嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

病院サーファー

2015-02-11 | 嬉々の病院
今朝は、めっずらしく起こしに来ないで爆睡していた嬉々ちゃん。そりゃ、ちかれたわよねー!



そーちまちょーね♪



え…。



昨日は、1度帰宅してくったりし。そうだ、先生←掛かり付け医に連絡しとこーと思って電話したら。

先生、水曜日から1週間アメリカの学会にでかけるから、留守だとかー。じゃ帰ってきてからでいーやー、と
思ったら。

なんと、先生、出てきてくれるとのことで、2度めの病院(-_-;)

ここも、うちからは少し距離があるのよね…ボソリ。



で、検査のことを報告し。大学病院では関節鏡検査をしたほうが良いと言われたけれど、執刀する先生の予定が解らないから直接電話をくれると言われたー。とも伝えると。

『ここまで検査したの?』と結構驚いていたので、ワタシもびっくり!

結局、関節鏡は関節に問題がある場合には効果を発揮するけれど、嬉々はそれ以前の肩関節不安定症だから、こちらを固定しないかぎり、関節炎は治らないのよね。

でも、知らない人が見たら。何処が悪いのか解らないくらいの微妙さ。



この不安定症って厄介で。先生によっては関節鏡と固定手術をいっぺんに行う先生もいるし。関西のある先生は、骨頭置き換え手術をする先生もいるのだとか。

その辺りを踏まえて。嬉々の関節鏡もする必要があるかないかは悩むところ。

ちなみに、掛かり付け医も関節鏡はする。この先生のとこから10分くらいのとこにも関節鏡をする先生がいる。

ので、敢えて大学病院ってのもねー。ってことらしいのだけど。今回の検査は関節鏡をする前提でやってるから、検査自体がもったいないし。

などなど。



この時点で、先生との話も一時間を越え………。

そもそも。幾つかある施設の中で。なぜ、わざわざ大学病院を選んだかといえば。結局は、執刀する先生がその世界では成功例をたくさん持ってるってことに尽き。

関節鏡自体が治療にはならないけれど。経験を踏んだ先生であれば、運良く関節鏡内で見つけた異物やスケーリングが出来る可能性も大きいのだとか。



と、話しているところに大学病院から電話があり。関節鏡検査の日程調整をしたいとのこと。掛かり付け医のところに居るのは内緒にして(汗)

お話を続けると。大学病院では左右両方の関節鏡を行いたいとのこと!?なにそれ?と思って掛かり付け医の先生の顔をみると両方って言葉に顔をしかめていたので。

今回は右のみの検査をお願いしたいこと。関節固定手術は、掛かり付け医でお願いしたいので今後の連携をとって頂きたい旨、お願いをした。

なぜ、左も?って不思議だったけど。嬉々のような、前も後も成長期の形成不全が見られることが稀なので、左にも疑いがある。というか、データを取りたいということらしい。

ちなみに。血液検査は、非常に綿密に取りまして。こないだ、リウマチもやったのに再度、項目に入っていてガックシ。

でも、大概が関節炎ではリウマチも疑うものらしい。も少し、検査料金が安くなるといいのにね(涙)

新たなものでは。



フォースプレートっていう、加重にどれくらい耐えられるかの比率でバランスを見る検査。

これを見ても、右足は100パーセントつけてるのよね(-_-;)この左足のパーセンテージは、嬉々の身体が覚えてしまった歩き方の癖らしい。

で、後ろ足がしっかり揃って、前足とのバランスは良いらしい。

ので、後ろ足の股関節形成不全は、稼働域は狭いので通常のようには使えないけれど、本人的には問題がないと予見すると考えるのだとか。

今までの診察を振り返ってみると。

ある先生は、この股関節はちょっと弛いくらいで不全とは言えないといった。

ある先生は、1年以内の手術が必要だといった。

ある先生は、自分では執刀出来ないから大学病院を紹介することになるだろうといった。

ある先生は、骨頭切除なんて簡単にできると症例を何例も見せてくれた。

などなどなどなど。

どんな先生と出会うか、自分の生命倫理にかなうものなのか。しっかりインホームドコンセントしてくれるのか。それらを踏まえて、自分が納得して決定出来るのかってことが重要なんだと。

今更ながらに実感の長ーい1日だった!

御心配など、ありがとうございます!メールやら電話で的確な御意見が聴けて有り難かったり!食事に目を向けるきっかけになったりと。

今と、少し先の未来を丁寧に生きたいもんです!

嬉々は。みんなを集合させてお休みさせたあと。陽向にコロンとしてお休み中(笑)

今日は1日、くったりするぞー♪