こんばんは。今日は、初夏のような陽気で暑かったですが、とての爽やかでしたね。新大周辺のアパートへのポストイン作戦のあと、新大で開催されたアーサー・ビナードさんの講演会に参加してきました。ビナードさんは、アメリカ出身の詩人で、政治的なメッセージを発信してきた方です。なぜ詩人になったのか、日本に来るきっかけを話しながら、原発、集団的自衛権、TPPなど安倍政権の暴走について、詩人の立場でユーモアも交えて解説してくれました。「安倍政権やマスコミが発信する言葉には、ペテンがたくさんあり、一つひとつのペテンを排除して、本当の意味をつかむことが大事。文学は発見をあたえるもの、コピーライターはいらないモノを買わせるものだ。文学の力で世の中を変えたい。」と熱く語っていました。また、「詩人なのになぜ、政治的なメッセージを発信するのかと聞かれるが、ペテンだらけの日本語をつかわれると作品がつくれないから。」と言われていたことも印象に残りました。
文学の視点、日本語の視点から安倍政権の暴走を考えたことはなかったので、新鮮でした。
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