5月2日(土)サンケイホールブリーゼ「上方落語名人会」
観に行ってきました
桂 二乗 「癪の合薬」
桂 春蝶 「地獄めぐり」
桂 文三 「芋俵」
桂 文之助 「天神山」
仲 入
笑福亭 枝鶴 「竹の水仙」
桂 文珍 「憧れのホーム」
二乗さん1月に開催された「なにわ芸術祭 新進落語家競演会」で
見事「新人賞」を受賞されて、今回の上方落語名人会、出場権を獲得
優しいお顔立ちの二乗さんが演じる侍、凛々しさも兼ね備えていて
二乗さんに合ってるな~と感じながら聴き入っておりました
赤い市松模様のお着物でご登場の春蝶師匠
「赤い母のアタシ」久々に見れてメチャ感激
後方席でしたが、その気持ちをタップリ込めて「レッドビーム」を放ちました
(1か月チョット体力温存してたから、ビームが届いたか気になるト・コ・ロ)
期待通り、米朝師匠も「地獄のワンダーランド」に仲間入りされた模様を楽しみましたし
終盤のお父様との会話にまた心に響き渡りました
うん、5月も乗り切って行こうと強い気持ちになりました
文三師匠俵の中に入り込んだ男の表情や雄叫び今も焼き付いてますわ~
噺家さんの間では、泥棒ネタは「お客様の懐に入って、心をつかむ」という事で
演じられる事が多い演目とマクラで説明もされてましたホント心鷲掴みにされました
文之助師匠シビン酒&おまる弁当持参しての「墓見」
墓前の「小糸さん」相手に酒盛り陽気な話っぷりと表情に心和みました
上方落語界のお天気お兄さんってキャッチコピーをココで付けさせて頂きます
枝鶴師匠細川越中守の役人と宿屋の主人との会話、小気味良いテンポでした
終盤直前に携帯電話が鳴るハプニングありました携帯の持ち主に「喝!」
でも直ぐにバシッと斬り返した枝鶴師匠に「あっぱれ~」
文珍師匠老夫婦のホンワカ&愛嬌タップリ込められた会話
頭の体操いっぱいできる笑いエキスもブレンドされていて文珍師匠ワールド最後まで
ぶっ飛びの連続でした
1か月チョットぶりの「生落語6席」身体の芯まで潤いましたぁ