ん？きたかみかわ・・・？（都南大橋にて）

きたかみ【が】わ、ではないのか？
他所でも確認してみることにしましょう！

今日の岩手山（明治橋→南大橋→都南大橋）

御厩橋→土手道→明治橋→遊歩道→南大橋→簗川橋→遊歩道→東安庭二丁目→門→土手道→都南大橋→国道四号線→川久保交差点→仙北町→明治橋→遊歩道→御厩橋【18,720歩15.6㌔】

風の墓碑銘（下）ー乃南アサ

評価５

再読（前回2020年2月2日）。
音道と滝沢が男性介護士・長尾広士の周囲を探った結果、長尾が幼かった頃、その父親と姉が惨殺されて母親が行方不明となった事件にたどりつき、白骨死体事件との関連を疑い始める。鑑定の結果、女性白骨死体が長尾の母親だったことで、長尾家に出入りしている意外な人物に疑いを向けた二人の捜査が加速する！

事件解決まで、音道の同僚の交際相手がニセ刑事として事件を攪乱したり、その同僚から罵声を浴びせられたり、滝沢との冷たいやりとりがあったりと、読者を物語から離さない力量は乃南アサならでは。最後は、滝沢に感謝の気持ちを抱く音道だったが、これまでいろいろとコンビを組んで来たのだから「もう少し音道さんも打ち解けられないものかな～？」という気もしないでもない・・・