JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

北朝鮮の核実験NO!!-国際社会が一致して平和的解決を-

2013-02-13 14:04:04 | 日記
 こんにちは。北朝鮮が12日、3度目の核実験を強行しましたこれは核兵器のない世界をもとめる国際世論への挑戦であり、「核実験またはいかなる挑発もこれ以上実施しない。」よう迫った国連安保理決議にも違反するものです。どんな理由があれ、核実験は正当化できるのもではありません。いま世界は核兵器ゼロにむけてうごきが広がっています。昨年10月、北大西洋条約機構加盟のノルウェーとデンマークを含む34カ国が、軍縮・国際安全保障問題を扱う国連総会で、核兵器の非人道性に懸念を表明し、「核兵器が使用されない唯一の道の保証は全面廃絶だ。」「すべての国は核兵器を非合法化する努力をつよめなければならない。」とする共同声明を発表しました。北朝鮮の核実験は、このような世界の「核兵器ゼロ」をもとめる声に真っ向から対立する行為です。
 昨年の「ロケット」発射を非難した安保理決議2087は6カ国協議への支持を再確認し、その再開と目的の達成と朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和と安定を維持するための道筋をしめした05年の共同声明の迅速な履行をもとめました。また、北朝鮮のいかなる行為に対しても、国際社会は軍事的対応を厳しく戒めました。
 潘基文国連事務総長も、「朝鮮半島の非核化と地域の永続的平和を実現する唯一の道は対話だ。」と強調し、6カ国協議の再開へすべての当事者が努力するようによびかけました。  
  日本共産党は、北朝鮮の無法・違法行為に断固として反対を貫いてきた政党ですまた、唯一の被爆国の政党として、核兵器ゼロをもとめる被爆者や国民と共同してきました。軍事的、物理的対応では朝鮮半島のみならず日本とアジアの平和にとって重大な被害をもたらすことは明らかです。北朝鮮には無条件で6カ国協議に復帰することをもとめ、国際社会が一致して、平和的解決のために努力していくことをもとめます。