行雲流水の如くに

歳をとって必要なことは、変化を「受け入れること」

歳をとったなあ、と思う時は身体が段々言うことを聞かなくなる時だろうか。

50歳代に白髪が出ると「愕然とする」かもしれないがこれなど序の口。

なんとか努力して若いころの記憶力や体力はある程度維持できる。

だがこれも限界がある。「受け入れること」を認めたほうが気持ちが楽だ。

 

日の出が少しづつ早くなっているのがうれしい。

 

年老いては、わが心の楽(たのしみ)の外、万端、心にさしはさむべからず。時にしたがひ、自ら楽しむべし。

貝原益軒

この言葉なども、ありのままを受け入れる無為自然の気持ちを表していると思う。

北海道弁で好きな言葉がある。「なんもだ」

標準語でいえば、「大丈夫だ」 英語で言えば「ドンマイ」


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コメント一覧

megii123
リナリアさん、こんばんは。
日の出前に東の空が明けてくる瞬間が大好きです。
今は7時前後ですが、段々早くなるのがうれしい。

北海道の冬の厳しさを乗り切るためには、助け合わ合わなければという歴史があります。
少々の迷惑はおたがいさまという気持ちが、こんな言葉になったのではと勝手に解釈しています。

今の時期が一番寒さの厳しい時期ですが、「それもまたよし」という気持ちです。
鳥もエサが無い時期なので、朝のエサやりに待ちかねたように集まってきます。可愛いものですよ。
michiyo2859
megiiさん、こんばんは。

いつもながらお写真が素敵です。
落葉した木々の間からの日の出が
幻想的ですね。

「なんもだ」という言葉は初めて耳にしました。
「時にしたがひ、自ら楽しむべし」そうありたいとは思っていますが(^^;;
megii123
kenちゃん、こんにちは。
そうですね。
楽しむのが第一ですね。
平安時代というのは意外と知らないですから、源氏物語から入って奥行きが広がりますね。
megii123
shimaさん、こんにちは。
ちょっとした迷惑をかけられた場合、相手が「ごめん」と言ったときに、「なんもだ」と返します。
寒い地方だから、余計な言葉を付け加えないところがあります。
それと独特のイントネーションがありますね。
megii123
徒然さん、こんにちは。
そうですね。
ドンマイという言葉は、子供のころからありましたね。
野球でエラーした時に、ほかの選手がその選手に声をかけていました。
knsw0805
行雲さん、こんにちは。
文章に写真に癒されます。
今は源氏物語巻名歌の返歌を作ることが楽しみとなっています。
返歌は元歌の内容を「盛り込む」そして「切り返し」かの2大ルールがあるそうですが、なかなかと難しいです。Shouさんに指導を受けていると自分の未熟さが良く分かります。彼のレベルには永遠に追いつけませんが、自分なりに楽しんで行きたいと思います。せいぜい私は元歌の内容でなく文字や単語、自然等に注目して詠む程度です。まあそれでも世界文化紀行の短歌を詠むよりは奥行きがあって楽しく思います。
fumiel-shima
行雲さん、おはようございます。

その土地、土地によって特有のニュアンスを持った言葉ってありますよね。
この「なんもだ」もその響きから「大丈夫だ」や「ドンマイ」では表現できない細かい皺の入った言葉のように思いました。

もしも私が直にきいたとすると・・・
その口調などからも感情の機微やそれ以上の深いものを感じるかもしれませんね。
「なんもだ」・・・私が言っても安心できないかも?・・・・
nonaka12345
お早うございます
ドンマイ ドンマイで生きていこう
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