茨城はお隣の県だけど、ここはほとんど千葉。
千葉といえば関東、東京の隣県。
そんなの車で行くにはちょっと遠すぎる!
ということで「いつかは…」とだけ思い続けてたのです。



例のごとく、家を出て湖南町・勢至堂峠方面へ。
朝6時に家を出ると、湖南町のはずれの方で見える朝日がきれいだなといつも思ってて。
朝の霧と草に着いた露がきれいでねぇ。

まずは1か所目の目的地、鹿島神宮へ向かうべく
矢吹町・棚倉町・塙町・矢祭町を経て茨城県入り。
同じ県内ながら、矢吹以外は通るの初めてかも。

平日の朝なので、土地ごとの幹線道路はゆるく渋滞。
でもいいんだ、わたし有休だし!こんないい天気だし!
トイレ休憩で立ち寄った道の駅まだ開いてないけど!

大洗のあたりでは左手に海が見えて素晴らしい。
前回が非常に過酷なドライブだったので
今回の平坦な広い道ドライブはとても快適。
鹿島灘海浜公園で干し芋を購入。
鉾田といえばメロンだけど、わたしはメロン好きじゃないので
(平たいのじゃなくて筒状?さすが本場、非常においしかった)



カシマスタジアム大きいな!などと思いながら鹿島神宮到着。
大きい神社、好きだなぁ。



手水舎の作法、一応ちゃんとのっとって。



鳥居内から参道方向。
お土産屋さんとか団体客向けの食堂なんかもあって
休日は混むんだろうなぁ。
自分の心を確認するとか鎮めるという場所ではあるんだけど、
特に宗教として信仰してるってわけではないし、
どちらかというと観光地としてって目的の方が大きいのかも。
だからこういう表参道が観光地化してるような大きい神社って、結構好き。



「鹿島の帯占い」等に頼りつつ。
(立体に折られた紙の端から赤いひもが4本出ていて、それを好きなように2本ずつ結ぶ。
紙を開いてどういうふうにつながっていたかで願い事が叶う程度を占う、というもの。
わたし、見事に1本の輪になっておりました。ありがたい。)




途中鹿島臨海工業地帯などを通りつつ
その後、今回の主目的地、波崎ウィンドファームへ。

実家に戻ってからこういう場所を見る機会無くて忘れてたけど
わたし工業地帯とか倉庫街とか大好きなんだった…。










ああ、もう、何も書けない。
風車と、海と、テトラポットと、鉄塔と、原油タンク(?)と、ステキすぎるので。
わたしの好きなものが一堂に会しているので。

防波堤がある場所と砂浜の場所は、車で少し走ったはなれた場所にあるんだけど
これ同じ「波崎ウィンドファーム」なんだろうか。
呼び方違うのかな。
砂浜の方は海水浴場っぽかったけど駐車場とか見当たらず、
海水浴場によくあるシャワーとかトイレの類もなかったような。
(浜が長いのでどこかにはあったのかも)
すぐ近くに民家(集落)はあるものの平日だからなのか人が全然いなくて、ちょっと怖いくらい。
ここの夏ってどんな感じなんだろう。

結局ここに着くまで、いつも通り寄り道をしているので6時間くらいかかってるんだけど
いや、それでも行った甲斐あった!
風車はわたしの住む場所の近くにも大好きな「布引高原」のがあるけど
環境が海となれば全く別物だからなぁ。
洋上風力発電ってのもあってかなり惹かれるけど、陸地からじゃ見えないのかもしれないし。

いや、これはぜひまた行きたい。
もうちょっとゆっくり眺めたい。

その後はここまで来たら県境を越えなければ!という使命感に駆られて
千葉県香取市まで足を踏み入れ「千葉!」と喜んですぐ引き返す。
(千葉たってこのあたりは東京からは離れてるし茨城県側の県境だし、
というのはわかってるんだけど、それでも私にとってはかなり遠くまで来たという感覚なので)
…今地図たどってみたら、神栖の海岸線そのまま走って川こえたら銚子だったんだし
そっちに向かって県境超えたらよかったのに。
そしたら犬吠埼あたりまで行けたかもしれないのに。
(日本地図がまったく頭に入ってないので、こういうことはよくある)

復路は暗くなってきたしちょっと遅くなりそうだったので
日立港あたりまでは下道を引き返して、そこから常磐道・磐越道で帰宅。

総走行距離:約580㎞
立ち寄った道の駅:道の駅はなわ、道の駅さとみ、道の駅いたこ、水の郷さわら、道の駅日立おさかなセンター

わたしのなかで好きなものの欠片として散らばってるものが
茨城の臨海地域には全部あった。
そしてドライブというのは、晴れてて海へ向かうというだけで
こんなにも明るく穏やかな気持ちになれるのだなと。
本当はもっとあちこち車停めて写真撮りたかったんだけど
下道縛りはやっぱり時間が足りないな…。
(それもまたよし、なんだけど)

はじめての酷道

2015-10-13 17:12:01 | にちじょう
今回の遠出は
すこし前に南会津から桧枝岐方面へ行ったときに
時間が足りなくて尾瀬(御池)まで行かずに折り返してしまったので
ぜひその先へ、ということで、最終到達点を日本海に定めてみました。

わたしの場合いつもたいていそうなんだけど、
地図を見て道路をたどってみると
下郷→南会津→桧枝岐→尾瀬(御池)→奥只見と行くと
新潟の魚沼から柏崎へ出られるんだなと知ったので。
(自分の中で行けると判断するための条件は、
とりあえずちゃんと舗装された道路であるということだけ)



桧枝岐村手前。
奥会津は川がきれいだよなぁ
今時期は紅葉がきれいだし、天気もいいしなぁなどと
この時点ではのんきなもの。


そのあとの尾瀬(御池)から山を越える道は
本当にきれいでした。
日本全国の紅葉を追いかけてるわけではないので
わたしの知っている範囲なんて狭いものなんだけど
それでも今まで見た中では一番といってもいいくらいに。

ですが、ここは磐梯吾妻スカイラインのような観光道路という感じではなくて
道幅が狭くて景色を眺める(撮影する)用の退避スペースなどもほとんどないから
写真は無し。
便数は少ないけど会津バスの路線バスも通るので、対向車に、常に気を抜けないのです。

が、そこから先がわたしにとっては地獄でした…。
奥只見湖畔に入ったらもう、これも今まで走った中で一番の悪路。
いや、もちろんちゃんと舗装されてますけど
奥只見湖が入り組んだ形をしているので、それに沿って走るこの国道352号は
細かなカーブとアップダウンの連続。
途中沢の水が道路の上を流れる「洗い越し」というものが何か所も。
(橋があったり道路の下を川になって流れてるんじゃなく
道路がV字になっていてそこを伝って湖の方へ水が流れている。
ちなみに洗い越しのところにはガードレール様のものがないので
もしそこに立って下を眺めたら、たぶんものすごく怖い)

もうだいぶ銀山平まで近づいたあたりにある「グミ沢トンネル」なんて
照明ないんだもの…真っ暗なんだもの…。

そうだね、「酷道」に類する道だったんだね…ちゃんと調べないからこんな目に…。

車酔いする人でも自分で運転すれば大丈夫って結構言うし
実際私もふだんはそうなのです。
でもここまでの道だと、そうはいかなかった…。
最終的には5分走って20休憩という状態で、なんとか銀山平まで。



よくこんなところまで来たよ、わたし。
途中バイクも結構すれ違ったけど1人だけ自転車の人もいて
でも体力は別にしてむしろ自転車の方がいいかもなぁ、立ち止まれるし、写真も撮れるしとか思ったり。

いやでも、車酔い以外の道路状況は楽しんでるんですよ、これでも。
このまま進んで新潟県に抜けるか
さもなくば今来た悪夢のような道のりを福島県まで戻るのか。
どちらかしかないという状況は、今考えるとわくわくするし。




銀山平は船の発着場所。
(ちなみにここまで来ればもう車酔いの心配はなし)
奥只見ダムとの間の遊覧船があるみたい。
あとはお土産屋さん兼食事処と、キャンプ場など。



この船の格納庫みたいな建物がすごく大きくてかっこよかったんだけど
写真に撮ったの見たら、いまいちそうでもなかった。

本当はこのあともう少しだけ車酔いを我慢して
枝折峠という道を通って魚沼へ抜けるつもりだったんだけど



こういう看板が…
転落死したらいやなので、素直にシルバーライン戻る。

これもまた写真がないんだけど
このシルバーライン、全長22.6kmのうち18.1kmを占めるというトンネルが素晴らしくかっこよかった!
もともとはダム建設工事用だった道路とトンネルを一般化したものらしく
トンネル内部の壁面がぼこぼこしてて、路面もがたがた。
天井からは湧水が降ってくるという野趣あふれるトンネルで、
立山黒部アルペンルートの関電トンネルみたいな感じ。
トンネルだしカーブも多いので停まって写真を…ってことができないのが残念。
シルバーラインに魚沼川から入って、このトンネルだけ何往復もしたいくらいかっこよかったなぁ。



で、そのあとは家の造りだとか除雪車のための道路整備だとか
魚沼市の雪国としての本気度を見学しつつ、目標の日本海へ到達。(柏崎市鯨波)

本当はお昼くらいまでには到着して
ゆっくり海でも眺めるかねと思ってたのに、この時点で14時を過ぎて、しかも曇天の暴風。
まぁこういう時期に日本海側に来たことなかったから
鈍色のそらと荒れる海とって、いかにも日本海側っぽくてよかったといえばよかったんだけど。

だいぶ予定が狂ってしまったので
今回立ち寄った道の駅は
・道の駅ゆのたに 深雪の里
・ちぢみの里おぢや
の2か所のみ。
・西山ふるさと公苑
・越後出雲崎天領の里
の2か所は、目の前通過したけどもう疲れてたので寄らなかった。
(北陸道から見える風車が!と思って期待して行った風の丘米山は閉鎖されてた…)

そして新潟中央IC迄ひた走り、磐越道にて帰路に。
(新潟市内をGoogleのナビ頼りに走ってて、住宅地とか高速の高架わきの細い道とか
たらい回された挙句に、中央分離帯のある右折できない造りの道路を右折しろと言われたので
カッとなってナビOFFにした)

総走行距離:360㎞
走行時間(車酔い休憩含む):13時間半


酷道352に関してはたぶんもう二度と行くことはないでしょうが
奥只見ダムとシルバーラインのトンネルは、また見たいなぁ。




さて、次はどこへ。

2015-10-04 19:24:54 | にちじょう
このところの
「可能な限り高速を使わないで、延々行けるところまで行ってみたい」
という欲。

今回は群馬県渋川市、伊香保温泉まで。

わたしの住む福島県猪苗代町から
湖南町・勢至堂峠(須賀川市)、西郷村を経て
栃木県を走り、日光や足尾などを通っておよそ6時間。
ちなみに道の駅見かけるたびに寄り道してるので全然最短ではなくて
今回立ち寄ったのは

湧水の郷 しおや
日光
富弘美術館
くろほね やまびこ
ぐりーんふらわー牧場・大胡
ふじみ

の6か所。


「可能な限り高速を使わないで、延々行けるところまで行く」
がテーマなのだけど
「道中、道の駅や物産館を見つけたらとりあえず入る」のも
もう一つのテーマで。
ほとんど何も買わないんだけどね。







何年前だったか、一泊で来たことはあったんだ。
こういういかにもな温泉街があるところって好きだ。







石段のところはしっかり「観光地」で
ちょっと入ると、洗濯物が干してあったり廃業した宿があったりして
さびれてたり生活感があったりするのもいい。
(ちなみに今回の写真はちゃんとデジカメで
久しぶりにRICOH GX200持ち出したけど、ちゃんと使えてうれしい)

この日はとても天気が良くて
道中の各観光地も行楽客がたくさん。
海辺の観光地へ行くのも好きだけど
秋は山の中もいいよなぁと思う。

大きな丸い石がごろごろしてる幅のある川に
渓谷鉄道の陸橋がかかってたりする風景にしみじみする。


特に文章にしなかっただけで
最近週に一回くらい
この「延々」の欲を満たしてて
この間は下郷・南会津を経由して桧枝岐まで行ってみたんだけど
次はその先、只見・魚沼を経由して柏崎まで出たいなぁ。

それといつもスマホのGoogleナビで言われるままに進んでるんだけど
(最短ルートを考えて設定するってことにはまるで興味がない)
帰ってきて地図見てて
あともう少し行ったら埼玉だったじゃん!
と悔しく思ってみたり。
(自分の運転で足を踏み入れたことがない場所に、もっと行きたいから)
全体像が把握できる紙の地図がほしいなぁ。
(地図読めないくせに見るのは好き)


帰路はまた6時間かけて戻るのがさすがにしんどかったし
土曜日でETC割引もきくしということで
佐野藤岡から東北道を利用。
それでも総走行距離560㎞。
所要時間は全部含めて13時間。

多分理解してもらえない人からは
「それは、何が楽しいのか?」
と思われそうなこの行動。
本人はいたって楽しいのですよ。
道の駅も観光地の楽しいけど
自分が普段生活している範囲を出ると
見たことがないスーパーとか電車とか
大袈裟に行ったらそういう「文化」があって
そういうのがいちいち面白いし。
(だから商店街の旧道なんかはとても面白いと思う)

今回は5時に起きて6時に家出て
やろうと思えば3時に起きて4時に出ることもできるんだけど
さすがにそれは親(過干渉の心配性)に心配されるので
距離・時間ともに日帰りはこの辺が限界かなぁ。

さて、次はどこへ。