本日は、休日出勤の憂鬱さから…。
ならば、いっそのこと楽しもうとばかりに御香を持参で出勤（笑）
帰りには、神楽坂のカフェでご馳走してあげるからねっ！と自分にご褒美を用意し、準備万端♪
コミュニケーションの取り方って色々ありますけれど、敢えて取るというよりも取らざるを得ない、取りたくないからシャットダウンとかね（笑）まぁまぁ、大人になると程ほどにありますよねぇ、そんなことって感じな中で。
久しぶりに、「この人って心から無邪気な人だなぁ～」と、一緒に仕事をする自分が楽しくなってしまう、ほほぉ～と感嘆の溜息系な人に出会いました。
無邪気を装う人は沢山居ますけれど、そんな無邪気さを装って相手の出方を見る人は、そんな臭いがして嫌いです。ならばいっそのこと、日本人らしく思慮深く居てくれれば良いのにと…。
そんな欠片の一片も見せず、しかも、この人、恐ろしくパーソナルスペースが狭いのです、それは笑っちゃうくらいに（笑）遠慮がないというよりも、きっとこの人にとっては、そんなことすら気にならないのだろうなぁ～なんて思いました。
こういう人って、良い友達になれるってピピッと来ますねぇ♪
まぁ、そんなこんなでの帰り道。
わたしの乗ってる路線はとっても魅力的でしてねぇ。
というのも、九段下には隠れたカフェがあったり、お堀端の散策に飽きないし。神楽坂は、ここ数年の大ヒット。飯田橋もやっぱり寄りたくなるカフェがあったり。大手町や丸の内界隈も大好きなんです。そして日本橋！
この辺りって一駅が大した距離じゃないし、歩くのが苦にならない楽しさがあります。疲れてタクシーに乗っても１メーターちょいだしね。
今日は、神楽坂でキッシュを食べると決めていた私は、ガツガツ歩いてお店にたどり着いた割りに「本日貸し切り」、泣けてきました。一瞬、銀座に出ようかとも思いましたが、ちょっと面倒だなぁ～…。
四谷のエジプト料理屋でコシャリ食べようかなぁ～…。でも、シェア出来ないとエジ飯はきついなぁ～…。等々。
テクテク歩きながら神楽坂を散策し。
入ったことはないけれど、気になっていたガレットのお店に入ってみました。というのも、ココ、フレンチのカフェなのですが、お店自体がちょっと狭いのです。で、店内は禁煙なのね。でも一応あるオープンテラスは座席が少なく。
たまたま、本日は夕刻だったこともあるのか、丁度よく座れたので入店。
サラダも食べたかったのですが、こういう所は大抵ヴォリュームがあるので１人の時には品数を頼めないのが痛いです。
で。何のガレットにするか迷いつつ、珍しく決まらずに悩んでいると。隣に座っていたフランス人のおじさんが、自分のお皿をコツコツするわけですよ。あの、外国人独特の「他意はありませんスマイルで」。
咄嗟に出た一言が「うぃ」って…。
我ながら、両親殿、馬鹿な娘に多大な学費を支払ってくれてありがとうって感じですね。わたし、第二外国語はフランス語だったはずなのですが（笑）
フランス人にしては珍しいユーモアだなぁ～なんて思いつつ、同じものを注文し「春野菜のガレット」を頂きました。ズッキーニ、茄子、トマト、アスパラ、卵、玉ネギ等々、本当にお野菜生活を地で行く美味しさに、やるなぁ～とニヤけつつ。
これまた、こういうカフェってちょっと困ることに、お水が出ないのですよね。まぁ、水道水をひねったところで飲めない国ってお水は買うものって相場が決まっているからなのか…。アルコールが苦手なわたしは大抵ぺリエを頼むのですが、小さい頃から食事中に水を飲むのはダメって躾けられたせいもあり、ボトルでは欲しくないなぁと思案し。
ふとお隣のフランス人を見ると、フルボトルのぺリエがどどんと乗っていたので、試しに「ぺリエ頂戴」と声を掛けてみると、気安くグラスを頼んでくれたので。フランス人が好きになりました（笑）
わたし。昼酒に憧れるんですよねぇ～！
お天気の良い日にグビリと飲んだら、そりゃぁ気持ち良いだろぉ～なと。そしてね、こんな仕事帰りに、ちょっぴりのグラスに１杯のワインやらシャンパンを飲んだならば、良い気分で１日終われるんじゃないかしら？とかね。
まぁ、今の所、お酒がなくとも充分に浮かれてるので（笑）良いとして。
なんていうのかしら。
曇りが続いた後の、ちょっとした晴れ間を享受したって感じの１日です。
