ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

喜多方「食堂つきとおひさま」

2013-08-02 15:25:36 | にちじょう
ずいぶん久しぶりの更新です。

世の中が休みになると忙しくなる仕事をしているので、
最近はなかなかバタバタしています。

ここしばらく暑さと忙しさで食欲の減退が著しく、
何かおいしいもの食べたいなあ…という漠然とした願望をかなえるべく
母とふたりで喜多方市の「食堂つきとおひさま」へ。



諏方神社の近く、住宅街にある古い建物。
すごく風情のある感じ。
表通りに面した部分はお店(会津木綿を使ったものや、こまごまとした
かわいらしいものが販売されている)で、その奥が飲食店スペース。



建物の奥の方に飲食店スペースの入り口があります。
飛び石がかわいい。
縁側、木の戸、(奥の方にあるので写真では見えないけど)タイル張りの水道…。
日本の田舎の夏といった感じが、ちょっとたまらない。



わたし側から撮ったので母が写りこんでますが、これは「旬のおかず定食」。
ごはん、味噌汁、豚肉の冷しゃぶにおかず何品か。



わたしはガパオを。
(苦手なパクチー入りなので抜いていただきました。)

おいしいです。

やっぱりこういうご飯は美味しい。
母のを少しずつもらって食べたけど、地のものであるとか旬のものであるとか、
そういうものが食べたいとやっと思えるようになってきたんだなぁ、わたしも。
ガパオとかジャンクといえばジャンクな感じなんだけど、
パプリカとかピーマンとか、こういう感じだとわりと平気かもしれない。

そしてなによりも、古い商家なのかなぁ、雰囲気が非常に好き。

店員さんも静かで穏やかな感じ。
若い女性店員さんはまだ働き出したばかりなのかたどたどしかったけど、そんなことは
どうでもいいのだ。
感じがよければ慣れてなくたって気にならないのだ。

まぁね、夏って季節がいいよね。
ここ、夜の部にも行ってみたいなぁ。
冬はきっとアラジンのストーブとかあるんだろうなぁ。



〆にバニラアイスに白玉とあんこがのったのを食べて。



今日は神社のお祭りをやってたよ。
仕事だらけのわたしの、この夏唯一の夏っぽい出来事かもしれない。

なんというか、喜多方っていい町だよなぁ。
古いものをうまく利用して新しいことをセンス良くやってるってパターンが多い気がする。
町並みとか、ちょっとこういうこじゃれたお店がある感じとか。
住んでみたいかもって思ったもの。
夏らしい、いい休日でした。

郡山方面だと三春の「narumari」が大好きだけど、会津だったらここだな。

友達と一緒に、また絶対行こう。