プーチンの野望潰えるーーー軍事大国化した国の末路
ロシアがクリミアを併合した2014年以降、軍事力の行使による強硬姿勢を隠さなくなった。 そのやり方は巧妙である。 在外ロシア系住民の保護を名目として軍事介入するのだ。 (軍国...
中国習近平政権の「ゼロコロナ政策」崩壊の危機に
中国の習近平政権は3期目も手に入れ、終身皇帝の座を占めようとしている。 しかし「治極まれば乱になる」の例え通り、ほころびが見え始めた。 世界の大勢はインフルエンザ並みへの対応に...
コメの真価発揮、窮地の食卓を救う。
小麦や油脂の高値が続き食品の値上げが続く中で、比較的安値の続くコメが見直されている。 食料の自給率は40%を切っている中で、コメは100%自給できる。 コメはウクライナでの戦争...
日本のトップの決り方と能力の有無ーーーそして薔薇は何を思う
日本では、トップが決まるのは、必ずしも能力が優れているからではない。 概して上層部の談合で決まると、割り切っておいた方がよい。 総理大臣も、派閥の長でもあり人柄も悪くないなどと...
健全財政を主張する政治家よ、現れよ!
箍(たが) もはやこのような漢字を見ることが無くなった。 桶の周囲にはめる、竹や金属で作った輪をいう。(最近は桶自体がプラスチックだから箍でしめる必要もない) このタガが緩む...
付け焼刃の「軍国主義者」ほど危ないものはない
軍国主義というのは、 外交の手段として戦争を重視し政治、経済、教育、文化などのあらゆる活動は、軍事力強化のために行わなければならないとする国家体制や思想をいう。 平和憲法下にあ...
防衛費倍増よりも科学技術予算を倍増せよ
防衛力強化に向けた政府の有識者会議が岸田首相に報告書を提出した。 座長が元駐米大使の佐々江賢一郎だ。 メンバーの顔触れを見ると意図的なのか、憲法の専門家が入っていない。 シナ...
岸田文雄と握手した習近平の笑みの意味するもの
3年ぶりに岸田首相は、中国の習近平国家主席と会談した。 会談内容よりも注目しているのは、冒頭に握手する二人の様子だ。 岸田首相にはやっと会えたという安堵感が漂い、習主席には無理...
適材適所論
岸田内閣はわずか1か月で3人の大臣が更迭された。 これは、岸田首相に人を見る眼がなかったということだ。 器用に立ち回る人間を有能だと思って要職に付けると、とんでもない間違いを起...
森喜朗、鈴木宗男に見る「知性」なきが故の強み
森喜朗元首相がまた失言をして炎上している。 「鈴木宗男を叱咤激励する会」での発言、 プーチン大統領だけ批判され、ゼレンスキー大統領はまったく何も叱られないのはどういうことか。 ...